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婚約指輪が必要な理由3つとは|結婚指輪と婚約指輪の5つの違いを解説!

「婚約指輪」とは?

プロポーズ後にすぐに入籍をするというカップルは稀でしょう。多くのカップルはプロポーズ後、入籍に至るまでの間に結婚式や新居の準備などをある程度時間をかけて行います。

こうした期間は「婚約期間」にあたります。婚約指輪とは、結婚の約束を交わした恋人たちが「婚約の証」として身につける指輪のことです。

婚約指輪は、男性側が購入して婚約者の女性に渡すことが多いと言えるでしょう。

最近の婚約指輪事情

最近では恋愛の仕方も結婚に至るまでのプロセスも、数十年前のものとはさまざまな形で変化してきています。結婚指輪に関しても、同じことが言えるでしょう。

日本が景気の良かったバブル時代には「婚約指輪は高ければ高いほどよい」と考える人が多かったものの、最近では「婚約指輪にそれほどお金をかけずともよい」と堅実な考えをするカップルも増えてきています。

男性が準備する?2人で一緒に選ぶ?

以前は、「男性は婚約指輪を用意した状態でプロポーズを行うべき」という世間の風潮のようなものが存在していました。しかし、最近では婚約指輪に対する考え方も多様化しています。

「男性側があらかじめ婚約指輪を用意したほうがよい」と考える人もいれば、「プロポーズが成功した後に2人で婚約指輪を選びたい」と考える人もいるでしょう。

婚約指輪が必要な理由3つ

「どうせ後から結婚指輪を買ってつけることになるのだから、婚約指輪は必要ないのでは?」と感じている人も意外と多いのではないでしょうか。

このような人からすると、なぜ婚約指輪が必要なのかいまいち理解できないはずです。そもそも、婚約指場は何のために存在するのでしょうか?

ここからは、婚約指輪が必要とされる主な理由を3つピックアップしてご紹介していきます。

理由1:婚約の証

婚約指輪が必要な理由としてまず挙げられるのが、「自分たちは婚約している」ということを示す証であるからということです。

婚約してから入籍に至るまでの期間は人によってさまざまであり、数か月から数年ほど時間を置くカップルもいます。

婚約指輪は婚約を交わしたことの証であり、2人が愛情によって結び付けられていることのシンボルでもあると言えるでしょう。

理由2:決意の象徴

決意の象徴であるというのも、婚約指輪が必要な理由のひとつとして挙げられるでしょう。マリッジブルーに陥ってしまったときでも、婚約指輪を身につけていれば気の迷いに打ち勝ち、「自分たちは結婚するんだ」という決意をより強固なものにできるでしょう。

また、他の異性からのアプローチを受けても、指にはめられた婚約指輪を見ることで誘惑に打ち勝つこともできます。

理由3:生涯の財産

婚約指輪が必要な理由のひとつとしてご紹介したいのが、生涯の財産になるからということです。未来永劫、安定した生活が送れるとはかぎりません。

もしも将来「お金が必要なのに手持ちがない」という事態に陥ったときでも、価値の高い宝石のついた婚約指輪があれば生活の足しにすることもできるでしょう。

婚約指輪は愛を象徴する精神的なものであると同時に、財産的に価値をもつものでもあります。

婚約指輪と結婚指輪の違い5つ

「そもそも婚約指輪と結婚指輪はどのように違うの?」「プロポーズの際に婚約指輪ではなく結婚指輪を恋人に贈ってはいけないのだろうか?」と疑問に感じている方も少なくないことでしょう。

婚約指輪は、結婚指輪とはどのように違うのでしょうか?ここからは、結婚指輪と婚約指輪の違いを5つのポイントに絞って解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

違い1:意味合い

婚約指輪と結婚指輪の違いとしてまず挙げられるのが、指輪そのものがもつ意味でしょう。婚約指輪はプロポーズの際に男性が女性に贈るのが一般的ですが、結婚指輪は結婚の約束を交わした恋人2人で一緒に選ぶことが多いものです。

結婚の約束を交わしてから実際に入籍に至るまでには、短くとも数か月ほど時間がかかるケースがほとんどですので、できるならば結婚指輪だけでなく婚約指輪も用意したいものでしょう。

違い2:価格相場

では、婚約指輪と結婚指輪の価格の相場はどのように違うのでしょうか?ゼクシィが2019年に行った調査結果によると、婚約指輪は30万円前後のものを、また結婚指輪は25万円前後のものを選ぶカップルが多いようです。

「給料3ヶ月分の指輪」というのはバブル時代の古い考えで、今のカップルはより堅実な考えをもっているということがうかがえるでしょう。

違い3:デザイン

婚約指輪と結婚指輪は、デザインにおいても違いを見て取ることができます。一般的に、婚約指輪はダイヤモンドをあしらったデザインのものが多いのに対して、結婚指輪はよりシンプルなデザインのものが多いです。

結婚指輪は結婚後に毎日指につけるものですので、おしゃれで華美なデザインのものよりも、日常生活に支障がないシンプルなデザインのものが好まれます。

違い4:購入するタイミング

婚約指輪はプロポーズをする前に男性があらかじめ購入するのが理想的だと考えられていますが、結婚指輪に関しては入籍する日や結婚式の日取りなどがある程度決まった段階で2人で購入するケースが多いでしょう。

ただし、「彼女の指輪のサイズや好みがわからない」といった理由で、婚約後に婚約指輪を購入する男性もいます。

また、結婚指輪は結婚式の半年前までに購入をするカップルが多いようです。

違い5:指に着ける順番

婚約指輪と結婚指輪を両方購入した場合、どのような順番で指につけるべきなのでしょうか?結婚式を挙げるまで、あるいは結婚式を挙げない場合は入籍をするまで、婚約指輪は左手の薬指につけておきます。

結婚式もしくは入籍の当日に、婚約指輪は右手の薬指につけかえて、左手の薬指には結婚をしたことの証である結婚指輪をつけましょう。

お手頃プライスのおすすめの婚約指輪

上でもご紹介したように、婚約指輪の価格相場は30万円前後です。平均的な価格帯であり、なおかつおしゃれなデザインの婚約指輪をお探しならば、Charles&Colvardの「レディース フォーエバーワン」をチェックしてみてはいかがでしょうか?

価格は33万円ほどであり、シンプルながら美しいデザインが魅力的です。

婚約指輪おすすめの選び方3つ

これからプロポーズをしようと考えている男性のなかには、「どのような婚約指輪を選べばよいのか」と悩んでいる方も少なくないことでしょう。

ここからは、婚約指輪のおすすめの選び方を3つのパターンにわけてご紹介していきますので、ぜひ参考になさってみてください。

選び方1:ブランドから探す

憧れのジュエリーブランドがあるならば、そのブランドから出ている婚約指輪を選んでみてはいかがでしょうか?

「彼女がティファニーが好き」という場合には、ティファニーの婚約指輪を贈ればきっと喜んでもらえるでしょう。

選び方2:価格帯から探す

特に思い入れのあるジュエリーブランドがないのであれば、自分にとって無理なく買える範囲内で婚約指輪を選ぶのもおすすめです。

婚約指輪は婚約の証ですので、できれば安すぎるものは避けたほうがよいでしょう。ただし、見栄を張ってあまりにも高価なものを買うと結婚式や新居費用にお金が回せなくなるので、負担のない価格帯のものを選びたいものです。

選び方3:オーダー方法から探す

オーダー方法に応じて婚約指輪を探すのもよいでしょう。「せっかくだから世界にひとつしかない特別な婚約指輪がほしい」とお考えならば、既製品ではなく、オーダーメイドが可能なものを選んでみてください。

自分にピッタリの婚約指輪を選ぼう!

今回は婚約指輪をテーマに、その意義や必要性に加えて、結婚指輪との違いや選び方のポイントなどについてご紹介してきました。

婚約指輪は婚約を交わしたことを象徴する大切なものですので、婚約指輪選びは妥協せず、本当に気に入ったものをチョイスしましょう。