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結婚式の招待状を送る時期はいつ?招待状を送るとき確認すべきこと7つ

結婚式の招待状を送る時期とは

結婚式を行うためには多くの準備が必要になります。そのため、かなり早い時期から準備を行うことになります。その準備のひとつとして、結婚式の招待状を送るということも含まれています。

結婚式のゲストの中には、結婚式に参加するために仕事を休んだり、遠くから来たり、準備をしたりなど、スケジュールの調整を行う必要がある人もいます。そのため、結婚式の招待状を送る時期は2〜3ヶ月前と、早めに送らなければいけません。

招待客は早めに決めておく

招待状の準備は、招待客を決めて、住所を確認し、招待状に必要なことを記入して、発送するという流れになります。招待客が多いほど招待状の準備には時間がかかります。招待客の住所の確認に手間取るということはよくあります。

そのため、適切な時期に結婚式の招待状が招待客に届くように、準備の時間にはゆとりを持ちましょう。また、早い時期から招待客は決めておき、招待状の準備を始めることが望ましいでしょう。

招待状を送るタイミングが遅くなってしまった場合

どうしても招待状の発送時期が遅れてしまう場合もあります。しかし、招待客に招待状を送る前に、事前連絡はしているはずです。そのため、招待客側も招待状が届く時期に招待状が届かなければ遅れていると察知してくれます。

もし、仲の良い友人であれば、電話やメールなどで先に招待状が遅れることを伝えても良いでしょう。ただし、招待状が遅れた場合は「急なことで申し訳ございません」のように、謝罪の一言を添えるようにしましょう。

結婚式の招待状を送る前に確認すべきこと7つ

結婚式の招待状は送る前にも、いろいろな準備が必要であり、注意すべき点も多々あります。特に、注意点は把握しておかないと、マナー違反となってしまう場合もあります。

また、結婚式の準備は招待状だけではないため、段取り良く準備を進めていかなければなりません。結婚式の招待状が適切な時期に届くようにするためにも、招待状の準備がスムーズに行えるよう、事前に確認しておくべきことを把握しておきましょう。

確認事項1:住所・氏名を確認

先に述べた通り、招待状はいきなり送るのではなく、まず事前連絡が必要となります。そのため、まずは相手に結婚の報告をして、結婚式を行う日時を伝えます。そして、招待状を送っても良いかどうかを確認するという流れになります。

招待客の1人1人にこの確認が必要であり、招待状の準備はこの住所確認だけでも意外に時間と手間がかかるので、なるべく早い時期から招待状の準備を始めることが望ましいです。

確認事項2:返信ハガキの返信期限をチェック

招待状を送った後は、出欠の返信をしてもらう必要があります。その返信方法として、返信ハガキを使うことが多いのではないでしょうか。

返信ハガキの返信期限は、遅くても結婚式から1ヶ月はゆとりを持つようにしましょう。

返信ハガキの返信期限を早くしすぎると、招待客の予定が確定しておらず迷惑をかけてしまう可能性があります。また、結婚式直近にしてしまうと座席表を始めとした結婚式の準備が進められなくなってしまいますので注意してください。

確認事項3:受付を依頼する人に付箋は入っているか

結婚式では祝辞や乾杯の発声、受付や余興など、一部の人に頼みごとをすることになります。頼みごとをする招待客に対しては、事前に承諾を得て、招待状には依頼文を記載した付箋を同封することになります。

付箋を同封することはマナーでもあるので、忘れないように注意しましょう。

確認事項4:切手は慶事用になっている

招待状の返信ハガキには慶事用の切手を使いましょう。慶事用の切手は郵便局で購入することができます。目上の人や親族などの招待客に対しては慶事用の切手を使わないとマナー違反となってしまうこともあります。

ただし、親しい友人や知人であれば、デザイン切手でも問題ありません。人によって招待状の対応を変えることが手間であれば、全ての人に慶事用の切手を使っておくことが無難でしょう。

確認事項5:事前連絡はしたのか

先に述べた通り、招待状はいきなり送らず、事前に結婚の報告と結婚式の日時、招待状を送っても良いかということを確認しておく必要があります。

事前連絡の際には、氏名と住所もしっかりと確認しておきましょう。もし、結婚式の招待状の氏名が間違っていると失礼になります。

また、住所を誤ってしまうと招待状が届かず、再び確認をしたり、再送したりなどで適切な時期に招待状が届けられなくなってしまいます。

確認事項6:大安・友引を確認する

結婚式の招待状を出す時期は、結婚式の2〜3ヶ月前と早めにしなければいけません。また、招待状は縁起が良いように消印日が大安か友引になるようにし、返信ハガキの期限日も大安か友引になるように意識しましょう。

必ずしも大安か友引でなければいけないことはありませんが、年配の方の中には縁起を気にする人もいます。

確認事項7:窓口投函を選ぶ

結婚式の招待状の消印日は大安か友引になるように意識した方が良いでしょう。しかし、結婚式の招待状をポストへ投函すると、消印日がずれてしまう可能性があります。

そのため、消印日が確実に大安か友引となるよう、招待状はポストではなく、郵便局へ持って行きましょう。

結婚式の招待状を手渡しするときの注意点

結婚式の招待状を手渡しすることは丁寧な対応といわれています。そのため、どうしても手渡しすることができない、手渡しでは時期が間に合わないなどの理由がなければ、主賓や仲人などの上席の招待客に対しては招待状を手渡しすることが望ましいです。

しかし、招待状を手渡しする際には、招待状を郵送する場合とは少し異なる注意点がいくつかあります。せっかく丁寧に手渡しをするのであれば、失礼がないようにしなければなりません。

注意点1:招待状を渡す時期

招待状を手渡しする場合でも、郵送の場合と時期は変わらないので、2〜3ヶ月前には渡すようにしましょう。しかし、相手によってはなかなか手渡しできるタイミングがないという場合もあります。

もし、なかなか手渡しできず、適切な時期を過ぎてしまうようであれば、無理に手渡しにこだわらず、時期を優先して郵送で対応しましょう。

注意点2:住所は書かない

結婚式の招待状を手渡しにする場合、氏名は書いても良いですが、住所は書かないように注意しましょう。もし、住所を書いた招待状を手渡ししてしまうと、郵送する予定であったと勘違いされてしまう可能性があります。

そのため、結婚式の招待状を準備する際には、郵送する招待客と手渡しする招待客で分けておくようにしましょう。

注意点3:封筒の糊付けはしない

郵送の場合は中身が出てしまうので封筒は糊付けしなければなりません。しかし、手渡しであれば中身を落としてしまう心配はそれほどありません。

そのため、慶び事では刃物で封を切るということは縁起の良いことではないので、手渡しの招待状は封筒の糊付けをしないようにしましょう。また、糊付けしないことで、手渡ししたその場で確認もできます。もし、どうしても封筒を閉じたい場合にはシールで代用しましょう。

ネットで買える人気の結婚式招待状のデザイン4つ

招待状のデザインで、結婚式の招待状を受け取った人にその結婚式や新郎新婦の雰囲気を想像させることがあります。そのため、招待状のデザインは自分たちらしさを出すためのデザインにしたいとこだわる人も多いです。

しかし、結婚式の準備は招待状だけではないため、デザインに時間をかけていると適切な時期に送れなくなってしまいます。そのような場合にはネットでお気に入りのデザインを見つけて購入することもオススメです。

招待状デザイン1:nino 『グレー ライン』

結婚式には若い世代から年配の方まで幅広く招待するということも多いです。そのため、あまり可愛いデザインにしすぎると、年配の方への配慮が足りないと思われてしまうこともあります。

しかし、年代でデザインを分けるということも大変なので、万人に対応できるシンプルな招待状は安定して人気が高いです。また、シンプルなデザインがおしゃれでもあります。

招待状デザイン2:EYM『ポケットフォルダー招待状セット』【Blue flower】

ポケットフォルダー型の招待状は海外でよく使われるタイプの物です。デザインがおしゃれなだけでなく、封かんシールやリボンなどで新郎新婦らしさを出すこともできます。また、ポケットフォルダー型の持つ高級感のある雰囲気も人気の高い理由となっています。

ポケットフォルダー型の中でも、EYMのポケットフォルダー招待状セットは定形封筒サイズになっているため、切手代が節約できるようになっています。

招待状デザイン3:Calme 『グリーン』

Calmeのグリーンもninoのグレー ラインと同様にシンプルなデザインです。グリーンがデザインベースになっていることで、受け取った招待客に優しくて柔らかい印象を与えることができます。

あまり華やかに飾ることを好まず、穏やかな雰囲気を望む新郎新婦のイメージに合うデザインになっています。

招待状デザイン4:ファルベ『招待状手作り「キャットブルー(ねこちゃん)」』

仲の良い友人や知人に対しては、自分たちらしさが出せるようなデザインの招待状を選んでも良いでしょう。そのため、新郎新婦が猫好きであれば、猫のデザインを選ぶことで新郎新婦らしさを出すことができます。

また、封筒に飾り紙を付けることで、さらに自分たちらしさを出せる幅を広げることもできます。

招待状を出す時期は結婚式の2か月~3か月前にしよう

結婚式の準備では多くのことをしなくてはいけません。その準備の中には招待状の準備も含まれています。多くの準備をしなければいけない中、招待状の準備にも意外と時間と手間がかかります。

そのため、招待状を送るべき適切な時期である2か月~3か月前に間に合わなくなってしまうということもあります。招待状は適切な時期に送るためにも、準備の流れを把握し、スムーズに行えるようにしておきましょう。