ウェディング

結婚式を安く開くには割引プランや成約特典を活用!8つの方法を解説!

結婚式ってどれほど費用がかかるの?

愛する人との新生活のスタートとして、結婚式を挙げようと思うカップルもいるでしょう。

結婚式の準備は、ドレスや打掛などの衣装選びなどウキウキする内容のほか、披露宴に招待する人数決めや出欠確認、出席してくれる人の席次などの内容を決めていきます。

そのような準備をすすめていくと気になってくるのが結婚式にかかる費用の金額です。出席する人数や料理のグレード、衣装の質などによって変わりますが、平均324.6万円ほどになります。

結婚式でかかる平均費用4つ

結婚式に関わる項目の中には実にさまざまな内容があります。それぞれ費用も変わってきます。

その費用の中で、特に金額が高くなるのが衣装代と料理、飲み物代です。この2つのほかにも、意外と金額が高くなる項目がありますので見ていきましょう。

結婚式でかかる平均費用1:写真・映像関係

結婚式、披露宴の思い出を残す手段として、写真やビデオ撮影などは欠かせません。

写真をプロのカメラマンに頼む場合、枚数は300枚から400枚くらいが多くその中から選んだスナップ写真で、アルバムを製本してもらいデータをもらうケースが多くなっています。このように、プロに頼む場合は平均21.6万円くらいかかります。

ビデオ撮影の場合、挙式や披露宴の、どこからどこまでを撮影するのか、どのように編集をしてもらうかなどで金額が変わってきます。CDに焼いてもらう料金を含めて、平均20万円くらいです。

また、新郎新婦のツーショット写真や親族などとの集合写真を撮影する場合は、さらにスタジオ代などが平均16.7万円くらいかかります。この場合も、焼き増し料金は含まれないことが多く、枚数によっては費用がさらに高くなります。

家族や友人などに撮影を頼むと、その分費用は安くなりますが、なかには式場専属のカメラマン以外は撮影できない、という会場もありますので、見積もりを取る時に確認をしておきましょう。

また、自分達で用意した映像を流す場合も別に費用がかかる場合があるので、確認をしましょう。

結婚式でかかる平均費用2:衣装代

女性にとって、ウェディングドレスは特別なものです。

憧れのブランドやデザイナーのドレスを着用したいという新婦も多く、ウェディングドレスの平均金額は24.4万円でお色直しのカラードレスも平均17万円くらいとなります。

和装の場合、白無垢は平均18.3万円、色打掛の平均22.3万円です。色打掛の場合、もっとも多い価格帯は30万円以上で、次いで20から25万円未満の価格が多くなっています。

男性の衣装としては洋装ならタキシード、和装なら紋付き袴とほぼ決まっています。

結婚式でかかる平均費用3:料理・飲み物

結婚式で一番、費用が高くなるのは料理と飲み物です。

結婚式や披露宴に出席したことがある人は、料理が合わなかったという経験をしたことはないでしょうか。自分たちの結婚式で、そのような思いをしてほしくないと思うでしょう。

料理の種類としては、やはりフルコースのフレンチが人気で、1人あたり平均2万円、料理・飲み物の総額平均金額は121.7万円です。料理に関しては、あまり費用を抑えすぎない方がいいでしょう。

結婚式でかかる平均費用4:会場装花代

結婚式の会場を華やかに彩ってくれる装花は、使用する花の種類やボリュームによって金額が大きく変わってきます。

見積りをとった時点で、提示されているものは大抵の場合、真ん中くらいのランクのものとなっています。基本プランでは、卓上花のみとなっている場合があり、装飾用の花は、別料金となることがあります。

平均17.1万円くらいですが、自分の希望するボリューム感をだすためには、どれくらいの費用がかかるのかを確認しておきましょう。

結婚式を安く開く方法8つ

結婚式は挙げたいが、これからの生活や新婚旅行のことを考えると、安く費用を抑えたいと考えるカップルもいるでしょう。

ある程度の費用がかかってしまうのは仕方がないですが、少しでも費用を安くする方法はあります。

安く開く方法1:外注の業者を利用する

結婚式場では、写真やビデオ撮影などは専属のカメラマンやスタッフにお願いをしないといけない、という制約がある場合があります。

しかし、専属スタッフをお願いすると金額が高くなり、せっかく安く抑えようとしているのに、できなくなってしまいます。

式場スタッフと打ち合わせをする時に、外注の業者を利用することは可能なのかどうかを確認しましょう。

カメラマンは無理でも、その後のアルバム作成や招待状、席次表などのペーパーアイテムは外注にお願いするなど、項目ごとに決めれば、もしかしたら安く抑えることもできるかもしれません。

安く開く方法2:割引プランや成約特典を活用する

結婚式場は、1組でも多くのさまざまな割引プランや成約特典、限定プランをそろえています。

例えば、ブライダルフェアに参加し、その場で成約すると当日特典として、衣装の小物が割引になるなど、何らかの形で特典がついてくることもあります。

割引プランや特典を活用する時に気をつけたいのは、自分達が開きたい結婚式に沿った内容かどうかです。

結婚式は一生に一度です。妥協することと、妥協しないことをハッキリしておきましょう。

安く開く方法3:春・秋の時季を避ける

結婚式の費用を安く抑えるには、結婚式をあげる時季を考えましょう。

一般的に、気候が穏やかな春や秋は人気が高く、夏や冬は敬遠されがちです。特に、春はジューンブライドに憧れを抱く女性が多いのか、人気が高いため費用も高くなります。

夏だと汗でお化粧が落ちてしまうなどの心配があります。冬だと寒さで思うような衣装が、着用できなくなったり、雪など天候によって交通機関が動かなくなってしまうため、あまり人気がないです。式場によっては、春秋に比べると、かなり安く費用が抑えることができます。

安く開く方法4:土曜の昼間を避ける

結婚式の日時といえば、予定がたてやすい土曜日の昼間です。遠方から出席する親族や友人知人がいる場合、土曜日に結婚式を開くと、日曜日はゆっくりと休んでもらえるという配慮もできるからです。

遠方からの出席者がいない場合は、思い切って平日の夜などに行うと式場によっては、平日割引などの特典があったり、費用も安く抑えることができます。

ただし、いくら安くなるからといって自分たち本位の結婚式では、出席してくれるゲストの方に迷惑になるかもしれません。しっかりと話し合いをしましょう。

安く開く方法5:プランナーからもらった各式場の見積りを比較する

式場見学に行くとほとんどの場合、プランナーもしくは式場スタッフが付いて、お願いすると見積りを出してくれます。

この時、提示される見積りは基本的な項目だけをいれた内容になっているため、自分達の要望に沿った内容にしていくと金額が高くなっていきます。

式場見学に行く前に、出席者の人数、料理はどうするか、装花のボリュームはどれくらいか、などの基準となるものを決めておき、各式場の見積りを比較してもいいでしょう。

安く開く方法6:成約前の値引き交渉

式場と本契約を結ぶ前ならば、値引き交渉をして費用を安く抑えることができます。そんな交渉は、恥ずかしいと思われるかもしれません。先輩カップルの話を聞くと「きちんと交渉すればよかった」という答えが多くでてきます。

交渉をする時は、他の式場で見積もってもらった同じ内容のものを持参すると、具体的な金額が算出されているので交渉はしやすくなります。ただし成約後の値引き交渉などの無理強いはやめましょう。

安く開く方法7:持ち込みが可能か確認する

見積りを出してもらう時に、持ち込みが可能かどうかも確認しましょう。料理や飲み物は、衛生的に持ち込みはできないです。しかし、アイテムによっては、持ち込みが可能な場合もあります。

ただし、持ち込みが可能であっても持ち込み料がかかってしまい、安くなるはずが結果的にそうでもなかったということもあります。

持ち込みをして費用を安く抑えようと考えている人は確認を忘れないようにしましょう。

安く開く方法8:ドレスは中古ショップで手に入れる

結婚式を挙げる時に妥協をしたくないのがウェディングドレスです。中にはドレスは1度しか着ないからそんなに、こだわらないという人もいます。

式場に揃えられているドレスは、デザインもサイズも多いですが、その分金額も高くなります。

ドレスにあまりこだわりはない場合は、レンタルショップや中古ショップで入手して持ち込むことで、費用を安く抑えることができます。

ただし、式場によっては持ち込みができない場合も、ありますので必ず確認をしましょう。

結婚式を安く開くときの注意点

結婚式の費用を安く抑えるために、いろいろな項目を見直し節約を考えます。しかし、節約のことを考えて、出席してくれる人へのおもてなしの心を忘れては、本末転倒になってしまいます。

引出物にはお金をかけること

出席した人が「この結婚式は費用を安く抑えているな」と思う理由が、「引き出物」だそうです。

引き出物は結婚式が終わった後も、記念品として出席者の手元に残ります。安く抑えることを考えるあまり、肝心なところで、悪い印象を持たれてしまうのは残念な結果となってしまいます。

安く抑えるところは抑えて、お金をかけるところはきちんとかけるというメリハリをつけることが大切です。

結婚式を安く開けるプロデュース会社3選

費用を安く抑えたいと思っている人の中には、プロデュース会社を検討している人も多くいます。

インターネットやSNSの普及で以前よりも格段に情報が入手しやすくなり、比較しやすいです。自分達のコンセプトにあった会社を探してみましょう。

安く開けるプロデュース会社1:ゼロ婚

ゼロ婚は「持ち出し費用0円」を大きく謳っているプロデュース会社です。

結婚式で頭を悩ませるのが、ある程度の金額が、必要だということです。ゼロ婚は、頂いたご祝儀の中から結婚式後に支払います。そのため、あらかじめ用意しておく金額が少なくてすみます。

安く開けるプロデュース会社2:スマ婚

格安婚をプロデュースする会社の中で、人気の高いスマ婚。スマ婚では衣装が400ブランド以上あります。使用する会場にも持ち込みが無料でできるので、気に入った衣装を着ることができます。

また提携の式場が全国に240件以上あり、自分達のイメージに合った会場や予算にあった会場を選ぶこともできます。他のプロデュース会社との一番の違いは、キャンペーンの内容が豪華なのです。

安く開けるプロデュース会社3:楽婚

楽婚は、スマ婚やゼロ婚と比べるとやや高くなります。しかし、衣装は約34,000着以上あります。

選べる会場数が全国で500件あり、なかには人気のある会場も提携先に入っています。ただし、選べる日にちが決まっているので、そこが難点です。

安く結婚式を開くための節約術を身に付けよう

結婚式の費用というと、衣装代や料理代など会場内のことにばかり意識してしまいます。

ほかにも、親族などの控室料、着物の着付け料、招待状や席次表などペーパーアイテムの印刷代、主賓や遠方から出席するゲストなどの交通費があります。

また、会場スタッフの人件費にあたるサービス料、仲人がいる場合は仲人に対する謝礼、プランナーに対する謝礼などさまざまな費用がかかってきます。

どうしたら安く抑えることができるのか、どこの会社のどのプランだと自分たちの希望にかなう結婚式を挙げられるのか、話し合いをしながら素敵な結婚式を開いてください。