妊娠症状

ママが妊娠したときパパはどう動く?やるべきこと7つや知っておくべきことを解説

ママの妊娠中にパパができることとは?

妊娠や出産は女性だけの問題ではありません。定期検診の付き添い、妊娠中の気遣い、赤ちゃんを迎える準備など、ママの妊娠中にパパができることは数多くあります。夫としても、父親としても、男性がママをサポートする意識が必要です。

本記事では、ママが妊娠したときパパはどう動くと良いのか、やるべきこと7つや知っておくべきことについて解説していきます。パパになる方は参考にしてみてください。

ママの妊娠が分かったら?パパが知っておくべきこと3つ

はじめに、ママの妊娠が分かった時、パパが知っておくべきこと3つについて紹介します。パパが知っておくべきことには、ママの体の変化・ママの気持ちの変化・ママの味覚の変化、などがあります。

妊娠すると女性は些細なことでイライラしてしまうこともあります。妊娠前と同じように接してしまうと、思わぬ部分でママと衝突してしまう可能性もあるので注意していきましょう。

パパが知っておくべきこと1:体の変化

ママの妊娠が分かった時パパが知っておくべきこととして1つ目は、ママの体の変化です。妊娠すると女性は、赤ちゃんを守るためにふくよかになります。

赤ちゃんも徐々に成長していくので妊娠前と比べて体重は7~12kgほど、出産までに増えるでしょう。今まで簡単にできていたことも困難になるので、軽々しく「○○やって」など言わないようにしましょう。お米10キロお腹に巻きつけて動いてみるとママの辛さがわかるでしょう。

パパが知っておくべきこと2:気持ちの変化

ママの妊娠が分かった時パパが知っておくべきこととして2つ目は、気持ちの変化です。マタニティブルーといわれるように、妊婦はホルモンバランスが崩れるため、出産に対する不安から情緒不安定になります。

急にやる気が起こらなくなってしまったり、普段できていることが突然できなくなってしまうこともあります。様子がおかしくても責め立てず、気持ちが不安定になる時期なのだと思いやることが大切です。

パパが知っておくべきこと3:味覚の変化

ママの妊娠が分かった時パパが知っておくべきこととして3つ目は、味覚の変化です。妊娠中はホルモンバランスの変化で、味覚に関しても変化しやすい傾向があります。

今まで好きだったものもあまり食べたくない、ということもあるので、何か料理を買ってきたり作ったりするときは、事前に何が食べたいか聞いておきましょう。食べ物だけではなく、飲み物の好みも変わることがあります。

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこと7つ

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこと7つについて紹介していきます。ママの妊娠が分かったらパパがやるべきことには、予防接種・定期検診の付き添いをはじめ7つ紹介します。

パパがやるべきことについて興味がある方は参考にしてください。

パパがやるべきこと1:予防接種

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこととして1つ目は、予防接種です。薬が赤ちゃんに悪い影響を与えてしまうこともあるので、妊婦は基本的に薬が飲めません。特に、インフルエンザにかかってしまうと大変なので、予防接種を受けておく必要があります。

また、春から夏にかけて流行する風疹もお腹の赤ちゃんに大きな影響を与えます。風疹の感染経路は夫からのケースが多いといわれているので、風疹の予防接種も受けましょう。

パパがやるべきこと2:定期検診の付き添い

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこととして2つ目は、定期検診の付き添いです。定期検診に行くと、赤ちゃんの成長過程がパパにも分かるので、パパとしての自覚が芽生えやすいでしょう。妊娠は病気ではありませんが、一人で行くよりもパパと一緒のほうがママも心強いです。

両親学級は病院や自治体などが開催していることがあります。子育てを考えるいい機会になるので夫婦揃って参加しましょう。

パパがやるべきこと3:お腹の赤ちゃんに話しかける

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこととして3つ目は、お腹の赤ちゃんに話しかけることです。お腹にいる赤ちゃんは、30週目くらいからはパパの声をも聞き分けて反応するといわれています。

ママのお腹の中に向けて話しかけたり、積極的にコミュニケーションをとることで夫婦の絆やパパとしての自覚も芽生えていくでしょう。

パパがやるべきこと4:赤ちゃんを迎える準備

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこととして4つ目は、赤ちゃんを迎える準備です。ベビー用品の購入準備など、ママ任せにせずパパも一緒に選ぶことで夫婦のコミュニケーションにもなるでしょう。

ママが選んでしまうと、「ママに任せておけばいい」と考えてパパが育児から気持ちが離れてしまうこともあります。パパが気に入っているものを最優先に選べば、積極的に育児に参加してくれる可能性がアップするでしょう。

パパがやるべきこと5:自己管理

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこととして5つ目は、自己管理です。パパは禁煙や生活習慣のコントロールなど、自分のことは自分でする習慣をつけておく必要があるでしょう。

妊娠中のママは自分とお腹の赤ちゃんのことで精いっぱいです。生まれた後は更に赤ちゃんの世話に追われます。

タバコは、妊婦の体や子供に悪影響を与えるので禁煙したほうが良いでしょう。厳しく禁酒する必要はありませんが、出産間近になったら緊急で病院に付き添ったり、車で連れていく必要がでたりなど、咄嗟の行動がとれない可能性があるので注意しましょう。

パパがやるべきこと6:家事の分担

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこととして6つ目は、家事の分担です。

これまで、家事をあまりしてこなかった方は苦労するかもしれませんが、料理や掃除、洗濯など、家事の分担をしましょう。あらかじめ、お互いができることを決めておくとストレスにもなりにくいでしょう。

妊娠中につわりが酷い場合は、食べ物の臭いが辛く、気持ち悪くなりやすいため、辛そうにしていたら代わってあげましょう。料理はネットで検索すればレシピは出てきますし、スーパーには簡単に作れる材料セットなどが売っています。

パパがやるべきこと7:早めに帰る

ママの妊娠が分かったらパパがやるべきこととして7つ目は、早めに帰ることです。ママが妊娠したとき、会社のつきあいより家族との絆を大切にしましょう。

いつもより早めに帰るように心がけるなど、ケンカの原因を自分から作らないようにすることが大切になります。残業するときも、早めの連絡を入れてママをイライラさせてしまうことが無いようにしましょう。

ママの妊娠中にパパしかできないこと4つ

最後に、ママの妊娠中にパパしかできないこと4つについて紹介していきます。パパにしかできないことは、ママへの気遣い・ちょっとした思いやり・優しさ・父親の自覚を持つ、などです。

体の変化で自然と妊娠を意識できる女性に比べて、男性の場合は視覚的にしか妊娠を感じられないため、ママを思いやったり、父親の自覚の自覚を持ったりするのは、色々と難航する部分があるでしょう。

ママの妊娠中にパパしかできないこと1:ママへの気遣い

ママの妊娠中にパパしかできないこととして1つ目は、ママへの気遣いです。無理がない範囲でデートに出かけたり、ちょっといいところに食事へ出かけたり、ママに気分転換させてあげましょう。

女性は、妊娠中で身体に負担がかかっています。本音で話すことは悪いことではないのですが、パパが「仕事で疲れた」など、口が裂けても言わないようにしましょう。「私の方が辛いのに」と怒らせてしまうこともあります。

ママの妊娠中にパパしかできないこと2:ちょっとした思いやり

ママの妊娠中にパパしかできないこととして2つ目は、ちょっとした思いやりを持つことです。妊娠中の体調は個人差がありますが、大抵つわりがあり、気持ちが悪い日々を過ごす女性が多いです。つわりが終わってくると、お腹も重くなり、腰痛や脚にむくみがでたりします。

普通に生活するのも大変なので、「大丈夫?」「休んでいいよ」「手伝おうか」など、気遣う一言がママの気持ちを楽にさせてくれるでしょう。

ママの妊娠中にパパしかできないこと3:優しさ

ママの妊娠中にパパしかできないこととして3つ目は、優しさです。妊娠中、女性が辛いときのパパの優しさは普段優しさを見せる時よりもずっと効果があります。妊娠の不安を解消してあげられるのはパパだけです。

「無理しなくていいよ」「身体を大事にしてね」「重いものを持つよ」「辛い時は家事しなくていいよ」など、優しい言葉をかけてママを労わりましょう。

ママの妊娠中にパパしかできないこと4:父親の自覚を持つ

ママの妊娠中にパパしかできないこととして4つ目は、父親の自覚を持つことです。父親の自覚を言葉で表現するのは難しいことですが、我が子を幸せにしたいという気持ちを純粋に持てるかです。

女性が子供を産みますが、父親も親になります。父親の自覚が湧かないから、妊娠前と変わらなくて良いと考えている方は大間違いです。自分中心で考えて過ごしてきた人は特に、これからは子供優先に考えなければいけません。

妊娠したらパパの愛情でママを支えよう!

ママが妊娠したときパパはどう動くと良いのか、やるべきこと7つや知っておくべきことについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか。

妊娠中の女性は、些細なことでイライラしたり、体調が不安定なので通常の生活を送るのも苦労したりすることがあります。いつも以上に家事を手伝う、自分のことは自分やる、積極的にママを気遣う、など妊娠したらパパの愛情でママを支えていきましょう。