【専門家監修】女の子の産み分けは出来る?女の子を産み分けるポイント5つ
初回公開日:2020年12月01日
更新日:2021年01月15日
記載されている内容は2020年12月01日時点のものです。現在の情報と異なる可能性がありますので、ご了承ください。
また、記事に記載されている情報は自己責任でご活用いただき、本記事の内容に関する事項については、専門家等に相談するようにしてください。

女の子の産み分けは出来る?
性別に限らず、どんな子が生まれてきても愛することは重要です。しかし、初めての子どもは女の子が良い、男の子の子育て経験はあるけど女の子も育ててみたいなど、さまざまな理由から女の子を希望する方もいるでしょう。
子どもを「産み分ける」という方法があるのをご存知でしょうか。産み分けは100%必ず成功するとは限りません。しかし、女の子を希望した場合、70%から80%の確率で産み分けに成功すると言われており、高い確率で女の子の産み分けに成功しています。
性別はいつ決まるのか
お母さんが赤ちゃんの性別を知るのは、約妊娠16週目から24周目頃と言われています。産婦人科で行われるエコー検査によって性別が明らかにされます。
このように、妊娠してから時間が経過しないと性別は明らかになりませんが、性別は、すでに卵子と精子が受精した段階で決まっているのです。ここでは、性別が決定される仕組みについてご説明します。
キーポイントは染色体
性別は染色体によって決定されます。染色体とは、DNAがヒストンと呼ばれるタンパク質に巻き付いてできる構造のことです。染色体にも種類があり、なかでも「性染色体」と呼ばれるものが人間の性別を決定しています。
受精卵ができた瞬間決まる
性染色体には、X染色体とY染色体があります。女性の卵子はX染色体しか持っておらず、男性の精子には女の子性になるX染色体と男の子性になるY染色体の両方があります。
受精して受精卵ができた瞬間に精子のXYどちらの染色体を持っているかによって性別が決まります。
女の子の産み分けには精子が関係する
精子にはX染色体とY染色体があり、卵子が持つX染色体と精子が持つX染色体が受精すればXX染色体となり女の子が、卵子が持つX染色体と精子が持つY染色体が受精すればXY染色体となり男の子になります。
そのため、女の子の産み分けには精子の中でもX染色体が大きく関係してきます。
女の子を産み分けるポイント5つ
産み分けの成功率を高めるためには、精子が重要なポイントになることが分かりました。産み分け方法は細かく決まっていますが、なぜこんなに細かく決められているのか疑問に思う方も少なくないでしょう。
そこで、精子の性質の違いを理解することにより、細かい産み分け方法が一段と理解しやすくなります。こからは、精子の性質の違いを確認しながら、女の子を産み分ける方法を5つご紹介します。
女の子を産み分けるポイント1:排卵日の2日前を正確に把握する
女の子を産み分ける場合、排卵の2日前が重要になります。排卵の2日前は膣内が酸性になり、女の子が生まれやすくなるX精子にとって良い環境が整っています。
この日から排卵日までの2日間で、男の子が生まれやすくなるY精子がある程度淘汰されていくため、女の子を産み分ける際は排卵の2日前を正確に把握する必要があります。
そのために、毎朝基礎体温を測って正確に記録するという作業が重要です。基礎体温は、毎朝目覚めた直後に測りましょう。
女の子を産み分けるポイント2:精子を薄める
精子を薄めることで女の子を生まれやすくすることもできます。男の子が生まれやすくなるY精子が含まれている量は、女の子が生まれやすくなるX精子の2倍とも言われています。
そのため、女の子を産み分ける場合はX精子の含有量を増やすために精子を薄める必要があります。精子を薄めるには、なるべく精子を貯めないようにしておくことが大切です。1日から2日に1回は精子を外に出すことを心がけると良いでしょう。
女の子を産み分けるポイント3:性行為のタイミングは排卵日の2日前
性行為のタイミングは排卵の2日前にしましょう。通常、膣内は酸性ですが、排卵が近づくにつれてアルカリ性に近づいていきます。男の子が生まれやすくなるY精子は酸性に弱く、女の子が生まれやすくなるX精子は酸性に強いことが特徴です。
そのため膣内が酸性であるタイミングが良いとされており、さらにY精子はX精子と比べて寿命が短いことも特徴です。タイミングを合わせることで、排卵日を迎える頃にはY精子が残っている確率が低くなります。
このような理由から、毎朝基礎体温を測り、排卵の2日前を狙うことで女の子が生まれる可能性が高まるでしょう。
女の子を産み分けるポイント4:性行為後は1週間禁欲する
性行為後は、1週間程度禁欲しましょう。排卵の2日前が性行為のベストタイミングですが、妊娠する可能性は排卵日当日と比べて低くなります。
排卵の2日前に性行為を行ったからといって排卵日にまた性行為を行ってしまうと、排卵日当日は妊娠する可能性が高いだけでなく、男の子が生まれやすくなるY精子が優位になり、産み分けに失敗する可能性が考えられます。そのため、性行為後は1週間程度禁欲することが重要です。
女の子を産み分けるポイント5:産み分けゼリーを使う
女の子の産み分けたい場合、「産み分けゼリー」を使うという方法もあります。産み分けゼリーとは、性行為の際に膣内に注入するもので、膣内の酸性とアルカリ性を調整してくれる効果があります。
産み分けゼリーは病院で手に入れる方法もありますが、市販でも売られており、さらに産み分けゼリーは原材料が食品のため、無害で副作用の心配もありません。そのため安心して使用することができます。
女の子を産み分けるピンクゼリーの使い方
産み分けるポイントでピンクゼリーは、無害で副作用の心配もないため、安全に使用できることが分かりました。そしてピンクゼリーを使うことで、安全に産み分けに挑戦することができます。ここからは、ピンクゼリーの使用方法をご紹介します。
女の子を産み分けるピンクゼリーの使い方1:お湯につけて溶かす
ゼリーは常温の状態だと固まってしまっているので、そのままでは使用できません。まずは、お湯につけてゼリーを溶かす必要があります。そのため、前もってお湯を準備しておきましょう。
女の子を産み分けるピンクゼリーの使い方2:約45度から50度で5分温める
ゼリーを溶かすために使用するお湯は、通常のお風呂の温度より少し高めの45度から50度が良いとされています。約45度から50度のお湯で5分間温めれば、ゼリーが溶け出します。
注意点は、ピンクゼリーを熱湯に入れないことです。早く溶かしたいからといって熱湯に入れないようにしましょう。
女の子を産み分けるピンクゼリーの使い方3:注射器に入れる
ピンクゼリーは女性の膣内に注入しなければいけません。そのため、ピンクゼリーを十分に溶かしたら、注射器でゼリーを吸い上げましょう。なお、注射器を使用した後は、毎回注射器をきれいに洗って乾かしてください。
女の子を産み分けるピンクゼリーの使い方4:3㏄から4㏄を膣の奥に入れる
注射器でピンクゼリーを吸い上げる量は、3ccから4ccで十分です。注射器にピンクゼリーを3ccから4ccほど吸い上げたら、膣のなるべく奥に注入しましょう。奥様ができない場合は、旦那様に手伝ってもらいましょう。
女の子を産み分けるピンクゼリーの使い方5:性交の5分前に膣内に入れる
ピンクゼリーは、膣内を女の子が生まれやすくなるX精子に有利な酸性の環境に作り上げる効果があります。そのため、ピンクゼリーは性交の5分前に膣内に入れるようにしましょう。
女の子を産み分けるにはまず夫婦で話し合おう!
この記事では女の子を産み分ける方法をご紹介しました。ご紹介した通り、精子を薄めたり禁欲をしたりと、女の子の産み分けには奥様だけでなく、旦那様も協力する必要があります。お互いの協力がなければ女の子の産み分けに挑戦できません。
そのため、女の子が欲しいと思ったら産み分けの方法を試す前に、まずは夫婦で話し合いの場を設けましょう。話し合いをしっかり済ませたうえで、女の子の産み分けに挑戦してみてください。
記事監修

フリーランス助産師 上原沙希
福岡県にて看護師・助産師の資格を修得。その後は上京し東京女子医科大学病院MFICU、産婦人科クリニック、グループホーム等での経験を積む。
産科領域だけでなくボーダーレスに多くの人の力になりたいという思いを抱き、英語力習得のためヨーロッパ留学とギリシャの難民ボランティアへ。帰国後は関西を拠点に活動中。
現在も産婦人科病院での臨床を続けながら、フリーランス助産師としてコラムニストやセミナー、商品開発など手がけている。
今後は助産師や性教育の知識・食生活アドバイザーの資格を活かして、国籍・年齢・性別関係なくボーダーレスな教育活動に尽力していく。
【取得資格】
・正看護師
・助産師
・食生活アドバイザー
・NCPR Aコース認定
・胎児受胎調節指導員

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