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ウェディングドレスの試着で必要なこと|チェックポイント4つと持ち物

ウェディングドレスの試着ができる場所

ウェディングドレスの試着はさまざまな場所で行うことができます。

本記事では、ウェディングドレスの試着ができる場所である、ドレスショップ・ホテルの衣装室・ブライダルフェア、それぞれの詳しい説明をしていきます。

自分のお気に入りのウェディングドレスを探しに、いろいろな場所へ出掛けてみましょう。一生に一度の晴れの舞台である結婚式を華やかに彩ってくれる、素敵なウェディングドレスがきっと見つかります。

ドレスショップ

ウェディングドレスの試着は、ドレスショップでという方が多数を占めています。

特に結婚式場のドレスショップで試着をする方が多く、サービスなども含めてたいへん便利な点が人気となっています。

しかしドレスショップは他にもたくさんあります。お気に入りのブランドやショップがある方は、そこを中心にまわってみるのもよいでしょう。

ネットの口コミやホームページを見て、何軒か絞ってから出掛けましょう。

ホテルの衣裳室

ホテルの衣装室でウェディングドレスの試着をする方もたくさんいます。

ウェディングドレスだけでなく和装の花嫁衣装も着たいと考えている方は、どちらも同時に借りられるホテルの衣装室がおすすめです。

また、そのホテルで結婚式や披露宴を挙げる予定の方も、衣装室でウェディングドレスの試着をするのがベストの選択です。結婚式の最中も便宜を図ってもらえますし、サービス料金を用意しているホテルもあるからです。

ブライダルフェアの試着会

ウェディングドレスはお気に入りの1枚を探したいという方は、ブライダルフェアの試着会へ参加してみましょう。

ブライダルフェアは、ホテルやドレスショップに比べるとウェディングドレスの数がたくさんあるので、自分が好きなデザインとサイズを選べる点がおすすめです。

一般的なウェディングドレスの試着回数

1着を30分ほどで試着すると想定した場合、ウェディングドレスの試着回数は3~6回という方が多いのではないでしょうか。

気に入ったウェディングドレスは1軒目で見つかることもあり、多い人でも3~5店舗ぐらいで見つかるのではないでしょうか。

ウェディングドレスを試着する際のチェックポイント4つ

ウェディングドレスの試着のチェックポイントについて4つ紹介していきます。

ウェディングドレスの試着は、親しい人と一緒に行って見てもらうとよいでしょう。

パートナーでもいいですし、知り合いや友人、家族と行っても楽しいです。母親や姉妹とウェディングドレスの試着に行くと、批判も含めて客観的に判断してもらえます。

ウェディングドレスの試着の場には専門のスタッフがいるので、似合う衣装を一緒に選んでもらいましょう。

試着する際のチェックポイント1:全体のバランス

ウェディングドレスは裾が長く、全体がふんわりとした作りになっているので、全身のイメージをバランスよく整える必要があります。

普段は着なれないデザインのウェディングドレスは、全身を大きな鏡に映し出して、背中の感じや後ろの裾の引き摺り具合などを調整しながら試着していきましょう。

ウェディングドレスの試着は、遠くから見た印象も大切です。画像に収めて客観的に確認しながら選んでいきましょう。

試着する際のチェックポイント2:上半身のフィット感

ウェディングドレスの試着の際は、上半身がフィットしているかどうかをよく確認しましょう。

ウェディングドレスの上半身の部分が体に合っていないと、胸の辺りが開いてしまい、全身のバランスが崩れてしまいます。バストまわりはウェディングドレスの大きなポイントで、ここが上手にフィットしていないと美しいラインはでにくいです。

また、腰まわりは若干ゆるい印象の方がきれいに見えるので、補正下着で調整する方法もあります。

試着する際のチェックポイント3:後ろから見た印象

結婚式のときに花嫁は四方八方から見られますので、ウェディングドレスの試着の際は、後ろから見た姿もよくチェックしておく必要があります。

ウェディングドレスは後ろ姿も美しく作られている花嫁衣装です。鏡に後ろ姿を映し出して、きれいに見えるドレスを選ぶことが大切です。

試着室の人や付き添いの人に、後ろ姿をよくチェックしてもらいましょう。お肉がはみ出していたり、下着が出ていては、美しさが半減してしまうこともあります。

試着する際のチェックポイント4:靴のヒールの高さ

ウェディングドレスを試着する際は、靴のヒールの高さもポイントになります。

ウェディングドレスは高めのヒールで着るものなので、試着の際は必ずヒールを履いてから衣装を身に着けてください。ウェディングドレスの試着室には大抵ヒールが置かれていますので、借りて試着をしましょう。

ヒールの高さによってもウェディングドレスの丈や全体のイメージが変わってきます。パートナーとの背丈の調整も同時に行ってください。

ウェディングドレスの試着に必要な持ち物6選

ウェディングドレスの試着の際に必要となる持ち物を6つ選んで紹介していきます。

ウェディングドレスは結婚式当日のようなイメージで試着を行わなければいけないので、用意していく持ち物があります。

ウェディングドレスを試着するときに、一般的に持っていった方がよいとされている持ち物をご紹介します。試着場所によっては、これらのアイテムが用意されている場合もあります。

必要な持ち物1:カメラ

ウェディングドレスの試着には必ずカメラを持っていきましょう。

サービスでウェディングドレスの試着姿を写真に撮ってもらえる場合もあります。また、撮影禁止の場合もあります。撮影の許可を確認してから、カメラを持参するとよいでしょう。

カメラで撮った写真をあとで細かくチェックした方が、ウェディングドレスの細部まで確認できます。

必要な持ち物2:ストッキング

ウェディングドレスの試着には、ストッキングを必ず持っていきましょう。

ウェディングドレスの試着では必ずヒールを履くので、ストッキングがあった方が便利です。ストッキングを履いて出掛けてもかまいませんが、試着場所に行く途中で破れるリスクを踏まえると、試着場所で履いた方がよいでしょう。

必要な持ち物3:結婚式で身につけたいアクセサリーや小物

ウェディングドレスの試着をするときは、結婚式当日に身に着ける予定のアクセサリーや小物も持っていきましょう。

ウェディングドレスと一緒にアクセサリーを貸し出すショップもありますが、アクセサリーや小物にこだわりがある人は、実際に持ち込んで衣装と合わせながら選ぶようにしましょう。

必要な持ち物4:トータルイメージの資料

理想のウェディングドレスのイメージがある人は、パンフレットや切り抜き、ネットの画像や資料などを持参して、試着しましょう。

具体的な理想像を提示した方が、ショップの人もウェディングドレスを紹介しやすくなるからです。

必要な持ち物5:会場の雰囲気がわかる画像

ウェディングドレスの試着の際は、結婚式場の雰囲気がわかる画像やパンフレットなどを持参していくとよいでしょう。

ウェディングドレスが結婚式場のイメージとマッチしていると、見栄えがして、素敵な衣装として人々の目に映し出されます。

結婚式場がどのような雰囲気かがわかる写真や画像を用意して、イメージをふくらませながらウェディングドレスを選んでいきましょう。

必要な持ち物6:ヘアゴムや髪留め

髪が長い人は、ヘアゴムや髪を留めるアクセサリーを持参しましょう。

ウェディングドレスの試着の際にダウンした髪は邪魔です。また、ウェディングドレスはアップにして着こなすことが多いので、よりイメージがつかみやすくなるからです。

ショップで髪留めを借りることが出来る場合もありますが、できれば持参した方がよいでしょう。

ウェディングドレスの試着に行くときに気をつけること3つ

ウェディングドレスの試着に行くときに気をつけるべきことを3つ、紹介していきます。

ウェディングドレスは結婚式をイメージしながら試着しなくてはいけないので、髪型やメイクに気を配る必要があります。結婚式当日を思い浮かべながら同じような設定で試着をして、素敵な衣装を選んでいきましょう。

気をつけること1:服装

ウェディングドレスの試着に行くときは、脱ぎ着しやすい服装をしましょう。

もしも髪型を結婚式当日のイメージに近いアレンジをしていくのであれば、服はセーターやパーカーなどのように被って着るプルオーバーはやめて、ボタンの付いたブラウスにした方が良いでしょう。

また、着ていく服を希望のウェディングドレスに近いファッションにすることで、ショップのスタッフがイメージをつかみやすくなります。

気をつけること2:髪型・メイク

ウェディングドレスの試着をするときに気をつけたいのが、髪型とメイクです。

ノーメイクでウェディングドレスの試着には行くのはやめましょう。結婚式のときは、濃いメイクをほどこされることがほとんどでしょう。

ウェディングドレスの試着もしっかりめのメイクで行わないと、当日のイメージと違う印象になってしまいます。

また、髪型を試着の際に整えてもらえる場合があります。アレンジしやすい髪型で出掛けましょう。

気をつけること3:一緒に行く人

ウェディングドレスの試着に一緒に行ってくれる付き添いの人は、パートナーというのが圧倒的に多いです。

結婚式は新郎新婦2人で作るものという気持ちが大きいため、パートナーにウェディングドレスの試着を見せて、気に入ってくれたウェディングドレスを着たいという花嫁さんの意見が反映されています。予算の相談もその場で出来て良いでしょう。

ただし、結婚式前に衣装を見られたくない人は、試着は友人や家族と行くとよいでしょう。

お気に入りのウェディングドレスを見つけよう

ウェディングドレスの試着は楽しいと同時に時間も取られてたいへんな部分もあるので、しっかり準備して似合う素敵な衣装を見つけていきましょう。

ウェディングドレスの試着を成功させるためのさまざまな提案をしてきましたが、この記事だけでなく、結婚式の先輩たちの体験談も参考にして、素敵な衣装を選ぶのがおすすめです。

一生に一度のウェディングドレスを、おしゃれでファッショナブルに演出してください。