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結婚式の準備はいつから始めたほうがいい?準備すること12選!

結婚式の準備はいつから始める?

意外とやることが多い結婚式の準備は、早い人は約1年前から、たいていの人は半年前くらいから始めますが、遅い人でも3か月前くらいには始めた方がよいでしょう。

もちろん、即断即決と言わんばかりに結婚すると決めて1か月足らずで結婚式にいたるようなケースもあります。しかし、しっかり結婚式の準備をしようと思ったら3か月から半年は見ておいた方がよいでしょう。

結婚式を挙げる際に準備すること12選

結婚式を挙げることにしたら、どこで挙げるのか・いつ挙げるのか・どんな風に挙げるのか・誰を呼ぶのか・招待客の人数など決めておかなければならないことがたくさんあります。

ここからは、実際に結婚式を挙げるとなったら何をしなければならないのか、準備する内容について紹介します。

結婚する2人で話し合わなければならないことや、両家の親に相談しなければならないこともあるため参考にしてみてはいかがでしょうか。

準備すること1:ブライダルフェアへの参加

結婚式の準備で式場を探すときにぜひとも参加しておきたいのが、各式場が行っている「ブライダルフェア」です。

ブライダルフェアでは実際に結婚式に使われる式場の見学や、ウェディングドレスの試着サービスや試食会などさまざまなイベントが行われています。

もちろんブライダルフェアの行われていない日に下見に行くこともできるのですが、できれば結婚式の雰囲気を味わえるブライダルフェアに行くのがおすすめです。

準備すること2:結婚式場を決める

いくつかの結婚式場の下見をしたら、結婚式の日取りを決めて式を行う結婚式場を決定します。

結婚式の準備の中でも、日取りを決めることは重要です。自分たちにとって特別な日にするか、招待する人たちの都合がよい日にするかは2人の考えで決めます。

招待客として欠かせない、それぞれの両親にあらかじめ都合の悪い日はないか確認しておくことも大切でしょう。

準備すること3:衣装を決める

結婚式場も決めて準備ができたので、いよいよ当日に着るウェディングドレスや和装、お色直しの衣装などを決めていきます。

準備として、着たいウェディングドレスがあるならその写真を持って行くとよいでしょう。なるべく近いドレスを探してくれますし、たくさんの衣装の中から好みのドレスを探すのに役立ちます。

人気の高いドレスや新作ドレスはすぐに予約が埋まるので、早めに準備しておきたいものです。

準備すること4:ゲストを決める

いよいよ結婚式で誰を招待するのか、ゲストを決める準備に入ります。結婚式場を決めている場合は、すでに招待客の上限が分かっていますので、それを参考にゲストを決めます。

ゲストを決めるための準備では、呼ぶ・呼ばないの線引きが重要です。まずは絶対に呼ばなければならないゲストを決めて、お世話になった人や特別親しい友人たちなど、優先度の高い人から席を埋めていく方法をとるとよいでしょう。

準備すること5:新居・新婚旅行を決める

たいていの場合は結婚式前後に新居へ引っ越し、結婚式後に新婚旅行に行くことになるので、その日程や旅行先の準備などもしておく必要があります。

ただ新居や新婚旅行については個々の事情があるので、必ずしも急いで準備しなければならないということではありません。

授かり婚やおめでた婚のように、すぐに旅行に行けない場合もあります。ただ、新居や新婚旅行については2人で話し合っておくとよいでしょう。

準備すること6:会社や友人たちに結婚の報告をする

結婚式の準備として、結婚式の約3ヵ月前までには会社や友人へ結婚の報告をしておきましょう。会社に報告するのは、結婚することで事務関係の処理などが必要になるからです。

結婚することを伝えたら日取りを聞かれることが多いので、このときまでには結婚式場や日取りは決めておいた方がよいでしょう。報告すると同時に、「この日だけど、都合が良ければ出席してもらえる」と直接聞くことができます。

準備すること7:招待状の発送

招待客を決めたら、文面や招待状のデザインを決め、結婚式の2か月前くらいまでに発送しましょう。

招待状は、時間がなければ住所録だけを渡してお任せしてしまうこともできます。結婚式は一生に一度しか行わないのでこだわりたいなら、オーダーメイドでの作成も可能です。

ただしそれには、住所録作成から1か月くらいは準備期間が必要なので余裕をもって準備を進めましょう。

準備すること8:前撮り撮影

結婚式前に「前撮り」を行う場合は、結婚式前に行う日を決めて実行しましょう。

前撮りとは、結婚式の前にあらかじめ新郎・新婦が衣装に着替えて写真撮影を行っておくことです。これとは別に当日撮影も行いますし、結婚式の後で撮影をする後撮りもありますので、前撮りが難しいなら後で別撮りしてもよいでしょう。

結婚式とは別で撮影をすることは、他の衣装を着ることができる・好きなロケーションで撮影できるなどのメリットがあります。

準備すること9:結婚式のプログラムを決める

結婚式まで3か月を切ってくると、いよいよ結婚式で何をするのかプログラムを本格的に決めていきます。

披露宴で出すウェディングケーキ、料理やブーケ、披露宴でのプログラムなどをウェディングプランナーに相談しながら決めていきましょう。

友人によるスピーチや余興などを頼む場合は、招待状を送る時期までにあらかじめお願いしておくようにしましょう。スピーチや余興には準備期間が必要です。

準備すること10:引き出物やお礼の用意をする

結婚式でお渡しする引き出物や引菓子を選び、結婚式当日にお礼や車代を渡すための準備をしておきましょう。

引き出物にかける金額を決定し、相手に感謝の気持ちが伝わる物を選びましょう。ただし、結婚式の引き出物には喜ばれるものと喜ばれにくいものがあります。

そこで、最近ではカタログギフトで選んでもらうという方法をとる人が増えています。引き出物選びに悩んでいる場合は、参考にしてみてください。

準備すること11:ブライダルエステをする

結婚式の当日には一番きれいな姿を見せたいものです。結婚式の前にブライダルエステを受けてみてはいかがでしょうか。

具体的にどの時期からブライダルエステをするかというと、できれば3か月くらい前にははじめたいところです。何かしら悩みや気になるところがある場合は解消までに時間がかかってしまうことがあります。お店や施術内容によっても異なるため、事前に確認しましょう。

準備すること12:入籍する

結婚式の前に、あらかじめ2人で決めておいた日に入籍する、あるいは入籍するための婚姻届の準備をしておきましょう。

入籍を結婚式の前にするか、後にするかは人によって違いますので必ずしも結婚式の前にする必要はありません。後にする場合は、結婚式を終えたらスムーズに入籍できるように、婚姻届の準備や入籍日は決めておきましょう。

結婚の準備が不安な人におすすめ

結婚式のマナーなどに不安がある方には、遠藤佳奈子さん監修の「これで安心!結婚準備&マナー(ナツメ社)」をおすすめします。

結婚の準備に必要なことや、結婚式でのマナーなど知っておいた方がよい情報が充実しています。マンガも掲載されているので、分かりやすくなっています。

結婚式の準備で気を付けること

結婚式の準備で気をつけておきたいことについて、見ていきましょう。

結婚式の準備は、おそらく想像されているよりも大変です。そのため「なかなか上手く計画を立てられない」「うっかり忘れていて結婚式当日に大騒ぎする羽目になった」などの失敗が起きてしまうことがあります。

どちらかに任せず2人で準備する

忙しいからといって、準備を相手に任せきりにしてしまうケースがあります。しかしこれは喧嘩の原因となりやすいので、なるべく2人で準備するようにしましょう。

後になって任せた方は「そんなこと聞いていない」と思ってしまうことがあります。しかし相手にとっては「任せると言ったから決めたのに」と理不尽に感じてしまいます。そうならないためにも、きちんと2人で話し合って決めましょう。

余裕のあるスケジュールを立てる

結婚式では衣装の試着をしておくことや式場の下見、結婚式のリハーサルなど、時間をとってしておくべきことが多いので、なるべく余裕をもってスケジュールを立てましょう。

あまり余裕がないスケジュールだと、イレギュラーなことが起きたときの対処が難しくなります。

素敵な結婚式に向けて準備をしっかりしよう

結婚式は本当に準備が大変で時間もかかりますが、結婚式は人生の中でも比較的大きなイベントです。少し大変かもしれませんが、晴れ姿のためにも頑張ってみてはいかがでしょうか。

結婚式の準備を早いうちからはじめて、準備を万端にして素敵な式を挙げましょう。