ウェディング

結婚式のアルバムを自作!アルバムを自作するポイントとメリット2つ

結婚式のアルバムは手作りできるの?

大切な結婚式の晴れ姿を納めたアルバムは、ぜひ作っておきたい記念アイテムのひとつです。結婚式のときにしか見られない新郎新婦の姿を長く残せる他、たくさんの写真を入れてアルバムを作れば、いつでも結婚式の思い出に浸れます。

結婚式のアルバム作りにはいくつかの方法がありますが、自分好みに仕上げたいなら手作りもおすすめです。手間と時間はかかるものの、ほかにはない自分だけの記念アイテムとして仕上げられるでしょう。

結婚式アルバム3つの種類

アルバムは写真を貼るための土台として使用します。さまざまなデザインやカラーが発売されているので、お気に入りのものを見つけられます。使用する写真の種類や枚数によって選んだり、レイアウト重視で選んだり、都合によってチョイスできるのも利点です。

せっかく思い出を残すなら、使用するアルバムも好みに合わせて選びましょう。主な種類としてはポケットアルバム、フリーアルバム、さらにスクラップブックなどが存在します。

結婚式アルバムの種類1:ポケットアルバム

同じサイズの写真をたくさん納めたいならポケットアルバムがおすすめです。家族の思い出やペット写真などを整理する一般的なアルバムとしても使われています。複数の透明なポケットの中に写真を入れるだけなので、自作の結婚式アルバムがあっという間に完成します。

ポケットアルバムは写真を入れるだけで簡単に作れる一方、ポケットの位置や写真枚数があらかじめ決められているため、自由度は低くなっています。

結婚式アルバムの種類2:フリーアルバム

フリーアルバムも結婚式アルバムに使いやすいアイテムです。透明な粘着シートで写真をカバーするタイプのアルバムで、写真以外にもイラストなどを同時に入れられるのが特徴です。写真のサイズも制限されないので、自作にぴったりのアルバムでしょう。

写真と一緒に入れるイラストなどを工夫すれば、自分だけの結婚式アルバムになります。レイアウトやイラスト、コメントなどに凝った結婚式アルバムを作りたい人におすすめです。

結婚式アルバムの種類3:スクラップブック

ポケットアルバムやフリーアルバムよりもさらに自由な結婚式アルバムを作りたい人は、スクラップブックを活用してみてください。イラストや切り抜きの整理などさまざまな用途に使用されるスクラップブックは、結婚式アルバム作りにも向いています。

ほかのアルバムと違い、スクラップブックには写真を保護するポケットなどがありません。スクラップブックには糊やテープなどで直接写真を貼り付けて結婚式アルバムを作ります。

結婚式のアルバムを自作するメリット2つ

結婚式アルバムの自作にはどのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは結婚式のアルバムを自分で作った際のメリットについて紹介します。

思い出に残るアルバムとして自分の手で作り上げたいといった単純な理由のほかに、自作ならではのメリットの存在も見逃せません。結婚式のアルバムの作成を依頼するか、それとも自分で作るか迷っている人は、ぜひ自作した場合の2つのメリットをチェックしてみてください。

自作するメリット1:予算を抑えられる

結婚式アルバムを自作するメリットの1つめは、予算を抑えられることです。アルバムの作成を外注した場合、どうしても予算がかかります。できるだけ結婚式や新婚旅行にお金をかけたい新郎新婦にとっては、ちょっと困った出費になってしまいます。

外注で頼む予算がない場合は、自作に挑戦してみましょう。ベースとなるアルバムの代金や写真の現像代はかかりますが、外注するよりも予算を抑えられる可能性があります。

自作するメリット2:写真を自由に選べる

写真を自由に選べるのも、結婚式のアルバムを自作するメリットとして挙げられます。外注に依頼するにはちょっとためらってしまうような写真やユニークな写真も、自作なら自由に選べます。外注の場合は選べる枚数もサービスによって決まってしまいます。

子供時代の写真を入れたり、家族の写真も一緒に選んだり、自由度の高さは自作ならではの魅力です。好きな写真を自由に使いたい人にとっては、見逃せないメリットになります。

結婚式のアルバムを自作するポイント8つ

せっかく結婚式のアルバムを自作するなら、素敵な仕上がりを目指しましょう。思いを込めて作ったアルバムはいつ捲っても楽しめる大切なアイテムになります。

ここでは結婚式のアルバムを自作する際にチェックしたいポイントを紹介します。テーマや素材、選定の仕方など、見逃せないポイントをチェックしてみてください。8つのポイントに注意しながらアルバムを作れば、より素敵な仕上がりになるはずです。

自作するポイント1:テーマを決める

まずはどんなアルバムにするのかテーマを決めましょう。新郎新婦のみの写真を選ぶ、家族や親戚も写っている写真を入れるなど、テーマごとに選ぶ写真が変わります。2人の思い出になるものですから、一緒に作る場合はテーマについて話し合っておくことも大切です。

自作アルバムのメリットはテーマに沿って自由に写真を選べる点にもあります。可愛がっているペットがいるなら一緒に写っているものを選ぶのもおすすめです。

自作するポイント2:素材の選び方

次にテーマに合わせて素材を選びます。写真を貼り付ける台紙や周囲を飾る素材によって、アルバムの雰囲気はぐっと変わります。文房具やラッピング用品を売っている店を探してみてください。

自作ならではの利点を活かして、普段は素材として使われないリボンやレースを採用してみるのもおすすめです。統一感を出すために集めた素材をチェックしましょう。自分好みのアルバムの完成を目指せます。

自作するポイント3:写真の選定方法や順番

テーマや素材が決まったら本格的に写真選びを始めます。たとえば結婚式を時系列順に残したいなら、式場への出発や準備、お着換え、ウェディングドレスなどを順番に選ぶのがおすすめです。どのような1日を過ごしたか判りやすくなるでしょう。

必要な写真が無いと後から慌てないように、テーマに合わせて写真を撮っておくことも大切です。親しい友達や家族に写真係をあらかじめお願いしておくのも良い方法です。

自作するポイント4:必要なアルバム冊数

必要なアルバムの冊数について、あらかじめ考えておくことも大切です。きちんと冊数を決めておかないと、写真の焼き増し枚数や台紙や素材などの数が足りなくなってしまいます。

新郎新婦で保存する分はもちろんのこと、家族や親戚に配る分が必要ならば計算しておきましょう。押しつけにならない程度に、アルバムが必要かどうかを家族や友人に確認しておくのもおすすめです。必要になる冊数の事前計算は欠かせません。

自作するポイント5:レイアウトの決め方

レイアウトにこだわれば、アルバムの見栄えがぐっと良くなります。通常はL版サイズの写真を使用しますが、お気に入りの1枚は大きくプリントして貼り付けるのもおすすめです。ウェディングドレスや衣装替えなど、華やかな1枚を加えてみてください。

同じような写真を並べるよりも、サイズや雰囲気が異なる写真を並べればメリハリの効いたアルバムになります。切り抜いた写真をレイアウトに使えるのも自作ならではの楽しみです。

自作するポイント6:表紙写真の選び方

表紙写真もまた、こだわって選びたいポイントです。ウェディングドレスやタキシードを着た新郎新婦など、とっておきの1枚を選んでみましょう。表紙用にポーズをつけて写真を撮ったり、自然体の1枚を使ったり、自由に工夫できます。

アルバム全体の構成を考えて表紙写真を選ぶのもおすすめです。最初に目につく表紙写真は、ぜひこだわって決めてみてください。

自作するポイント7:タイトルの決め方

自作のアルバムはタイトルも自由に決められます。2人のお気に入りの言葉を入れたり、シンプルに名前や日付にしたり、好みに合ったタイトルを付けてください。2人で相談しながら一緒に決めるのもおすすめです。

表紙に書くタイトルは、ラベルプレートやリボンで飾り付けをしても良いでしょう。雑貨店や100円ショップで入手すれば予算も抑えられます。

自作するポイント8:手書きでコメントを入れよう

写真に素直なコメントを入れられるのも、手作りならではのポイントです。結婚式を思い出しながらコメントを書き加えていきます。可愛く仕上げたいならカラフルに、スタイリッシュにまとめたいならモノクロでなど、好みにあわせて工夫してみてください。

シールやフキダシなどの装飾と、手書きコメントを組み合わせても楽しめます。2人でそれぞれコメントを書き加えるのも良いでしょう。

結婚式アルバムを外注する場合

結婚式のアルバムを自作するのが難しい場合は、アルバム作成を請け負っているサービスを活用するのもおすすめです。さまざまなサービスが存在していて、予算や内容からぴったりのものを探せます。

ここでは結婚式アルバムの外注方法や、おすすめの外注先について紹介します。結婚式を控えた新郎新婦は多忙です。自作する時間がない、自分で作る自信がないといった場合にも、外注サービスは役立ってくれます。

外注方法

外注サービスの多くはWebやアプリからの申し込みを受け付けています。一例としてWebから利用できるフォトブックサービスなどが挙げられます。結婚式のアルバムに特化したサービスではありませんが、自分好みの素敵なアルバム作りにぴったりです。

フォトブックサービスでは、パソコンやスマホからアルバムに入れたい写真を送信します。台紙やレイアウトが選べる他、コメントの入力ができるサービスも存在します。

おすすめの外注先

おすすめの外注先としては、「カメラのキタムラ」が手掛けるフォトブックサービスなどが挙げられるでしょう。パソコンやスマホから写真を送信するだけの手軽さや、幅広いレイアウト、台紙などが人気です。

ハードカバーなどの種類も選べるので、こだわってアルバムを作りたい人にもぴったりです。費用も比較的リーズナブルなため、できるだけ予算を抑えて外注を利用したい人にもぴったりのフォトブックサービスです。

結婚式のアルバムを手作りしてみよう

結婚式のアルバムは、大切な記憶を残すためのアイテムです。手間と時間はかかりますが、手作りでアルバムを作り上げればより強く思い出に残ります。2人で力を合わせてアルバム作りに挑戦することにより、さらに絆も深まるでしょう。

自作ならではのメリットが数多くあるのも嬉しいポイントです。可愛い素材やお気に入りの台紙、自分だけのコメントなどを組み合わせて、自分だけの結婚式のアルバム作りをぜひ楽しんでみてください。