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結婚式の段取りの流れ12個!結婚式への段取りをするうえでのポイント

結婚式の準備をどうすればいい?

結婚式準備には時間がかかるといわれていますが、結婚式までにすることは主に結婚式場の準備、招待客への準備、そして自分たちが結婚するための準備があります。

段取りはこれだけなのですが、結婚前にすること、2人あるいは家族で決定しなければならないこと、決定するために相談が必要になることなど、時間がかかるものが多く大変です。

今回の記事では、具体的な結婚式までの段取りについて紹介します。

結婚式の段取りの流れ12個

それでは早速、結婚式前日までの段取りについて見ていきましょう。結婚式当日は別にしても、前日までの主な段取りだけで12個ほどあります。

また、これらの段取りでは、それぞれ日数がかかったり項目ごとに決定したりしなければならないことも多いため、結婚式の準備の時間は余裕をもっておいた方がよいでしょう。

結婚式の段取りの流れ1:結婚式場をおさえる

結婚式の段取りとして。まずは結婚式、そして披露宴をする結婚式場を選びます。この時までには、結婚式の日取りの希望日、おおよその予算額を決めておきましょう。

まずは雑誌やネットで結婚式場の情報収集や、ブライダルフェアへ参加するのがおすすめです。ブライダルフェアでは、衣装の試着や当日の雰囲気を確認でき、参加して式場予約すれば特典を受けられるサービスなどがありますので、積極的に活用しましょう。

結婚式の段取りの流れ2:ゲストを決める

結婚式を挙げる式場が決まったら、次は式に招くゲストを決めましょう。

ゲストを決める段取りでは、まず結婚式場の収容人数を考慮して招待客数を決め、新郎・新婦それぞれで誰を招くのか、どこまでの関係者を招くのかを決めます。新郎・新婦のゲストの人数にあまり差がでないことが望ましいでしょう。

親しい友人や親族にはあらかじめ結婚を知らせ、予定を聞いたりスピーチを依頼したり、段取りしておきましょう。

結婚式の段取りの流れ3:招待状の手配

次に結婚式の段取りとしてやることは、招待状の手配です。ゲストへ招待状を送るのは、一般的に結婚式の2ヵ月前までが目安です。

招待状を手配するための段取りは、オーダーメイドするのかハンドメイドするのか、どんな招待状にするのかを決定して作成に入ります。費用を節約したいなら、ハンドメイドを選択するとよいでしょう。

また、スピーチの依頼を受けてくれた人には、招待状と共に正式な依頼状を同封するようにしましょう。

結婚式の段取りの流れ4:衣裳選び

次は女性にとっては大切な、衣装選びです。ドレスのタイプはたくさんあるので、女性は納得したものを選びたいでしょう。

結婚式の衣装を選ぶときに、ブライダルインナーやアクセサリー・小物類を持って行くことをおすすめします。

当日、ブライダルインナーをレンタルしてくれるお店もありますが、無いようなら持参した方がよいでしょう。結婚式当日に着用予定のブライダルインナーやアクセサリー類を持って行くことで、実際にどんな風になるのか想像しやすくなります。

結婚式の段取りの流れ5:ヘアメイクの打ち合わせ

結婚式の衣装選びを終えたらヘアメイクの打ち合わせをして、できればヘアメイクリハーサルをしておきましょう。

通常は、選んだ衣装に似合うヘアメイクを選んで決定するだけの打ち合わせですが、当日のヘアメイクを実際に試してみたい場合は、ヘアメイクリハーサルができます。ただし、別途料金がかかることがあるので注意してください。

結婚式の段取りの流れ6:撮影をするか検討する

結婚式までの段取りとして、衣装とヘアメイクを決めた後で前撮りできます。結婚式の写真は当日、撮影できますが、あらかじめ前撮りで撮っておくこともできますので、撮影をするかどうか検討してみてください。

前撮りをするメリットは、結婚式当日の負担を少なくできること、結婚式当日にその写真を使用できること、希望の場所で撮影できることなどがあります。

結婚式の段取りの流れ7:料理・ドリンクの決め方

結婚式で出す料理をどんなものにするのか、ドリンクはどうするのか、予算に応じて相談し、段取りしましょう。

なるべく節約したい場合でも、料理だけはしっかり力を入れた方がゲストからの印象がよくなるでしょう。量はあったけれど味がイマイチだったり、逆に味は良かったけれど量が少なかったりすると不満の元になってしまいます。

ドリンクは、ウェルカムドリンク、乾杯用、食事時用、食後で出すものをそれぞれ決めましょう。

結婚式の段取りの流れ8:ウェディングアイテムを決める

結婚式までの段取りとして、結婚式で使うウェディングアイテムを注文するか、ハンドメイドで用意するのかを決めましょう。

ウェルカムボードや席次表・席札・メニュー表などのペーパーアイテム、セレモニーのために必要なアイテム、ゲストのおもてなし用のお菓子など、どんな物にするのか決めます。

招待状や席札などのペーパーアイテムは、自作すれば結婚式の費用を節約できるので、検討してみてください。

結婚式の段取りの流れ9:披露宴の演出・プログラムの打ち合わせ

結婚式当日の演出やプログラムの段取りをするために打ち合わせをして、どんなセレモニーをするかの決定や、演出に必要なアイテムの準備をしましょう。

新郎・新婦のお色直しの前後で、披露宴の前半部分・後半部分と分けて演出を考えます。ムービーやスピーチ、余興など、さまざまなプログラムがありますので、しっかりと段取りを決め、スムーズに式が進むようにしましょう。

結婚式の段取りの流れ10:引き出物の内容を考える

結婚式当日に渡す引出物について予算額内で、ギフトの内容を考えて当日の渡し方など段取りを決めておきましょう。

引出物は、ゲストへの感謝の表れなので、できれば節約するのを避けたい部分です。おおよその予算を決め、当日渡す段取りにするのか、後日宅配するのか、渡し方から検討する必要があります。注文するのなら、時間がかかる場合があるので、早めにしましょう。

結婚式の段取りの流れ11:ブライダルエステの内容を決める

ドレスを綺麗に着こなしたい、肌や体型が気になる、という人は、ブライダルエステも段取りの中に入れておくと良いでしょう。

お店によっては、ブライダルエステのコース期間が異なるため、エステサロンを早めに決め、結婚式当日に間に合うように調整しましょう。

必ずしもやる必要はありませんが、より綺麗になって結婚式当日を迎えられることでしょう。

結婚式の段取りの流れ12:前日の過ごし方

結婚式に向けて最後の日である前日は、やることリストを作成して当日忘れ物をしないように確認しておき、家族とゆっくり過ごしましょう。

ブライダルエステに出かけたり、お酒を飲んだりするのは避けた方が無難です。結婚式の準備が万全になっているか確認して、あとはゆったりと過ごしておくとよいでしょう。

結婚式への段取りをするうえでのポイント3つ

結婚式の準備ですることは本当に多いため、段取りをするうえで気をつけておきたいポイントについて紹介します。

プロポーズを受け入れてお互いの両親への挨拶も終わったら、いよいよ結婚式に向けて動きだすのですが、結婚式場を探す前にまず決めておいた方がよいことがあります。

ポイント1:準備期間を考える

結婚式の準備にはかなり時間がかかり、短くて3ヵ月、長いと6ヵ月~1年くらいかけて計画する人たちもいますので、準備期間から考えましょう。

準備期間が長いなら、余裕をもって相談したり計画したりする時間がありますが、短い場合はすぐに動き出す必要があります。

後悔のない結婚式にするためにも、準備期間をどれくらいにするのかを決めることは大切です。

ポイント2:リストを作成しながら決めよう

結婚式までに決めなければならないこと、準備すべきことは山のようにありますので、「やることリスト」を作成して1つずつ確認していくのがおすすめです。

ついつい準備物を忘れてしまったり、お互いの意思疎通がうまくいっておらず相手が準備しているものと考えていて後から慌てたり、といった事態を防ぐことが期待できます。

特に準備期間が短い場合は慌ただしくなるので、リストで確認することでスムーズに準備を進められる場合もあります。

ポイント3:予算を考慮しよう

結婚式場を探す前に、結婚式にかける予算はどのくらいにするのか2人で話し合って決めておきましょう。

お互いの貯金額や、家族からの援助があるかどうかで予算額は変わってきます。ウェディングプランナーに相談する際にも必要になるので、結婚式場の見学や情報収集をする前にある程度の予算額は決めておきましょう。

結婚式のチェックリストの必要性

新郎・新婦にとって大切なライフイベントであるからこそ、こだわりも多く準備も大変です。

新郎・新婦だけでなく、親族や友達に準備を手伝ってもらう場合もあります。そういったときに、今どこまで準備が終わっているのかを把握するためにも、チェックリストが必要になってきます。

悔いのない結婚式にするためにも、チェックリストを作成してから準備を進めてみてはどうでしょうか。

結婚式の段取りをしっかりと考えよう

今回の記事では結婚式の段取りについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。結婚式を挙げるのならば、それまでに相談したり決めたりする項目はたくさんあります。

やることリストを作成し、結婚式の段取りをしっかりと考えて、余裕をもって成功させましょう。