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30代のウェディングドレス選びのポイント7つとおすすめのデザイン5つ

30代のウェディングドレスを選ぶ前の留意点2つ

結婚に対する価値観の多様化や女性の社会進出など、さまざまな要因が重なった結果、男女共に年々初婚の平均年齢は高くなってきています。

30代以降で結婚式を挙げる女性も多いものの、なかには「30代でウェディングドレスを着るのは恥ずかしい」と感じてしまう方もいるでしょう。

ここではまず、30代でウェディングドレスを選ぶ際の留意点を2つピックアップしてご紹介していきます。

留意点1:かわいらしさよりも女性らしさや上品さを意識する

30代の女性は「少女」ではなく「大人の女性」ですので、かわいさよりも大人の女性にふさわしいエレガントさを重視したウェディングドレスを選びたいものでしょう。

好みは人それぞれではありますが、30代の品格のある大人の女性には、リボンがふんだんにあしらわれたかわいすぎるデザインよりも、優雅でフェミニンなデザインのウェディングドレスのほうが似合います。

留意点2:デザインは「好き」よりも「似合う」ものを

ウェディングドレスを選ぶにあたって30代の女性が留意したいポイントのひとつが、自分が好きかどうかだけではなく、自分に似合うかどうかも重視するという点です。

自分の好みだけでウェディングドレスを選んだ場合、30代の大人の女性にはあまりマッチしないようなキュートすぎるデザインを着用して、ちぐはぐ感が出てしまう可能性もあります。

そのため家族や新郎などの意見も聞き入れながら、自分に似合うものを選びましょう。

30代のウェディングドレスを選ぶ際のポイント7つ

女性にとって30代は、成熟した女性らしさや美しさが際立つ年代です。なかには「30代になって人前でウェディングドレスを着るのは気恥ずかしい」と感じている女性もいるでしょう。しかし、成熟した30代の女性だからこそ美しく着こなせるウェディングドレスも数多くあります。

ここからは、30代の女性におすすめしたいウェディングドレス選びのポイントを7つピックアップして解説していきますので、参考にしてください。

ポイント1:自分の体型に合ったデザインを選ぶ

10代や20代のころは運動をしなくてもスリムな体型をキープできていたという女性であっても、30代以降になると徐々に脂肪がつきやすくなるものです。

30代の女性が美しいウェディングドレス姿を披露するためには、自分が着たいドレスではなく、自分の体型に合ったドレスを選ぶことが必要です。

サイズが合うかどうか、体型のコンプレックスを上手にカバーしてくれるかどうかを重視してみてください。

ポイント2:デザインだけでなく質にもこだわって

30代の成熟した女性には品格のあるウェディングドレスが似合うので、デザインばかりに気を取られるのではなく、質の高い素材のものを選ぶようにしてみてください。

たとえデザインが好みのウェディングドレスであったとしても、生地がいかにも安そうなものだと、品位のある30代の女性にはミスマッチだと言えるでしょう。

ポイント3:自分の肌の色からドレスの色を決める

ウェディングドレスと一口に言っても、実は多種多様です。同じ白色であっても、クリーム色や純白など色味はさまざまであり、マッチする肌色も異なってきます。

30代の女性がより美しいウェディングドレス姿を披露するためには、自分の肌色に合う色のドレスをチョイスすることも大切でしょう。

そのためには、自分のパーソナルカラーを把握しておく必要があります。

ポイント4:アクセサリーは上質なものを選ぶ

ウェディングドレス姿をより魅力的に演出するためには、30代の女性にふさわしい、品格と高級感のあるアクセサリーが不可欠です。

アクセサリーをまったく身につけていないと物足りなさを感じるでしょうし、かといって安物のアクセサリーを身につけてしまうと、ウェディング姿まで安っぽく見えてしまいます。

そのため、レンタルなどを利用して上質なアクセサリーを身につけるようにしてみてください。

ポイント5:会場の雰囲気とマッチしたデザインを選ぶ

ウェディングドレスを選ぶにあたって、自分の体型や雰囲気にマッチするかという点だけではなく、結婚式会場にしっくりくるかという点も重視したいものです。

たとえば厳かな雰囲気のチャペルで結婚式を挙げるならば、華美なデザインよりも、シックでシンプルなデザインのウェディングドレスのほうがマッチするでしょう。

ポイント6:自分のキャラクターやイメージに合わせて

ウェディングドレス選びに迷ったときには、自分のキャラクターやイメージにピッタリと合うものをチョイスすることもおすすめです。

静かで大人しい女性ならば清楚でシンプルなデザインのウェディングドレスが似合いますし、反対に明るくてエネルギッシュな女性ならば、やや個性的なデザインのウェディングドレスも似合うでしょう。

自分の雰囲気に合うデザインを選べば、より美しい花嫁姿を披露できるはずです。

ポイント7:髪型・アクセサリー・ブーケ等とバランス良くコーディネートする

あらかじめ結婚式当日のヘアメイクやアクセサリー、ブーケなどが決まっているのならば、それに合うデザインのウェディングドレスを選びましょう。

あるいは、ウェディングドレスを先に決めてから、それに合うヘアメイクや小物をチョイスするのもおすすめです。

ウェディングドレスだけでなく、髪型やメイク・ブーケなどを総合的にコーディネートして、統一感を出すように意識してみてください。

30代におすすめのウェディングドレスのデザイン5つ

「20代の頃と比べると体型が崩れてきた」「30代になって露出の激しいウェディングドレスを着るのは恥ずかしい」と感じている30代の女性も少なくないことでしょう。

では、そんな悩める大人の女性にはどのようなデザインのウェディングドレスが似合うのでしょうか?

ここからは、30代の女性におすすめのウェディングドレスのデザインをご紹介していきますので、ぜひドレス選びの参考にしてみてください。

おすすめデザイン1:「マーメイドライン」や「Aライン」のシルエット

マーメイドラインやAラインのように、縦のラインを強調したデザインのウェディングドレスはシックでエレガントな印象を与えるため、30代以降の大人の女性にピッタリです。

ほっそりとして見えますし、身長が高く見せることもできるので、ぽっちゃりしている人や低身長な方にもおすすめできます。

おすすめデザイン2:デコルテラインは「ハートカット」や「オフショルダー」

30代の女性がウェディングドレスを選ぶならば、デコルテはハートカットになったものやオフショルダータイプのものがおすすめです。

ハートカットタイプならばいやらしさを感じさせずに、女性らしい美しさを演出できますし、オフショルダーならば露出を抑えながらも、デコルテを美しく見せることができます。

おすすめデザイン3:スリーブは露出タイプか長袖ならレースデザイン

「二の腕がプヨプヨしているから、ノースリーブタイプのウェディングドレスを着るのは恥ずかしい」という30代女性も少なくありません。

スリーブタイプのドレスを選ぶならば、露出タイプもしくはレースの長袖がおすすめです。スリーブタイプでもほどよく肌見せができるデザインのウェディングドレスを選ぶことで、女性らしい華やかさをさりげなく演出できるでしょう。

おすすめデザイン4:背中を見せるデザイン

二の腕や胸元を大きく露出するのが恥ずかしい場合には、かわりに背中を露出したデザインのウェディングドレスを選んでみてはいかがでしょうか?

たとえばホルターネックタイプのウェディングドレスならば、ほどよく露出を抑えながらも、背中を美しく見せることができます。

おすすめデザイン5:デコルテ・二の腕・背中のどこか一つは見せる

首元から手首・胸元まですべての肌を完全に隠してしまうと、やや古臭い印象を与えてしまいがちですので、他のパーツを露出しないならば、思い切って背中が見えるデザインのドレスをチョイスしてみましょう。

デコルテや二の腕、背中のどれか一か所の肌見せをすることで、よりエレガントで魅力的なウェディングドレス姿になるはずです。

大人の魅力を引き出しつつ自分に合った一生に一度のウェディングドレスを選ぼう

今回は30代の女性におすすめしたいウェディングドレスについて特集してきましたが、いかがでしたでしょうか?

大人の女性ならではのエレガントさや魅力を引き立ててくれる上品なデザインのウェディングドレスを選んで、理想通りの結婚式を実現しましょう。