出産準備

妊娠中に受けられる知っておきたい特典12選|特典を受けるための方法

妊娠中のプレママには特典がたくさん!

これから出産に向けて備えるプレママさんには、受けられる特典がたくさんあります。企業サービスや公的助成金など様々な特典をご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。うまく活用して出産に備えていきましょう。

妊婦が受けられる知っておきたい特典12選

企業によるサービス系によるもの

プレママさんが受けられる特典には様々な企業によるサービスがあります。すぐに気軽に活用できるものから、特別な日に利用したいサービスなど、企業による特典を紹介します。

知っておきたい特典1:ネットスーパー・ECサイトの割引

妊娠中はお腹が大きくなってくるにつれ、外出が困難になることもあります。そこで活用したいのが、ネットでのお買い物利用です。

ネットスーパーは基本的に宅配料金がかかりますが、母子手帳を提示して登録すると宅配料金がお得になるという特典があります。例えば、イトーヨーカドーだと、登録から4年間配達料が102円(税込・通常は220~330円)になります。

またECサイトでは、気になるベビー用品や家庭用品をお家でゆっくり比較検討できることもメリットの一つです。マタニティウェアを購入したり、授乳用のウェアを揃えるときにも心強い味方です。

ベルメゾンでは出産入院に必要なアイテムをリスト化しており、こういった特集はとても役立ちます。また、ディズニーコラボ商品も多く、ディズニーが好きな方も必見です。

妊婦期間・出産・出産後と、必要なものをお得に気軽に比較検討購入できるネットスーパーやECサイトは必見です。

知っておきたい特典2:宅配の割引

つわりで体調がすぐれない時に助かるのが、食料品や日用品・ペット用品などを注文できる宅配サービスです。

例えば生協のおうちコープは、妊娠中からお子さんが3歳未満になるまでご利用料金にかかわらず宅配料が0円になるサービスを提供しています。(通常は1500円以上のお買い物で宅配料100円、1500円未満のお買い物で宅配料150円)

登録すると、宅配料のサービスの他にも嬉しいプレゼントがもらえることもあるので要チェックです。

知っておきたい特典3:ベビー用品店の割引

ベビー用品店やメーカーが、妊娠中のプレママ向けにプレママ特典として、サンプルやクーポンをプレゼントしたり、イベントを開催したりなどのサービスを展開しています。

例えばベビーザらスでは、プレママ会員限定で毎月第一日曜日にポイント20倍のサービスを行っています。(一回のご利用が5000円以上)

通常でもポイントが貯まるのは嬉しいですが、ベビーカーなど高額のお買い物をするとよりポイントが貯まるので、貯まったポイントでまた必要なものを揃えることができます。

知っておきたい特典4:交通サービスの割引

陣痛が始まった時に、産院へ連れて行ってくれる人が不在だったらどうしよう、タクシーって出産のときに呼んでもいいのかな?と思う方もいるのではないでしょうか。

そんな不安のある方におすすめしたいのが、ママさんサポートに特化したサービスを行っているタクシー会社です。出産予定日と産院を登録しておくと、専用ダイヤルで配車を依頼できたり、通常料金での利用ができます。

こういった専用のサービスがあるタクシー会社だと、防水シートの準備があり、ドライバーは助産師による妊婦さん送迎に関しての講習を受けているため、より安心して利用できます。

また陣痛時以外の利用でも母子手帳を持っていると割引を受けられることがあるので、お住まいの地域の交通利用時には確認してみてください。

知っておきたい特典5:フォトスタジオでの割引

定期健診で赤ちゃんの様子を見るエコー写真とともに、ママのお腹のふくらみを写真に残し、成長を記録できるマタニティフォトが人気です。

スタジオアリスは、1日20名の先着で初回の撮影が無料サービスや、マタニティセミナーの提供を行っています。撮影時期は妊娠6か月以上の方を対象としているお店が多く、8か月頃がお腹のふくらみが分かりやすく写真におさめるのにおすすめのようです。

知っておきたい特典6:空港会社による優先搭乗

妊婦さんが飛行機に搭乗する際、多くの航空会社で出産予定日より28日以内の方は医師の診断書が必要と定められています。出産予定日から7日以内になると、医師の同伴が必要となります。また、航空券の予約の際に、非常口座席以外の座席を指定できることも多いです。

多くの航空会社で、妊娠していることを伝えると優先搭乗が可能になり、機内での手荷物などの手伝いをしてもらえます。

機内では、長時間同じ体勢でいることで血栓ができやすくなってしまうので、こまめに手足を動かしたりといった工夫をするのがおすすめです。

知っておきたい特典7:宿泊施設の割引

ゆっくり羽を伸ばしたい妊婦さんにお得な情報なのが、マタニティプランのある宿です。妊婦さんであることに配慮してくれて、ノンカフェインの飲み物を提供、エステやマッサージのサービスを受けられたりとゆったりくつろぎ時間を過ごすことができます。

夫婦や家族水入らずの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

教室やクラス関連によるもの

妊婦のうちに知っておくといい知識を教えてくれたり、体を適度に動かすための教室やクラスが用意されていることがあります。通える範囲で教室やクラスを探して利用できるように、2つの主催の場合を紹介します。

知っておきたい特典8:産婦人科主催の場合

産婦人科主催の教室は、妊娠中の過ごし方や赤ちゃんが生まれてきたあとの生活に欠かせない沐浴の方法を教わる教室があることが特徴です。お母さんだけでなく、夫婦で参加できる教室もあるようです。ご自身の通っている産婦人科で受けられる指導を確認してみてください。

知っておきたい特典9:企業主催の場合

ベビー・キッズ用品を取り扱っているメーカー主催のマタニティセミナーでは、各企業の特色によった特典がついていることが多いです。また、ベビー用品のプロからのアドバイスを受けることにより、余裕をもってグッズを揃えておくことができるのも魅力のひとつです。

助産師さんによる講演では、子育てに関するお金のことから、妊婦中の体調を整えるものまで様々なものがあるので興味があるものに参加してみてはいかがでしょうか。

公的助成金関連のもの

公的機関で受けることのできる助成金関連のものについて紹介します。受診費用の助成から生まれてくる子供の学資保険への加入などについて説明しています。居住地域で受けられる助成や特典をチェックしてみてはいかがでしょうか。

知っておきたい特典10:妊婦健診費用の助成

妊娠中の検診の回数は、厚生労働省により基本的に14回とされています。この妊婦検診の費用として使えるように、国から「出産育児一時金」として42万円が支給される制度があります。

また、会社員の方だと出産のため仕事を休み給料がもらえなかったときには、その間の生活保障として支給されます。出産の日が出産予定日より遅れた場合は、その遅れた期間も仕事を休み、 給料がもらえなかったのであれば支給されるので確認してみてください。

知っておきたい特典11:自治体経由のクーポン・パスポート

妊娠が確認できたら、住んでいる自治体で母子手帳の交付と一緒に妊婦検診の補助券を受け取ることができます。この他にも自治体によっては特別な手当等が受け取れることがあるので確認が必要です。

知っておきたい特典12:学資保険への加入

子供の教育資金のための学資保険ですが、出産予定日の140日前から加入できる保険会社が多いようです。妊娠中に学資保険に加入するメリットとしては、生まれてくる前に夫婦でゆっくり検討できることと、月々の保険料が安くなることといえます。

出産前に学資保険に加入した場合は、出生後に新しく戸籍ができた赤ちゃんの書類を提出する必要があります。

妊娠中に受けられるおすすめの特典11選

妊娠中に受けられるおすすめの特典を紹介します。プレママの間に準備しておきたいものから、その一瞬を思い出に残すサービスまで様々な特典があります。ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

おすすめの特典1:「マタニティパスポート」NPOひまわりの会

お近くの保健センター等で入手できるマタニティパスポートですが、妊婦さんがこのパスポートを持っていくと、活動に参加する企業や店舗からプレゼントや割引サービスを受けることができます。

一緒に配布される「自転車用マタニティステッカー」を貼ることで、高速道路パーキング等の障がい者用スペースに駐車しやすくなります。

受けることのできるサービスの中には、マタニティヨガの初回無料特典や、ホテルの優先チェックイン、三越伊勢丹日本橋本店にて入会特典などがあります。

おすすめの特典2:「お名前web鑑定サービス」ベネッセ

生まれてくる子への最初のプレゼントである名前ですが、ベネッセが提供しているお名前web鑑定サービスでは、約3万件の名前データの中から「読み」「漢字」「イメージ」をヒントに候補の名前を検索したり、ご自身の姓とあわせて候補の名前を鑑定することができます。

妊娠中の方ならどなたでも応募でき、10か月(310日)間利用できるので、じっくり検討することが可能です。

おすすめの特典3:「陣痛タクシー」日本交通

東京23区、三鷹市、武蔵野市がサービス対象エリアの陣痛タクシーは、日本交通が提供しているサービスです。全ドライバーが助産師による妊婦さん送迎に関しての講習を受けており、陣痛時に近くにいるタクシーがいち早くお迎えに来てくれます。

365日24時間対応で、オペレーターが常時待機しており、いつ陣痛が発生しても時間帯・休日を問わず安心して利用できます。また「陣痛タクシー」専用の電話回線により、迅速なお迎えが可能です。利用料金はメーター料金+お迎え料金420円です。(深夜・早朝は割増料金です。)

お迎え先の住所、出産予定の病産院を事前に登録しておくと、陣痛時に道案内不要で素早く確実に産院へ向かうことができます。

おすすめの特典4:「ハローベビーパスポート」トイザらス

ハローベビーポイントパスポートは、トイザらス・ベビーザらスのテントウサービスカウンターで配布されています。母子手帳を提示することで登録可能です。

このパスポートを持っていると、毎月第一日曜日のハローベビーポイントデーにポイント20倍のサービスが受けられます。

また、新規の登録で第一日曜日以外のお買い物でも「お好きな1回20倍ポイントチケット」がプレゼントされます。

おすすめの特典5:「アプリポイントカード新規入会キャンペーン」アカチャンホンポ

アカチャンホンポの公式アプリは入会費年会費無料のポイントカードです。マタニティ限定特典として、サービスカウンターで出産予定日の登録を行うと、プレママセットやマタニティロゼットキーホルダーのプレゼントをもらうことができます。

また、お子さまが生まれてきたら、1歳の誕生日までに誕生日と性別を登録すると、300ポイントのプレゼントをもらえる特典もあります。

おすすめの特典6:「らくのりサービス」ANA国内線

ANAでは、妊娠中の方が安心して旅行できるようサポートするサービスがあります。ANAウェブサイト・ANA電話窓口での予約時に座席を指定することが可能です。(出産予定日より28日以内の妊娠中の方は非常口座席の指定はできません。)

出産予定日を含め28日以内の方は診断書の提出が必要なので併せて確認が必要です。

出発空港(羽田空港第2旅客ターミナル限定)では、搭乗口までの移動で利用できる電動カートサービスがあります。

おすすめの特典7:「マタニティ宿泊プラン」各宿泊施設

夫婦2人のうちにのんびり旅行に行きたい方や、ご家族との団らん旅行をしようと思っている方は必見の、マタニティ宿泊プランです。マタニティ宿泊プランを利用すると、寝る時に嬉しい抱き枕やノンカフェインドリンクのサービスを受けられるなどの特典があります。

おすすめの特典8:「Rakutenママ割」楽天市場

これから子育てをするプレママさんから登録できる、Rakutenママ割はパパももちろん利用できるRakutenのサービスです。登録は出産予定日の登録と、ママ割ニュース購読申し込みをするだけです。

Rakutenママ割に登録すると、毎月お得なクーポンが届いたり、バースデークーポンが貰えます。またサンプルボックスが抽選で当たる嬉しい特典もあります。

おすすめの特典9:「Amazonファミリー」Amazon

Amazonファミリーは、生まれてくる子供の出産予定日を入力して登録すると、登録者限定セール特典が受けられます。子育て中のご家庭に欠かせない商品のセールが常時開催されています。

またマタニティの方はベビーレジストリというサービスが受けられます。ベビーレジストリでは、出産準備お試しBoxを無料で手に入れられたり、出産準備チェックリスト、コンプリート割引といった特典を受けることができます。

誕生日の初回登録で300ポイントもらえるのも嬉しい点です。

おすすめの特典10:「ベビークラブ会員特典」ミキハウス

ミキハウスが提供しているベビークラブという出産準備サイトは、マタニティの方と1歳未満のお子さまがいる家族をサポートするサービスです。

会員になると、毎月3名にミキハウス商品がプレゼントされたり、赤ちゃんが満1歳になるとお誕生日プレゼントをもらうことができます。妊娠中に会員登録をしておくと、赤ちゃんが生まれたら名前入りフォトフレームのプレゼントをもらうことができます。

プレママ・プレパパにとってお役立ち情報満載なので必見です。

おすすめの特典11:「マタニティフォトキャンペーン」スタジオアリス

マタニティフォトを撮ろうと考えてるプレママさんにおすすめなのが、スタジオアリスのマタニティフォトキャンペーンです。

こちらは妊娠6か月以上の方が対象で、1日先着20名様限定で初回の撮影料が無料になるという特典があります。さらにマタニティフォト撮影をした方は、写真が入ったBabyShowerBookをプレゼントしてもらうことができます。

【ジャンル別】妊婦特典を受けるための方法3つ

プレママさんが受けることのできる様々な特典を紹介してきましたが、気になるものがあればぜひ活用してみてください。それでは、妊婦特典を受けるための方法を紹介します。

特典を受けるための方法1:企業によるサービス系の場合

ベビー・キッズ関連企業の特典を受ける時、母子手帳の提示を求める場合がほとんどです。ポイントカードなどに登録する際は、出産予定日の記入が必要な場合もあります。店頭サービスカウンター、もしくは企業アプリにて申請する必要があります。

特典を受けるための方法2:教室やクラス関連の場合

教室やクラスの主催者や場所によって異なりますが、産婦人科が主催のものだと、母子手帳や診察券が必要になります。妊娠何週目かが条件になるクラスもあるので、確認が必要です。

特典を受けるための方法3:公的助成金関連の場合

お腹の赤ちゃんの心拍が確認され、妊娠10週前後にお住まいの役所の健康増進課窓口で妊娠届出をして、母子手帳をもらいます。この時同時に妊婦検診補助券を受け取れます。

出産育児一時金で多くの方が利用する直接支払制度の場合は、産院との書類を交わすだけの申請となります。出産育児一時金の範囲内であれば、診察の度にお金を支払う必要がありません。

また、出産費用42万円未満だった場合は健康保険出産育児一時金内払金支払依頼書を記入申請すれば差額を受け取れます。

働くプレママさんに支給される出産手当金については、出産手当金を利用したいことを職場に連絡し、上司や会社の担当者に、出産手当金を受け取りたい旨と今後の手続きを会社経由で行うことが一般的です。

お得な妊婦特典をお見逃しなく!

出産に備える上で妊婦期間に活用できるお得な妊婦特典がたくさんありました。活用してみたい特典などが見つかれば、ぜひこの機会に検討してみてください。少しでも不安を解消し楽しく妊婦生活を過ごしながら、様々な特典を活用して出産に備えていきましょう。