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妊娠6ヶ月の結婚式成功のコツ8つ!ドレス選びのポイントとおすすめも紹介

妊娠6ヶ月での結婚式はどうする?

最近では妊娠が発覚してから入籍をする、「授かり婚」のカップルも決して珍しくはなくなってきました。

また、入籍後に結婚式の準備をしている中で妊娠がわかったというケースも多いでしょう。妊娠6ヶ月にもなるとややお腹が大きく目立ってくるため、「結婚式を挙げられるのだろうか?」と不安に感じる方も少なくありません。

この記事では妊娠6ヶ月で素敵な結婚式を成功させるコツについて特集しているので、ぜひご覧ください。

妊娠6ヶ月は妊娠中期で安定期

もちろん女性によって妊娠中の体調はさまざまではありますが、妊娠6ヶ月は妊娠中期にあたり一般的には安定期にあたります。

妊娠初期の段階で結婚式を挙げると体に負担がかかってしまいやすく、かと言って妊娠後期に結婚式を挙げるのも万が一のことが起こる可能性がゼロではありません。

そのため他に時期に比べると、安定期に突入した妊娠6ヶ月は妊婦さんにとって、安心して結婚式を挙げやすい時期だと言えるでしょう。

妊娠中の結婚式は安定期がおすすめ

妊娠初期の段階では、あまりお腹のふくらみが目立たず、ウェディングドレスを美しく着こなしやすいというメリットがあります。ですが、体調やお腹の赤ちゃんのことを考えるならば妊娠初期の結婚式は避けるべきでしょう。

妊娠6ヶ月前後の安定期ならば、つわりや流産などのリスクが比較的少なくなり、体調が安定すると言われています。

かかりつけの医師に相談をする必要はありますが、妊娠中の結婚式は安定期がおすすめです。

妊娠6ヶ月の結婚式を成功させるコツ8つ

妊娠6ヶ月前後になるとつわりも少なくなり、比較的体調も安定しやすくなるとは言え、「本当に妊娠中に結婚式を挙げてもお腹の赤ちゃんに悪影響はないだろうか?」と不安に感じる人も少なくないはずです。

また、理想通りの結婚式を妊娠6ヶ月で実現できるのか心配に思う方もいることでしょう。ここからは、妊娠6ヶ月の結婚式を成功させるためのコツを8つピックアップしてご紹介していきますので、ぜひご参考にしてください。

コツ1:式場探しは紹介サイトや相談デスクを利用する

結婚式を執り行うにあたって初めにしなければならないのが、結婚式場選びです。ブライダルフェスタなどを通じて結婚式場を探すカップルも多くいますが、妊娠6ヶ月の状態では遠くまで出かけて複数の結婚式場をチェックするのは難しいと言えます。

安定期とは言え、妊娠6ヶ月の女性の体はデリケートですので、体調に負担がかからないように、式場探しにおいては紹介サイトや相談デスクなどを利用することをおすすめします。

コツ2:マタニティウェディングの実績が高い式場を選ぶ

日本各地には、さまざまなタイプ・外観の結婚式場が数多く存在します。そのなかには、マタニティウェディングを何度も執り行ったことのある結婚式場もある一方で、妊婦さんの結婚式を一度も経験したことのない結婚式場もあるでしょう。

妊娠6ヶ月での結婚式を成功させるためには、今までに何度もマタニティウェディングを執り行った実績があり、なおかつ口コミ等で満足度の高い式場を選ぶことが大切です。

コツ3:マタニティプランがある式場を選ぶ

結婚式探しをするにあたって、相談デスクを利用する前に、まずは雑誌やホームページで式場をチェックするという方も多いことでしょう。

式場探しの際には、マタニティプランがあることをアピールしているところを優先的に検討してみてください。

マタニティプランに関する記載がない結婚式場であってもマタニティウェディングが挙げられることも多いですが、プランをアピールしている式場のほうが充実度が高いでしょう。

コツ4:フェアや見学の時に同時に着られるドレスも確認する

結婚式における主役は花嫁であると言っても問題ないでしょう。たとえ妊娠6ヶ月であっても、いつも以上に美しい状態で花嫁姿を披露したいと考える女性が多いはずです。

最近では妊婦さんでも問題なく着られるデザインのウェディングドレスも多いので、結婚式場の見学やブライダルフェアの際には、妊娠6ヶ月の状態でも着用できるようなドレスをチェックしてみましょう。

お腹まわりに締め付け感がないものがおすすめです。

コツ5:式場はアクセスに便利な場所を選ぶ

「結婚式を挙げるならば、海外の南国リゾートがいい」といった憧れを抱いている女性も少なくないことでしょう。

妊娠6ヶ月は安定期に入っているとは言え、遠方の式場で結婚式を挙げるとなると、移動などで体に負担がかかってしまいます。

特に、飛行機に乗らなければいけないほどの遠方の式場は避けるべきでしょう。体調のことを考えて、式場はアクセスしやすく、移動の際に負担がかかりにくい場所を選んでください。

コツ6:プランナーとメールや電話打ち合わせが可能な式場を選ぶ

思い描いていた理想通りの結婚式を実現するためには、何度も時間をかけてウェディングプランナーと打ち合わせをする必要があります。

ですが、妊娠6ヶ月の状態で打ち合わせを度々行うと体に負担がかかってしまうでしょう。ウェディングプランナーとはメールや電話など、対面以外の方法で柔軟に打ち合わせや相談ができる式場を選ぶと妊婦さんに負担がかかりにくいです。

妊婦さんの体調を優先してくれるプランナーを選びましょう。

コツ7:花嫁の食事制限などに対応したメニューにできるか確認しておく

妊娠6ヶ月前後で安定期に入ったとは言え、妊娠中に口にしてはいけないアルコール類や料理などが結婚式で出される場合も少なくないため、花嫁の体調に配慮したメニューを提供してくれる式場を選ぶとよいでしょう。

ある程度メニューが決められており、メニュー内容をあまり変更できない結婚式場は避けたほうが無難です。

新郎新婦のリクエストを聞き入れ、柔軟に対応してメニューを提供してくれる結婚式場を選びましょう。

コツ8:当日は無理のないタイムスケジュールを組む

「幼い頃から思い描いていた通りの結婚式をパーフェクトに実現したい」と意気込んでいる女性も少なくないことでしょう。

ですが、安定期に入っていても妊娠6ヶ月の女性の体調は変化しやすく、前日までは元気に行動できていたとしても、結婚式当日に体調に不安を感じることもあり得ます。

万が一体調が悪くなった場合のことを想定して、結婚式当日はスケジュールにゆとりをもたせること、休憩時間を多くとることを意識しましょう。

妊娠6ヶ月の結婚式のドレス選びのポイント3つ

ここまでは、妊娠6ヶ月での結婚式を成功させるためのポイントについて解説してきました。こうしたポイントをおさえて結婚式場を選び、結婚式のプランを練り上げていくことで、妊娠中であっても素敵な結婚式を実現できるでしょう。

また、理想通りの結婚式を叶えるためにはドレス選びも大切です。ここからは、お腹がふっくらしはじめた妊娠6ヶ月に合う結婚式のドレス選びのコツについて、詳しくチェックしていきましょう。

ポイント1:少し大きめのサイズを選ぶ

妊娠6ヶ月にもなると、痩せ型の女性であってもお腹のふくらみが目立ってくるはずです。準備段階ではお腹がまだふっくらしていなかったとしても、結婚式当日にはお腹がより大きくなっている可能性が高いので、少し大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。

ある程度ゆとりのあるサイズのウェディングドレスを選んでおけば、ドレス選びのときよりお腹周りが大きくなっても無理なく着用できるからです。

ポイント2:後ろが編み上げでサイズ調節可能なデザインを選ぶ

結婚式の準備には数か月ほど時間がかかるものですので、妊娠初期にドレス選びを行う方も多いことでしょう。

ですが、妊娠6ヶ月の段階でどれくらいお腹が大きくなるのかは、実際にその時になってみないとわかりません。

バック部分が編み上げになっているデザインのドレスならば、サイズが小さかったり大きかったりしても調整しやすいので、妊婦さんにおすすめです。

ポイント3:サブのドレスを用意しておく

試着時に「このドレスを着たい」「このデザインならば妊娠6ヶ月でも大丈夫」と思っていても、結婚式当日に想定以上にお腹が大きくなっており、選んだドレスの着用が難しいというケースも珍しくありません。

サイズの合わないドレスを無理して長時間着用すると、体調に悪影響を及ぼします。だからこそ、希望のドレスのサイズが合わなかった場合のために、サイズ調整がよりしやすいサブのドレスを用意しておきましょう。

妊娠6ヶ月におすすめのウェディングドレスのデザイン3つ

思い描いていたイメージ通りの結婚式を実現するためには、妊娠6ヶ月でも安心できるような結婚式場を選び、体調に負担のないスケジュールで結婚式のプランを練り上げることが大切です。

そしてもう一つ重要なものが、ドレス選びでしょう。以下では、お腹のふくらみが目立ってくる妊娠6ヶ月でも無理なく美しく着用できる、おすすめのウェディングドレスのデザインをご紹介していきます。

ドレス選びの際にぜひご参考にしてください。

おすすめのデザイン1:エンパイアライン

まず、妊娠6ヶ月の妊婦さんを美しく見せてくれるウェディングドレスのデザインとしてご紹介したいのは、エンパイアラインです。

エンパイアラインは縦のラインが強調されたデザインが特徴的であり、ウエストの位置ではなくアンダーバストの位置で切り替えがなされているデザインですので、お腹がふっくらと大きくなっていても目立ちにくいでしょう。

また、お腹部分の締め付け感も少ないです。

おすすめのデザイン2:Aライン

「お腹がふっくらしてきたから、ウェディングドレスを着た時に太って見えるのではないか」と心配な女性には、すっきりとしたシルエットが魅力的なAラインのウェディングドレスがピッタリです。

Aラインは上半身が細くなっており、反対に下半身はふんわりとしたデザインになっているため、着やせ効果が高いと言えるでしょう。

お腹のふくらみも上手にカバーしてくれますし、フェミニンな雰囲気を演出することも可能です。

おすすめのデザイン3:プリンセスライン

エレガントでお姫様のようなデザインのウェディングドレスをお好みならば、プリンセスラインがおすすめです。

プリンセスラインはおとぎ話に登場するようなお姫様が着用する、下半身にボリュームのあるゴージャスなデザインになっています。

そのため、妊娠中であってもお腹のふくらみが目立たず、二の腕やデコルテの華奢で女性らしい美しさを強調しやすいでしょう。

花嫁の体調に配慮して妊娠6ヶ月の結婚式を成功させよう

今回は妊娠6ヶ月での結婚式を成功させるためのコツや、妊娠中の女性におすすめしたいウェディングドレスのデザインについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

安定期に入った妊娠6ヶ月ならば比較的体調に不安要素が少ないものですし、デザインを工夫すればウェディングドレスを美しく着こなせます。

体調に無理のないように結婚式のプランを工夫して、理想通りの結婚式を実現しましょう。