ウェディング

風土に合った沖縄結婚式場のおすすめ8選|各スポットの特徴を紹介

沖縄の結婚式って?

海と空が一望できる沖縄で結婚式を挙げれば、素敵な思い出が増えることでしょう。独特の文化を持つ沖縄は、結婚式も独特な風習があります。沖縄の魅力を楽しみながら、夫婦の門出を祝えたらとても素敵です。

そこで、沖縄での結婚式で行われることを2つご紹介します。これから結婚式を沖縄で挙げる予定がある人や、沖縄で結婚式を挙げてみたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

海が見える結婚式場

沖縄では、島ごと楽しめるリゾート結婚式を挙げることができます。広大な敷地に佇むチャペルは、海から近い場所にあります。海を一望しながら、広い空と肌に感じる海風は贅沢そのものです。

さらに、海の上で挙式を挙げられる結婚式場もあります。人生で一度の結婚式だからこそ、思い出に残る式として、予約を入れる人も多くいます。自然に囲まれた島で、ゆっくりとした時間の流れを楽しめることでしょう。

フラワーシャワー

フラワーシャワーとは、挙式を終えて教会から出てきた新郎新婦を祝福する演出です。結婚式には華やかさが欠かせないため、人気な演出の1つでもあります。ゲストからの盛大な祝福とフラワーシャワーを浴び、幸福な気持ちに包まれる瞬間です。

沖縄でもフラワーシャワーが行える結婚式場が多くあるため、南国感を楽しめる、沖縄ならではの、生け花でフラワーシャワーを経験してみてはいかがでしょう。ぜひチェックして見てください。

沖縄の結婚式場おすすめ8選

結婚式の文化に違いがある沖縄です。自然を感じて、夫婦の門出を祝うことができる式場は、豊富で、思い出作りのために沖縄で結婚式を挙げる人も多くいます。沖縄が地元の人も、風習に合わせて、結婚式場を選んでみてはいかがでしょう。

そこで、沖縄の結婚式場のおすすめを8選ご紹介します。理想の結婚式をイメージしながら、パートナーと一緒にチェックしましょう。

おすすめポイント1:【ホテル】モントレ・ルメール教会

南国感たっぷりの木々と、花々に囲まれた広い庭園は海も一望でき、解放感が満載です。自然に囲まれながらゲストに祝福されるひと時は、大切な思い出として刻まれることでしょう。

ゲストとアフターセレモニーも行えるほか、フォトジェニックな空間も楽しめます。4タイプのパーティールームと、和洋食のレストランが完備されているため、希望に合わせやすい挙式と二次会を実行できると人気です。

おすすめポイント2:【ホテル】コーラルヴィータ・チャペル

三面ガラス張りなので、解放感のある結婚式場です。会場には、フラワーシャワーの存在が引き立つ、大きな階段があります。また、希望に合わせてパーティー会場を選択することが可能です。

また、空と海の絶景がフォトジェニックを楽しめるでしょう。挙式後は、海の見える会場でパーティーを行うこともできます。海を一望できるレストラン、もしくは個室の貸し切りもできるため、希望に合わせた結婚式が行えます。

おすすめポイント3:【ホテル】ラソール ガーデン・アリビラ クリスティア教会

お城を連想させる外観がフォトジェニックで、おしゃれに結婚式を行いたい人に人気です。プライベートテラスが完備されているので、ゲストとの時間もゆっくり楽しめます。

会場の中は、ガラス越しに見える海が美しく広がり、解放感があります。沖縄本島の中でも海と空が美しいエリアなので、自然に恵まれた環境で夫婦の門出を祝うことができます。沖縄で、贅沢にリゾート感を満喫したい人におすすめです。

おすすめポイント4:【ホテル】アリビラ・グローリー教会

スペイン語で「栄光」の意味を持つアリビラ・グローリー教会は、幸せと安らぎに満ちた結婚式を行うことができます。赤い瓦でできた屋根に、壁面は真っ白な外観です。

14メートルにも、およぶ長いバージンロードの横には、木の温もりを感じることができるベンチが並びます。天井の高さは8メートルもあり、解放感も人気の1つです。沖縄の海と空も一望でき、思い出に残る結婚式が実現できるでしょう。

おすすめポイント5:【独立型チャペル】アールイズ・スイート〜海の教会〜

美ら海水族館の近くにある、沖縄の結婚式場です。沖縄らしさを残しつつ、モダンテイストを演出する特別な空間を提供しています。フォトブースが用意されています。ゲストとの記念写真やケーキカットも楽しめるでしょう。

新郎新婦専用のブライズルームには、美ら海を一望することができます。美ら海と空を身近に、自然を堪能できるでしょう。亜熱帯の森、ビオスの丘で撮影することもできます。

おすすめポイント6:【独立型チャペル】セントレジェンダ沖縄

那覇空港から車で35分なので、ゲストも呼びやすい好立地な結婚式場です。沖縄の食材をふんだんに使用した和とフレンチが、融合した料理を堪能できます。また、全国に出張サロンを用意しています。家の近くで結婚式に向けた準備が可能です。

新郎新婦だけでなく、ゲストの居心地の良さにも配慮をした空間です。海が見渡せる会場なので、解放感に溢れます。

おすすめポイント7:【独立型チャペル】ザ・ギノザリゾート 美(ちゅ)らの教会

沖縄の東海岸に1万坪の広さを備えているので、リゾート感を満喫したい人にピッタリです。海・空・風の自然を贅沢に堪能でき、リフレッシュした気分を味わえるでしょう。

会場の天窓は全てが異なるデザインで作られ、琉球ガラスが輝きます。沖縄の空を存分に眺めることができる天窓で、解放感を味わいながら結婚式を行えます。挙式後は、ニライカナイデッキでプレパーティーも楽しむことができます。

おすすめポイント8:【独立型チャペル】珊瑚の教会

沖縄本島の北部に位置し、恋の島として有名な古宇利島と海を眺めることができます。沖縄でも希少な風景を一望でき、自然を贅沢に楽しめます。会場には、白いサンゴ礁をイメージした教会とビーチが用意されています。

沖縄の食材を使用した創作イタリアン料理が提供され、美味しい料理に笑顔がこぼれるでしょう。沖縄本島以外に提携しているサロンがあるため、結婚式の準備に時間が掛かりません。

沖縄の結婚式の特徴8選

沖縄には独自の文化や習慣があります。結婚式においても沖縄独特の風習があり、沖縄以外の都道府県の人から見ると、風変わりな印象を持たれます。沖縄独自の結婚式の特徴を知ることで、魅力的に感じる人も多くいることでしょう。

独特な結婚式なため、沖縄での挙式を望む人も珍しくはありません。そこで、沖縄の結婚式の特徴についてご紹介します。沖縄以外の地域と比べてみてはいかがでしょうか。

沖縄の結婚式の特徴1:結婚式の参加人数は200~300人

沖縄の結婚式は、参加人数が300人以上超えることも珍しくはありません。他の都道府県であれば、新郎新婦の親族と友人関係、および職場の人数にもよりますが、100人程度が一般的な人数です。

その点沖縄では、200人から300人の大規模な参加者が一般的です。その理由に、遠い親戚も招待することが、沖縄流だからです。遠い親戚の結婚式に、参加することが当然なため、自然と参加人数が多くなる特徴があります。

沖縄の結婚式の特徴2:ご祝儀は1万円

沖縄以外の都道府県では、3万円が一般的なご祝儀の金額です。しかし、沖縄でのご祝儀は1万円が一般的です。沖縄の結婚式は参加人数が多いため、1万円のご祝儀でも結婚式に掛かる費用をカバーすることができます。

しかし、参加をする側も結婚式に行く頻度が多いため、金額が1万円でもご祝儀貧乏に悩む人も珍しくはありません。また、沖縄では他の都道府県と比較して、所得が低い特徴があるため、ご祝儀の金額が低い特徴があります。

沖縄の結婚式の特徴3:新郎新婦とご両親は上座に座る

沖縄以外の都道府県では、新郎新婦と両親は、遠く離れた末席に配置されます。沖縄の結婚式では、新郎新婦に一番近い上座に両親が着席します。沖縄では、両親や親族を重んじる風潮があることから、上座に配置する習慣があるのです。

また、ゲストも上座に配置する風習があります。沖縄以外の都道府県とは真逆の配置なため、驚く人も少なくはありません。下座にはステージが用意されているため、余興が見やすく盛り上がります。

沖縄の結婚式の特徴4:アメリカンスタイルの披露宴で始まる前からの飲食

沖縄の結婚式では、待合室にお酒や食べ物が準備されています。沖縄の人は、友人・知人や親族とお酒を飲み交わすことが習慣になっています。結婚式場に集まる人は、新郎新婦の親族や友人・知人が多数いるため、久々の再会を懐かしみながら昔話で盛り上がることもあります。

このように、沖縄の結婚式では、式が始まる前から祝いの宴が始まります。沖縄以外の都道府県では、結婚式の前に、飲食を行うことはほとんどありません。

沖縄の結婚式の特徴5:招待状の返信用はがきは不要

沖縄では、結婚式の招待状は基本的に手渡しとなります。そのため、郵送で招待状を送る場合は、遠方の親戚や友人のみに限られます。

手渡しで招待状を渡す前に、口頭で招待をします。その際に、出欠の可否を聞くため、返信用はがきが不要になるのです。招待する人が近所に住んでいて手渡し可能であれば、返信用はがきの出番はありません。

沖縄の結婚式の特徴6:余興は参加者全員でする

沖縄では、新郎新婦の友人や親族全員で余興を行うことが一般的です。沖縄以外の都道府県では、新郎新婦のそれぞれの友人や、職場の同僚が余興を行うことが一般的です。

参加者全員がそれぞれ余興を行うため、1時間近く時間が掛かることもあります。余興の始めは、かぎやで風という琉球舞踊が行われます。参加者全員が余興に参加するため、結婚式が大いに盛り上がります。

沖縄の結婚式の特徴7:花嫁の衣装は白無垢より琉装が人気

沖縄以外の都道府県では、花嫁の衣装は白無垢やウェディングドレスの人気が高い傾向にあります。その一方で、沖縄では古くから伝わる沖縄民族である琉装が、結婚式で人気の高い衣装です。

琉装とは、琉球時代に着用していた民族衣装で、和服と中国の漢服からヒントを得て作られました。色は、赤・青・紫・ピンクで、独特なデザインです。見た目の華やかさも人気の1つで、沖縄では琉装ウェディングを行っている式場も多くあります。

沖縄の結婚式の特徴8:締めくくりは「カチャーシー」

カチャーシーとは、結婚式以外でもお祭りやイベント行事で行われる、沖縄の伝統文化の1つです。三味線のリズムに合わせて、手を上にあげて足でリズムを取る沖縄の独自の踊りです。

沖縄の結婚式では、最後の締めにカチャーシーが行われます。最後の挨拶の後に唐船ドーイという音楽が流れます。唐船ドーイを合図に、全員が踊り出します。沖縄では一般的ですが、他の都道府県の人が見たら沖縄らしさを感じることができるでしょう。

沖縄の結婚式は南国情緒いっぱい!

沖縄の結婚式のスタイルは、他の都道府県とは違った風習があります。他の都道府県の人から見たら、驚くような風習が多いことでしょう。沖縄が地元の人は、結婚スタイルに疑問を感じることはありません。しかし、他の都道府県の人なら、疑問に感じることが多いでしょう。

また、沖縄は自然が多いことからリゾート感を満喫できます。リゾート気分を味わいながら行う結婚式は、素敵な思い出として心に残ることでしょう。