子育て

成長とともに増えていく子供服をうまく収納しよう!収納する方法5つ

成長とともに増えていく子供服はどうすればいい?

子供が生まれると、あれも着せたいこれも着せたいと、ついつい子供服を買ってしまうのではないでしょうか。気が付くと子供服が増えてしまい、片付かなくなっていたということはよくあることです。

子供の成長に合わせて子供服も必要になるので、増えてしまうのは仕方のないことですが、いつかは手放さなくてはなりません。

増えていく子供服の収納方法や収納場所、手放すタイミングについてご紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてください。

子供服をうまく収納する方法5つ

増えていく子供服は、大人だけでなく子供が使いやすく収納することをおすすめします。

子供が自分で洋服を選ぶことができたり、片づけたりすることができるように収納方法を工夫すると子供自身で整理整頓できるようになるでしょう。大人だけでなく子供も楽しんで選んだり収納したりできると嬉しいですね。

ここからは収納の高さを子供目線にしたり、洋服の種類で分かりやすく分類したり、タグをつけてまとめたりするなど、子供服をうまく収納する方法をご紹介します。

方法1:棚は子供の目から腰の高さにする

子供服の収納棚は、子供の目から腰の高さにしてあげると選びやすく片付けやすいです。子供の目の高さにすることで視覚的に選びやすくなりますし、腰の高さにすることで立ったまま選んだり片付けたりできます。

腰より高かったり低かったりすると、背伸びしたりしゃがんだりしないと選んだり片づけたりするのが大変になってしまいます。大人もそうですが、高いところに収納されている洋服は着る頻度も少なくなってしまいます。

子供の成長に合わせて子供目線の高さで収納してあげることで、子供の片づけようという意欲や自立心を育ててあげられるでしょう。

方法2:片づけやすく分類する

子供服を収納するとき、カテゴリー別に片付けやすく分類してあげるとよいでしょう。シャツなどの上着は上着、パンツなどの下着は下着、靴下などの小物などを収納する場所をきめて分類することをおすすめします。

カテゴリー別に分類して収納することでとても片付けやすくなるだけでなく、子供が洋服を選びやすくなります。

仕切りやかごを使用して、タンスやクローゼットの中を分類すると、ごちゃごちゃにならないのでおすすめです。

方法3:タグやラベルを付けてまとめる

子供服の収納場所へタグやラベルを付けてまとめてあげるとよいでしょう。タグやラベルには文字だけでもよいですが、イラストがついているとさらにわかりやすくなります。

タグやラベルを付けることで子供だけでなく、親が洗濯物を片付けるときにも間違えることなく収納できます。

タグやラベルは子供と一緒に手書きで書いてもよいですし、パソコンでイラストを選んで印刷することもできます。親子でタグやラベル作りを楽しんでみてください。

方法4:色で分けて収納する

子供服を分類するときに色で分けて収納するとよいでしょう。子供服はキャラクターの絵や派手な柄がデザインされていたり、色も原色のような派手な色が多いので、混ぜてしまうとごちゃごちゃになってしまいます。

赤系や青系などで分けるのもよいですし、寒色や暖色、薄い色から順番に並べたりすると、洋服を選ぶときに選びやすくなります。

どんな色の洋服が多いかというのも目で見てわかりますので、次に購入するときの参考にもなります。

方法5:立てて収納する

子供服は引き出しに立てて収納すると開けたときにパッと見で何かわかり、更に分類してあると取り出しやすいです。

種類別や用途別にカゴや仕切りを利用して分類し、そこに大人の洋服と同じようにたたんで立てて収納してみてください。色で分けて収納してあれば更に選びやすくなりますし、コーディネートしやすくなるでしょう。

重ねて収納しているのと違って、他の洋服を一旦取り出してまた片付ける作業もなくなりますので、ごちゃごちゃにしないで洋服選びができます。

子供服を収納する場所3つ

子供服は普段よく着替えをしたりする場所に収納するとよいでしょう。子供が小さい時は寝室や居間、幼稚園や小学生になり自立してきたころには子供の部屋を収納場所にするなど、子供の成長に合わせてみてください。

収納する場所により収納方法を工夫したり、子供と一緒に色んなアイデアを出して手作りすると楽しめます。

ここからは子供服を収納する寝室、居間、子供の部屋の別の収納方法についてご紹介しますので参考にしてください。

場所1:寝室

子供部屋を使う頻度が低く、洋服収納は一括で管理した方が楽なのであれば寝室に収納することをすすめします。

洗濯物をたたんであちこちの部屋に持っていくのではなく、寝室のウォークインクローゼットに収納すればまとめて片付けることができます。

クローゼットの中に子供用の低いタンスを置いてその中に洋服を収納したり、和室で押入れがあるときはそれを活用するとよいでしょう。

場所2:居間

子供が小さくて着替えを手伝うことが多かったり、まだ目を離せなく目の届くところにいてほしいときは居間に収納することをすすめします。

居間に収納するときにはタンスを置くのではなく、オープンラックに中身の見えない布のケースやプラスチックケースを置いて収納したり、普段よく着る子供服はハンガーラックに掛けて収納するのもいいですね。

居間は家族だけでなくお客様も出入りするので、中身が見えないような工夫をするとよいでしょう。

場所3:子供の部屋

子供が小学生くらいになり子供部屋で過ごすようになったら、子供服を部屋に収納し自分で片付けから着替えまでできるようにすることをおすすめします。

部屋に収納がない時は、小さい子供タンスを購入したり、ラックに直接置き、見える収納にするのもよいですね。ハンガーラックに、普段よく着る上着やランドセルなどをかけておくのもよいでしょう。

自分で片付けなどをさせることで、整理・整頓が身に付きますし、自立心も養うことができるでしょう。

子供服を手放すタイミングとは?

子供服を手放すタイミングは難しいですね。まだ着れるんじゃないか、下の子に着せられるんじゃないか、思い出が詰まっているなどの理由がありますが、どんどん増えてしまうので思い切って手放すことも大事です。

子供服を手放すタイミングには、サイズが小さくなった、汚れが目立つ、ヨレや色あせがある、長い間着ていない、衣替えなどがあります。

自分なりの手放す基準やタイミングを決めると手放しやすくなるので、参考にしてください。

サイズを確認する

子供服のサイズを確認し明らかに子供の大きさより小さいものは手放しましょう。お気に入りの洋服でも小さいものは無理やり着ると破れたり伸びたりしてしまいます。

サイズが小さくなっただけでまだ十分に着れるのであれば、下の子や知人の子におさがりであげたりするのもよいですね。

子供の成長は早くすぐに着れなくなってしまいます。まだ着れる状態であげたりできるので、サイズ確認を、手放す基準にするのもよいでしょう。

洗ってもとれない汚れが目立つ

子供は食べたり飲んだりするのに、洋服にこぼしてしまうことがよくあります。特に気に入ってよく着ている洋服であればなおさらです。

毎回洗っているのに汚れがとれない、汚れが目立つのは子供服を手放すタイミングといっていいでしょう。汚れが目立つ洋服はあげることもできないですし、売ったりすることも難しいでしょう。

とても気に入っていて捨てたりするのがもったいないのであれば、部屋着やパジャマなどとして活用するのもいいですね。

頻繁に着ていてヨレや色あせがある

子供は気に入った洋服は毎日でも着たがり、頻繁に着ている洋服は洗う回数も多いのでヨレたり色あせたりします。

子供が気に入っているからとなかなか手放せずにいますが、ヨレや色あせがあるものはあげることも売ることもできませんし、見栄えが良くないので手放すタイミングです。

子供がどうしても嫌だというのであれば、洋服を使ってリメイクするのもよいですし、外で泥遊びや絵の具を使って絵を描いたりするときに利用するのもよいでしょう。

長期間着ていない

大人もそうですが、子供服も買ってから1~2回着ただけで長期間着ていないものがあるのではないでしょうか。片付けているとこんな洋服持っていたんだと気付くことがあります。

着やすかったり気に入っていれば頻繁に着ている筈ですから、長期間着ていない着せていない子供服は今後も着ることなく小さくなってしまうので手放すのにちょうどよいタイミングです。

衝動買いやバーゲンなどで買ったものは長期間着ない洋服になることが多いので、買い過ぎないように気を付けましょう。

衣替えや節目の時期

衣替えや幼稚園入園、小学校入学などの節目に子供服を手放すタイミングにするのもよいでしょう。

衣替えは今までしまっておいた子供服を出すときに、サイズや汚れなども確認できますし、長期間着ていない子供服も確認できます。

小学校入学などの節目の時期も新しい子供服を買ったりするので、今までの洋服を手放すかどうか決める良いタイミングになるでしょう。

成長とともに増えていく子供服をうまく収納しよう

子供の成長はとても早く、子供の成長とともに子供服もどんどん増えていきます。増えていった子供服をどううまく収納するか、どんなタイミングで手放すのか悩んでしまいますね。

自分の手放すタイミング、手放した洋服の活用方法や買う基準を決めると、子供服が無駄に増えることなくうまく収納できるでしょう。

この記事を参考に、年齢やサイズに合わせた収納の工夫をしてみてください。