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フォトウェディングに使用するブーケの準備方法|購入や手作りで用意しよう

フォトウェディングにブーケは必要?

近年人気となっているフォトウェディングですが、フォトウェディングにブーケは必要なのか悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

フォトウェディングにブーケは必須のものではなく、撮影場所やポーズ、衣装などによってはブーケがなくてもOKです。けれども、結婚式らしい写真を撮りたい場合には、やはりブーケを用意して撮影に臨むのがおすすめです。

本記事では、フォトウェディングに使用するブーケの準備方法やブーケを手作りするときのポイントなどをご紹介します。フォトウェディングに使用するブーケについて悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

フォトウェディングにブーケを使うメリット

結婚式らしい写真を撮れる以外にも、フォトウェディングにブーケを使うメリットはいろいろあります。主なメリットは、上半身の位置が定まりきれいに見えるポージングができること、ポーズの幅が広がり写真のバリエーションが増えることなどです。

また、シンプルな色のドレスでも鮮やかなブーケを持つことで、写真の中の世界が色鮮やかで非日常的な雰囲気になり、ブーケを使わないよりも見栄えのよい写真が撮れるというメリットもあるでしょう。

フォトウェディングに使用するブーケの4つの準備方法

では、フォトウェディングに使用するブーケはどのような方法で準備すればよいのでしょうか。フォトウェディングに使用するブーケの準備方法としては、主に以下の4つの方法があります。メリットを比べて、準備方法を考えましょう。

  • 購入して準備する
  • 自作して準備する
  • フォトスタジオからレンタルする
  • ネットレンタルして準備する

1:購入して準備する

フォトウェディングに使用するブーケをお花屋さんで購入して準備すると、自由度が高いというメリットがあります。 自分の好きな花や好きなデザインを自由に選べるため、こだわりを叶えた理想のブーケを準備することができるでしょう。

こだわりすぎると費用が高くなってしまうこともありますが、フォトウェディングだけでなく挙式にも使い回すならトータルのコストは抑えられます。レンタルと違い、挙式後にインテリアとして記念に飾れることもメリットです。

2:自作して準備する

フォトウェディングに使用するブーケを自作して準備するという方法もあります。オリジナルのブーケを撮影に使いたいけれどできるだけ予算は抑えたい、そんなときにはブーケを自作するのがおすすめです。

ブーケを自作する場合の相場は約3,000~10,000円です。ブーケを購入する場合と同じく、自由にデザインを選べることもメリットになります。

3:フォトスタジオからレンタルする

予算を抑えたいけれど自作する自信がないのであれば、フォトウェディングに使用するブーケをフォトスタジオからレンタルすることもできます。ブーケをフォトスタジオからレンタルする一番のメリットは、何といっても値段の安さです。

多くのフォトスタジオでは、撮影プランに小物一式のレンタル代が含まれているため、フォトウェディングに使用するブーケも無料でレンタルできます。フォトスタジオによっては、プランに含まれていないこともあるので注意が必要です。

4:ネットレンタルして準備する

フォトウェディングに使用するブーケをフォトスタジオからレンタルする場合は、自分好みのブーケが使用できるとは限りません。レンタルで自分好みのブーケを準備したいときには、ネットレンタルを利用するのがおすすめです。

ネットレンタルなら幅広い選択肢の中から自分好みのブーケをチョイスすることができます。購入すると数万円はするような豪華なブーケでも約10,000円以下で借りられるので、購入するよりも費用を大幅に節約できます。

ブーケを手作りするときのポイント

できるだけ費用を抑えてフォトウェディングのブーケを準備したいときには手作りがおすすめですが、ブーケを手作りするときのポイントはどのようなものがあるでしょうか。ここからは、ブーケを手作りするときのポイントを3つご紹介します。

  • 造花素材で作る
  • クラッチブーケにする
  • 自分の体型と似たサイズ感やボリューム感にする

造花素材で作る

フォトウェディングに使用するブーケを手作りするときには、造花素材で作るのがおすすめです。造花ブーケには、値段が安く抑えられること、長期保存ができて挙式や披露宴にも使い回せることなどさまざまなメリットがあります。

生花の場合は時間の経過と共に花の状態が変わってしまいますが、造花なら痛むことがないので、真夏やビーチでのロケーション撮影にも適しています。

アーティフィシャルフラワーを用いれば、造花でも限りなく生花に近い見た目のブーケを作れるので、安っぽい仕上がりになることがないでしょう。

クラッチブーケにする

DIYに慣れていない、不器用で手作りに自信がないという方は、クラッチブーケにするのがおすすめです。クラッチブーケとは、花の茎を切り揃えて、リボンや紐で束ねるだけのブーケのことです。誰にでも簡単に作れます。

ドレスだけでなく和装にも合うので、幅広いシチュエーションの撮影に使えます。他のブーケよりも費用が安く済むところもメリットで、節約したい方にもぴったりです。

自分の体型と似たサイズ感やボリューム感にする

フォトウェディングに使用するブーケを手作りするときには、自分の体型と似たサイズ感やボリューム感にすると持つときのバランスがよくなるでしょう。

身長が高い方にはボリューム感のあるキャスケードブーケやアームブーケ、身長が低い方には小さめのラウンドブーケやバッグブーケなどが合います。体型以外にドレスのデザインや撮影場所とのバランスも考慮して、ブーケの大きさを決めましょう。

ブーケを購入する場合の費用相場

ブーケを購入する場合の費用相場は、1個あたり約30,000円です。値段は素材によって異なり、生花は約36,000~40,000円、造花は約11,000~14,000円、プリザーブドフラワーは約18,000~33,000円です。

安いものなら約5,000円で買える場合もありますが、選択肢は少なくなってしまいます。約8,000円の予算を見ておくと、選択肢が広がるでしょう。

フォトウェディングでブーケを使用するときの注意点

ここまで、フォトウェディングに使用するブーケの準備方法や手作りする場合のポイント、購入する場合の費用相場などをご紹介してきました。最後に、フォトウェディングでブーケを使用するときの注意点も2つほどご紹介します。

持ち込みに関するルールや持ち込み料を確認する

フォトウェディングでブーケを持ち込みたい場合は、持ち込みに関するルールや持ち込み料を確認しておきましょう。利用するフォトスタジオによっては、ブーケの持ち込み料が発生したり、持ち込みが禁止されていたりすることもあります。

持ち込み料が無料のスタジオもあれば、持ち込み料が約10,000円以上かかるスタジオもあります。せっかく安い費用でブーケを準備したのに、持ち込み料の方が高くなってしまったなんてことがないように、スタジオを選ぶ際は注意が必要です。

和装に使うときはデザインや色使いに気を付ける

和装でフォトウェディングの撮影を行う場合はブーケがなくても大丈夫ですが、デザインや色使いに気を付ければ和装でもブーケを合わせやすくなります。

和装に合うブーケとして、特におすすめなのがボールブーケやクラッチブーケです。ボールブーケは毬のように丸い形をしたブーケで、着物との相性もよいです。クラッチブーケはナチュラルな印象で、どんな衣装とも合います。

ブーケを使ったフォトウェディングで思い出を残そう

フォトウェディングにブーケは絶対に必要なわけではありませんが、ブーケを持って撮影することで、より結婚式らしく見栄えのよい写真が撮れます。ブーケを使って、思い出に残る特別なフォトウェディングにしましょう。