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旦那さんとマタニティフォトを撮りたい!夫婦で撮るときのおすすめポーズも紹介

旦那さんと一緒に撮りたい人も増えているマタニティフォト

マタニティフォトとは、妊娠中の限られた時間の中で撮影する、家族の原点となる写真のことです。妊娠中の大きくなったお腹やエコー写真などを被写体として、思い出づくりをするマタニティフォトは、多くの女性の関心を集めています。

そのマタニティフォトを妊婦さん1人ではなく、旦那さんと一緒に撮りたいと考える方も多いのではないでしょうか。

本記事では、旦那さんも一緒にマタニティフォトを撮るときのおすすめポーズなどを紹介していきます。

夫婦でマタニティフォトを撮るときのおすすめポーズ

夫婦でマタニティフォトを撮る際、どのようなポーズを取れば良いのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。なかなか撮られ慣れていないシーンであるため、事前にポーズを決めておきたいと考える方もいるでしょう。

ここからは、夫婦でマタニティフォトを撮るときのおすすめポーズを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

後ろからハグしてもらう

後ろから旦那さんにハグしてもらうポーズは、恥ずかしいと感じる旦那さんもいますが、妊婦さんからは絶大な人気を誇るポーズだと言われています。グッと距離が縮まるこのポーズで写真を撮れば、愛のある家族のワンシーンが撮影できるのではないでしょうか。

額同士を合わせる

カップルフォトや結婚式などのシーンでも使われる、おでこを合わせるポーズですが、マタニティフォトでもよく使われています。

向かい合って額をくっつけるポーズは、自然と身長差が生まれ、とても親密度が伝わる写真になります。距離が近すぎるあまり、自然と笑顔になってしまう夫婦も多く、素敵なワンシーンを作れるでしょう。

お腹に頬を寄せてもらう

妊娠中期〜後期になると、赤ちゃんの胎動を感じることが増えます。その大きくなったお腹に、頬を寄せてもらいましょう。撮影中、胎動を感じている自然な表情が撮れることもあるため、おすすめです。

お腹にキスをしてもらう

胎動を感じられるようになった大きなお腹に、思い切ってキスをしてもらうポーズもおすすめです。旦那さんの「早く赤ちゃんに会いたい」という気持ちが、よく表現できるでしょう。

2人でお腹に手を当てる

さらに、2人でお腹に手を当てるポーズもおすすめです。

お腹の中で赤ちゃんを育てているのはお母さんですが、妊娠中は特に、旦那さんの支えやサポートが必要です。夫婦一体となって赤ちゃんに寄り添い、守るようなポーズは、愛に溢れた素敵な写真になるでしょう。

手を繋ぐ

手を繋ぐポーズも、カップルフォトやウェディングフォトなどで定番のポーズですが、マタニティフォトでも使うことができます。

写真を撮られるのが苦手な旦那さんでも、それほど難しいポーズではないため、恥ずかしがらずに撮ってもらえるでしょう。

服装をお揃いにする

最後に、服装をお揃いにするというアイデアもあります。

マタニティフォトのために新しく服を新調するのは面倒、と考える方は、ぜひ旦那さんと衣装をお揃いにしてみるのはいかがでしょうか。

Tシャツやデニムをお揃いにするだけで統一感が生まれ、とても素敵な写真になります。

上の子と一緒にマタニティフォトを撮るのもおすすめ

夫婦だけではなく、上の子供と一緒にマタニティフォトを撮るのもおすすめです。

家族で衣装を揃えて、グッと距離を縮めてポーズを決めれば、家族の絆を表現した素敵な写真になるでしょう。お母さんのお腹に手を添える写真も、旦那さん1人ではなく上の子の手も入ることで、さらに家族のあたたかみを感じる写真になります。

また、上の子の無邪気な表情や行動につられて、夫婦の間にも自然と笑顔が生まれるという効果もあります。

マタニティフォトで使える小物

ここからは、マタニティフォトを撮る上で使える小物をいくつか紹介していきます。

小物があると、写真のパターンが増えるだけでなく、おしゃれな写真が撮りやすくなります。小物を事前に用意して、思わずSNSにアップしたくなるようなおしゃれな写真を撮りましょう。

赤ちゃんのエコー写真

エコー写真を使ってお腹の前で持っておくことで、より神秘的な写真を撮ることができます。

最近は4Dエコーなどの発達により、お腹の中の赤ちゃんの表情や仕草までわかるようになっているため、ぜひ、撮影の小道具として使ってみましょう。

糸電話

糸電話の片方を旦那さんの口元に、もう片方をお母さんのお腹に当てて「もしもし」とする姿は可愛らしさいっぱいで、素敵な写真になるでしょう。

紙コップと糸を使って、自宅でも簡単に作ることができます。自作が難しい場合、フリマアプリでも販売されているため、比較的入手しやすい小物です。

赤ちゃんの靴

さらに、赤ちゃんの靴も小物として使うことができます。

出産予定日が近くなると、徐々に赤ちゃんの洋服や靴など準備を進めている方も多いでしょう。マタニティフォトはとても貴重な機会なので、ぜひ赤ちゃんグッズも取り入れて、思い出に残しましょう。

手書きのパネル

最後に、手書きのパネルです。

100円均一などで購入できるブラックボードやレターボードに、現在の週数や出産予定日などを書いたり、シールを貼ったりして、オリジナルのパネルを作っている方も多くいます。

ボードを壁に立てかけたり、お母さんが手に持ったりと撮り方は様々です。赤ちゃんが生まれてからも、月齢を記録するなどして使うことができるので、1つ用意しておくと良いでしょう。

こちらも生活圏内にあるお店で揃えることができ、費用もあまりかからないためおすすめです。

おしゃれなマタニティフォトが撮りたいときには?

色々と準備してマタニティフォトを撮るなら、おしゃれに撮りたいと考える方が多いでしょう。SNSでよく見るような映える写真は、実はちょっとしたコツやポイントを押さえるだけで自分でも撮影できます。

ここからは、マタニティフォトをおしゃれに撮影するためのコツや、ポイントを紹介します。

モノクロで撮る

カラフルなものが映えるとされている中、あえてモノクロで撮影することによってスタイリッシュな印象に仕上げることができます。

また、ブラックの衣装で撮影すれば、命を授かった女性の綺麗な体のラインを強調させることができます。体型に自信がないという方でも挑戦しやすいでしょう。

動きのある写真にする

意識してポーズを決めて撮るのではなく、旦那さんや上の子供と自然に会話しているところや、身体を動かしているところを撮ると、動きのある写真になります。

また、ソファやベッドに横になり、リラックスできるシーンで撮影してみましょう。自然な表情が出せたり、動きのある写真に仕上がったりするためおすすめです。

場所や服装を工夫する

場所や衣装を工夫するのもコツの1つです。

場所は、なるべく生活感のない明るい場所で撮影するのがおすすめです。自然光が入る場所で、午前中に撮影すると、マタニティフォトらしいふんわりとした印象に仕上げられるでしょう。

服装は、旦那さんや上の子と色味を合わせて統一感を出すと、おしゃれに見えます。

旦那さんがマタニティフォトに乗り気ではないケース

妊婦さん自身がマタニティフォトを撮りたいと考えていても、旦那さんがあまり乗り気になってくれないというパターンもあるでしょう。夫婦での撮影を希望する場合、旦那さんに納得してもらう必要があります。

ここからは、旦那さんがマタニティフォトの撮影に乗り気になれないケースについて、紹介していきます。

マタニティフォトを他の人に見せてほしくない

まずは、撮影したマタニティフォトを他の人に見せてほしくないと考えている場合です。

撮影したマタニティフォトを、家族や親族の中で楽しむだけなら理解できるものの、写真をSNSにアップしたり、不用意に周りに見せたりするのはやめて欲しいとい思っている可能性があります。

また、子どもがいない家庭など、配慮するべき人が身近にいる場合も、マタニティフォトについてあまり前向きに考えられない場合もあるため、理由をしっかりと聞くようにしましょう。

露出をしてほしくない

また、過度な露出をしないで欲しいという考えを持つ旦那さんもいます。

これは、男性側がマタニティフォトについて具体的にどのようなものなのか、理解できていない可能性があるでしょう。

肌の露出が多い服を着てほしくない、お腹を冷やさないで欲しいという旦那さん側の気持ちも、理解する必要があるでしょう。

スタジオで撮影してほしくない

さらに、スタジオで撮影して欲しくないと考えている場合もあります。

例えば、お腹を出した格好をカメラマンに見せたくない、費用が高額になるのを避けたいという理由があるようです。

また、妊娠中は何があるか分かりません。マタニティフォトを撮影したあと、万が一のことがあった場合に、余計に辛い思いをしてしまうのではないか、と心配する男性もいます。

その場合は、旦那さんとよく話し合い、自宅で友達に撮ってもらうなどの方法も考えておくと良いでしょう。

旦那さんがマタニティフォト撮影に反対したときの説得方法

旦那さんにマタニティフォトの撮影を反対されてしまったけど、どうしても一緒に撮りたいと考えるお母さんも多いでしょう。

マタニティフォトは妊娠中しか撮影できませんし、夫婦にとっても、生まれてくる赤ちゃんにとっても一生の思い出になります。

ここからは旦那さんに反対されてしまったけど、どうしても撮りたいという方のために、旦那さんの効果的な説得方法を紹介していきます。

1:あくまで自分たちのみで楽しむと伝える

まずは、「他人に写真を見せて欲しくない」「SNSなどに載せないで欲しい」という旦那さんの説得方法です。

この場合は、「あくまで自分たちで楽しみたいだけ」と伝えて、説得するのが効果的でしょう。

撮影自体には難色を示していないものの、撮影した写真の取り扱い方法で悩んでいる場合は「自分たちで楽しむだけ」と伝えると理解してもらえる可能性があります。

2:露出が少ない衣装を着用する

そして、「露出の多い格好をしないで欲しい」「お腹を冷やさないか心配」という旦那さんへの説得方法です。

このような不安を感じている旦那さんには、露出の少ない衣装を用意することで納得してもらいましょう。

3:お腹のみ撮影する

それでも旦那さんに理解してもらえない場合は、お腹のみを撮影するという方法もあります。

お腹に手を添える写真だけでも、素敵な思い出の一部になります。「夫婦の顔や表情を写すのは恥ずかしい」と言う旦那さんも、お腹や手などのパーツのみの撮影なら理解してくれるでしょう。

4:「セルフマタニティフォト」にする

最後に「スタジオでの撮影はお金がかかる」「カメラマンに見られたくない」といった理由で、マタニティフォトを嫌がる旦那さんへの説得方法です。

その場合は、自宅で夫婦のみで撮影するセルフマタニティフォトも検討してみましょう。

「自分たちだけでマタニティフォトが撮れるのだろうか」と不安に思う方もいますが、実は簡単に自宅でも撮影ができます。

「誰にも見られずに撮影できるなら」「お金をかけずに撮れるなら」と思っている旦那さんには、この方法で納得してもらいましょう。

旦那さんとマタニティフォトにチャレンジしてみよう

いかがでしたでしょうか。

マタニティフォトに対しては、男性と女性で理解がそれぞれ違うものです。女性にとってはとても魅力的に見えていても、男性にはそれが理解できなかったり、撮影に対しての心配があったりすることもあるでしょう。

しかし、きちんと旦那さんからの理解を得て撮影すれば、素敵な家族の思い出の1ページが作れます。旦那さんとよく相談して、納得のいく選択をしてください。