結婚準備

【7つのテーマ別】おすすめの入場曲を紹介!「色」のテーマに合う入場曲

結婚式の入場は一番の魅せ場

結婚式では新郎新婦の入場は一番の魅せ場です。結婚式の入場には挙式だけでなく、披露宴やお色直しなどもあります。

挙式の入場はある程度の形式が決まっていますが、披露宴の入場やお色直し後の再入場では新郎新婦が自由に入場の演出を決めることができます。

入場は魅せ場ということもあり、新郎新婦とゲストの思い出に残るような演出を考えることは重要です。

結婚式で使う入場曲の選び方4つ

結婚式の入場は魅せ場なので、その演出は非常に重要です。また、入場の演出では、入場の仕方も重要ですが、その入場を盛り上げたり、雰囲気を作ったりするための入場曲も非常に重要となります。

入場曲はその重要性から、何を選べば良いか悩んでしまう新郎新婦も多いのではないでしょうか。そのような場合には、いくつか入場曲を選ぶ際のコツがあります。

結婚式入場曲の選び方1:曲調で選ぶ

入場曲は新郎新婦が入場する際の会場の雰囲気作りに大きく影響します。そのため、新郎新婦が入場の際に、どんな雰囲気にしたいのかによって、曲を選ぶと良いでしょう。

アップテンポな曲調を選ぶと楽しい雰囲気を作ることができ、しっとりした曲調であればドラマチックな雰囲気を作ることができるので、入場曲で雰囲気作りをする場合は曲調で曲を選びましょう。

結婚式入場曲の選び方2:歌詞を重視する

入場の場面で新郎新婦はゲストに対して、言葉で何かを伝えることはありません。しかし、結婚式の入場でよく使われる曲の中には、愛の言葉や、周囲の人に感謝する気持ちを歌詞にしているものもあります。

それらを入場曲として使うことで、ゲストに対してのメッセージ性を持たせることが可能です。そのため、新郎新婦の気持ちに近い歌詞の曲を入場曲にしても良いでしょう。

結婚式入場曲の選び方3:イントロを重視する

結婚式での入場は魅せ場です。とくに魅せ場となるのは新郎新婦が登場する瞬間です。そのため、入場曲で会場の雰囲気を盛り上げるためには、かかった瞬間に盛り上がるような曲が適しています。

また、入場曲をかけるときには曲が盛り上がるサビの部分からかけることもあり、急にサビから入ると不自然に聴こえてしまうことがあるので、できればイントロが印象的な曲が良いでしょう。

結婚式入場曲の選び方4:サビを重視する

結婚式の入場曲は、かけた瞬間に盛り上がるような曲が適しています。そのため、入場曲ではサビから流すこともあります。

急にサビからかけると不自然に聴こえてしまうこともありますが、会場スタッフのPA(音響)に相談しておけば、サビからでもうまく流してもらえることもあります。

サビを重視したいけど、不自然に聞こえることが嫌という場合には、イントロの後すぐにサビがくるような曲を選ぶと良いでしょう。

【7つのテーマ別】おすすめの入場曲

結婚式の入場は魅せ場なので、入場曲選びは非常に重要です。しかし、入場曲選びは数多くある曲の中から選ぶことになるので、選びきれずに困ってしまうこともあります。また、あまり曲について詳しくないという人もいます。

このような場合には、担当のプランナーに相談するということも多いですが、プランナーに相談するにも、まずは大まかにテーマのイメージは固めておく必要があります。

テーマ別入場曲1:「季節」のテーマに合う入場曲

入場曲は季節感を合わせると会場の雰囲気が盛り上がりやすいです。

そのため、春であれば「Cartoon Heroes」のような心が弾むような明るい曲や、夏であれば「A Sky Full Of Stars」のように気分が開放的になる曲があります。

また、秋は「September」のようなロマンチックでドラマチックな印象の曲、冬は「MISIA/Everything」のようにしっとりとしたラブソングなど入場曲で季節感を出してみましょう。

テーマ別入場曲2:「色」のテーマに合う入場曲

曲から受けるイメージカラーと会場や作りたい雰囲気に合わせて曲選びをしても良いでしょう。

カラーイメージを受ける曲には、冬や雪の白い印象を与える「MISIA/Everything」や、桜のピンクの印象を受ける「嵐/サクラ咲ケ」があります。

そして、夏の青空と海の青色の印象を受ける「Che’Nelle/I WILL」、とにかく盛り上がることだけを考えてカラフルな照明の印象を受ける「Chris Brown/Yeah 3x」などがあります。

テーマ別入場曲3:「趣味」のテーマに合う入場曲

結婚をする新郎新婦が共通の音楽の趣味、もしくは好きな曲がある場合は、その共通する趣味をテーマにした曲を結婚式の入場曲にしてみても良いかもしれません。

例えば、映画やアニメなどの共通する趣味があり、その主題歌がお互いの思い出の曲であれば、それを結婚式の入場曲として流してみても面白いでしょう。

おすすめとしては「創聖のアクエリオン/AKINO」「ア・ホール・ニュー・ワールド(アラジン)」などが良いでしょう。

テーマ別入場曲4:「食べ物・飲み物」のテーマに合う入場曲

結婚式では入場曲以外にも、ゲストたちが過ごしやすい空間を作るためにいろいろな場面で曲が必要となります。

デザートビュッフェやお菓子を用意しているのであれば「Owl City & Carly Rae Jepsen /Good Time」があります。また、ウェルカムドリンクを振る舞うなどの迎賓を行う場合には、これから行う披露宴の期待を高められる「Taylor Swift/Paper Rings」などが良いでしょう。

テーマ別入場曲5:「和の雰囲気」のテーマに合う入場曲

結婚式を和装にして行う場合は、入場曲も雰囲気に合わせて和のものを選びましょう。また、和の雰囲気の入場曲を選んだ際は、「ゆっくりと歩くこと」「新郎と新婦が横並びでなく一列で歩くこと」「顔の角度」などに注意するとよいでしょう。

和装の入場曲で人気があるのは「葉加瀬太郎/エトピリカ」、「吉田兄弟 Yoshida Brothers x Monkey Majik/Change」などがあります。

テーマ別入場曲6:「大人の雰囲気」のテーマに合う入場曲

楽しく明るい結婚式も良いですが、ロマンチックやドラマチックに大人の雰囲気を作りたいという新郎新婦もいます。入場曲で大人の雰囲気を作りたいのであれば、R&B(リズムアンドブルース)のラブソングが定番ではないでしょうか。

大人の雰囲気を作ってくれる曲には「Che’Nelle/Baby I Love U」、「安室奈美恵/CAN YOU CELEBRATE?」などが定番となっています。

テーマ別入場曲7:「可愛らしい雰囲気」のテーマに合う入場曲

入場の際に、大人っぽさや楽しさの雰囲気ではなく、可愛らしい雰囲気を作りたいと思う場合もあります。

可愛らしさにもいくつか種類がありますが、可愛らしい女の子のようなイメージであれば「Carly Rae Jepsen/Call Me Maybe」、少女のような可愛らしさであればリトル・マーメイドの「Part Of Your World」などがあります。

結婚式に使われる定番の曲5つ

結婚式では入場だけでなく、いろいろな場面で曲が必要となります。そのためには、多くの曲の中から選ばないといけないことや、場面に合わせた曲を選ばないといけないなどのことから、曲選びに困る新郎新婦は多くいるのではないでしょうか。

曲選びに困ってしまった場合には、ひとまず結婚式でよく使われる定番曲を確認してみると良いでしょう。

結婚式で使われる定番曲はいくつかあるので、その中には作りたい雰囲気に適した曲も含まれている可能性があります。

結婚式定番の曲1:One Love(嵐)

「嵐/One Love」は映画「花より男子ファイナル」の主題歌で、曲調は明るい雰囲気になっており、歌詞も愛情をストレートに表現するような内容となっています。

そのため、入場曲だけでなく、歓談やケーキ入刀、退場曲など幅広く使いやすく、結婚式で明るい雰囲気を作りたい場合には、ひとまずリストに加えておくと便利な曲でもあります。

結婚式定番の曲2:Butterfly(木村カエラ)

「木村カエラ/Butterfly」は、結婚式でもよく使われる定番ソングとなっています。

曲調はやわらかくて、可愛らしく、歌詞も木村カエラさんが親友の結婚式のために書き下ろした曲ということもあり、結婚式の場にふさわしい内容となっています。

結婚式定番の曲3:Wonderful World(ETERNITY∞)

ETERNITY∞はSweetboxのボーカリストとして活躍していたジェイド・ヴァレリー (Jade Valerie)と、そのプロデューサーのジオ(GEO)が結成したグループです。

「Wonderful World」が結婚式の定番となっている理由の1つは「パッへルベルのカノン」をサンプリングした曲のためです。

「パッヘルベルのカノン」はそのまま流すと堅い印象になりそうですが、「Wonderful World」では堅くなりすぎず、良い雰囲気を作ってくれます。

結婚式定番の曲4:ハピネス(AI)

「AI/ハピネス」は2011年の冬にコカ・コーラのCMソングとして起用された曲で、明るい曲調とポジティブな歌詞から、会場全体を楽しい雰囲気にできる曲となっていて、結婚式の定番ソングの1つにもなっています。

また、CMソングとして流れていた時期が冬であったため、結婚式の定番ソングとしてだけでなく、クリスマスソングとしても定着しています。

結婚式定番の曲5:Dear Bride(西野カナ)

「トリセツ」や「あなたの好きなところ」など、結婚式で使われる定番ソングを多く出している西野カナさんですが、その中でも結婚式で使われる人気曲が「Dear Bride」です。曲調もテンポが良く、結婚式の多くの場面で使いやすい曲となっています。

「Dear Bride」はこれから2人の新しい生活が始まるというような、これからの自分たちに向けたメッセージのような歌詞となっています。

ぴったりの入場曲を選んで結婚式を彩ろう

結婚式の入場は魅せ場のため、その入場を盛り上げるための入場曲選びは非常に重要となります。

また、結婚式では入場以外でもいろいろな場面で曲が必要となるので、場面ごとに合わせた曲をいくつか用意しなければなりません。

新郎新婦によって、結婚式で作りたい雰囲気は異なるので、しっかりと自分たちがイメージする結婚式とぴったり合う入場曲を選んで、一生の思い出となる結婚式を彩りましょう。