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幼馴染と恋愛や結婚するいい点|気を付ける点やするためのコツも紹介

「幼馴染との結婚に憧れているけれどデメリットはあるの?」
「幼馴染との結婚を続けるコツはあるの?」
このように幼馴染と恋愛や結婚したい人、考えている人には不安や悩みを抱えることもあるでしょう。

本記事では、近年増えてきている幼馴染との恋愛や結婚のいい点や、気を付けるべきポイント5つを紹介します。この記事を読むことで幼馴染と恋愛や結婚をしたときに、長続きできるコツを把握できるでしょう。

コツや気を付けるポイントのほかに、幼馴染との恋愛や結婚に進展した馴れ初めなども紹介します。いい点だけではなく、幼馴染という関係だからこそのデメリットもあります。

幼馴染との恋愛や結婚を考えている人は、ぜひ本記事をチェックしてみてください。

近年増えている幼馴染との結婚

職場の同僚やお見合い相手と結婚するという人も、少なくないことでしょう。ですが、最近では幼稚園や小学校のときから、お互いのことをよく知っている幼馴染と結婚する夫婦が増えてきていると言われています。

「幼馴染と結婚」というと漫画や小説のようで憧れを感じる人も多いでしょうが、果たして結婚生活は上手くいくのでしょうか。

この記事では幼馴染との結婚のメリット・デメリットについて解説しています。

幼馴染と恋愛や結婚するいい点7つ

知らない人と恋愛し結婚に至るまで、さまざまなハードルを乗り越えなければなりません。しかし、幼馴染であれば性格を知り尽くしている同士のため、自然体の状態で関係をスタートできます。

本人同士の意思だけでは決められない結婚も、お互いに家族とも顔なじみであるため賛同されやすいのもメリットと言えるでしょう。幼馴染と恋愛や結婚するいい点をピックアップして紹介します。

1:結婚後に新しい面を知ることができる

子供の頃から共に過ごしている幼馴染は、性格や癖なども知り尽くしている仲です。しかし、幼馴染という関係から彼氏や彼女、結婚相手となると、今まで知らなかった新しい一面を見ることができます。

何年一緒にいても知らなかった相手の新しい一面を知ることは、とても新鮮な気持ちになれるでしょう。

2:家族に反対される理由が少ない

結婚を考えている二人にとって大きなハードルとなるのが、お互いの両親への挨拶でしょう。本人同士は結婚を本気で考えていても、両親の反対により前に進めないパターンも少なくありません。

しかし、幼馴染同士の恋愛や結婚であれば、すでにお互いの両親といい関係を築けている場合が多いのではないでしょうか。両親と信頼関係ができている点は、幼馴染との恋愛や結婚するいい点と言えます。

3:嫁姑問題で問題が起きることが少ない

嫁姑問題が起こりにくいというのも、幼馴染との結婚が推奨される理由の一つに数えられるでしょう。

幼馴染であるということは、小さい頃からお互いの両親と面識があり、ある程度良好な関係を築いているケースがほとんどです。

姑にとってお嫁さんは、小さい頃から面倒を見てきた自分の子供のような感覚になるため、いわゆる嫁姑問題のような険悪な関係になりにくいでしょう。

4:お互いの理解が深く安心できる

幼馴染は子供の頃からの姿を知っている同士のため、相手のいい点も悪い点も把握しています。相手の飾らない姿を見ても一緒にいる時間に幸せを感じ、共に過ごしていきたいと思えるのは、お互いに深く理解しあえている証拠です。

表面上だけ取り繕った関係ではなく、ありのままの姿を見せても大丈夫という安心感があるのは幼馴染と恋愛や結婚するいい点となります。飾らない自分を見せられる数少ない人がそばにいるのは、とても心強いことでしょう。

5:共通する話題で盛り上がることができる

共通する話題で盛り上がることができるのも、幼馴染と恋愛や結婚するいい点と言えます。学生時代の行事やクラスメイトの話、共通の友人など普段から話題に困りにくいでしょう。

年齢を重ねて振り返ったときにも、盛り上がれる話題があるのは素敵なことです。また子供の頃から同じような環境で育つと、価値観や考え方も似てきやすいため、一緒に過ごす時間に居心地の良さを感じられます。

6:お互いに自然体でいられる

知らない人同士から恋愛をスタートすると、ありのままの自分を見せるまでに時間がかかってしまいます。付き合い始めからお互いに自然体でいられるのは、幼馴染と恋愛や結婚するいい点です。

相手に対して自分をよく見せようと必死になる必要がないため、お互いにリラックスした状態で過ごせるでしょう。

7:お互いに共通する思い出が多い

お互いに共通する思い出が多いことも、幼馴染と恋愛や結婚したときの特徴です。共通する思い出が多ければ多いほど、会話も増え二人で過ごす時間が楽しくなるでしょう。

お互いに共通する思い出が多いと、前述でも触れているように価値観などが似てきます。価値観が似ていると、結婚したあとの育児や家事などで衝突することが少なくなりやすいのもメリットとなり得ます。

幼馴染と恋愛や結婚する際に気を付ける点5つ

ポジティブなイメージが多い幼馴染との恋愛や結婚ですが、デメリットと感じる点や気を付けておきたい点もあります。お互いに知り尽くしている仲だからこそ、マンネリ化しやすくなるもの幼馴染同士だからこそと言えるでしょう。

また、家族ぐるみの付き合いが多い幼馴染カップルや夫婦に溝ができたときに、本人同士だけではなく家族も気まずくなる場合があります。幼馴染と恋愛や結婚する際に気を付ける点を紹介します。

1:離婚時に何かと気まずい

二人の関係が上手くいっているときには問題ありませんが、離婚したあとに気まずくなるのは幼馴染ならではの悩みでしょう。ネガティブな情報も近所や同級生に一気に広がってしまうのも、気になる点です。

また、離婚後に帰省する際、相手の両親と近所で遭遇してしまう可能性も高いため、実家で過ごしにくくなったと感じる人も少なくないでしょう。

2:二人の実家が近すぎる

幼馴染夫婦の場合、どちらかの実家が引っ越しをしないかぎり、お互いの実家が物理的に近い距離にあるでしょう。

実家が近いということは、子育てなどで困ったときにどちらかの両親に助けてもらいやすくなるというメリットもありますが、他方ではお互いの実家に必要以上に干渉されてストレスを感じやすいというデメリットもあります。

3:近すぎて高揚感が少ない

安定感はあるものの、現実的な関係になりやすく新鮮味を感じにくいのが幼馴染と恋愛や結婚したときの特徴です。お互いに小さい頃から知っている同士のため、ドキドキする高揚感は少なくなってしまいます。

運命の相手と出会い、大恋愛して結婚するという夢を抱いている人にとっては物足りなさを感じてしまうでしょう。学生時代から付き合い、そのまま自然の流れで結婚する流れになったときに不安を覚える人もいます。

4:自分の悪い部分を変えるのが難しい

無理して自分を飾る必要のないため、悪いところを直すタイミングを失っているのも正直なところでしょう。また、相手に受け入れられていると思っていた点を、指摘されたときのダメージは大きくなりがちです。

5:不祥事を起こした際にギクシャクしてしまう

どちらかが不倫などをしてしまったときも、近所や同級生などのコミュニティに噂が広まりやすいです。共通するコミュニティが多いため、周りも二人に対しての接し方に悩み、ギクシャクしてまうこともあるでしょう。

自分の不祥事で二人に溝ができてしまったあとも、地元に住んでいると相手の両親と遭遇してしまうことがあります。そのとき、どのような態度をとればいいか分からず気まずくなってしまうでしょう。

幼馴染と幸せな恋愛や結婚をするためのコツ8つ

幼馴染と恋愛や結婚するいい点や気を付ける点を知ったあとは、幸せになるためのコツを紹介します。幼馴染と恋愛関係になるためには、自分の気持ちを正直に伝えることや異性として見てもらうことが大切です。

あわせて結婚生活を長く幸せに過ごすためのコツもあるため、ぜひ参考にしてみてください。

1:プロポーズで関係を変える

小さい頃からずっと一緒にいた相手だからこそ、「今さらロマンチックなプロポーズをするのは気恥ずかしい」と感じる人も多いことでしょう。ですが、女性のなかには「好きな人にきちんとプロポーズをしてもらいたい」と望んでいる人もいます。

プロポーズは適当にすませず、相手に喜んでもらえるような演出を考えたり、ロマンチックなレストランでプロポーズを行いましょう。

2:気持ちを正直に伝える努力をする

お互いに気になる存在であっても、周囲の目が気になり気持ちを伝えられないこともあるでしょう。しかし、大切なのは、周囲の目ではなく自分たちの気持ちであることを忘れてはいけません。

相手が幼馴染であっても、自分の気持ちを正直に伝える努力をすることは大切です。付き合ったり、結婚したりしたあとも、会話を大切にして気持ちを伝える時間を作るのが、幸せな恋愛や結婚を続けるコツです。

3:周りからの干渉を割り切る

幼馴染同士、お互いの両親や近所の人たちに小さい頃から見守られてきました。そのため恋愛や結婚を考えたときに、両親や近所の人たちの顔がつい浮かんでしまうでしょう。

周りから心配されたり、口を出されたりすることもあるでしょう。しかし、大切なのは本人同士の気持ちと強い意思です。周りの干渉に気持ちが流されないよう、割り切りながら二人の仲を大切にしていきましょう。

4:距離感を相手に合わせて保つ

幼馴染夫婦は、子供の頃から長い時間を共有してきたため、よく言えば空気のような関係を築きやすく、悪く言えばマンネリに陥りやすいと言えるでしょう。

いつまでもお互いに対するときめきやドキドキ感を失わないようにするためにも、相手との距離感に注意してみてください。

ときにはスキンシップをしたり、異性としての愛情や情熱を保てるような距離感を保つことも必要です。

5:何でも言葉にして伝える

長い間を共に過ごしてきた幼馴染だからこそ、お互いに「何も言わなくても伝わる」「自分の考えていることを相手はきっと理解してくれている」と思ってしまいがちです。

ですが、何も言わなければ相手に伝わらないこともあります。幼馴染という関係性に胡坐をかいて、「自分たちは以心伝心の間柄だから大丈夫」とは思わず、伝えるべきことは言葉にしてきちんと伝えましょう。特に感謝の気持ちは言葉で伝えるようにしましょう。

6:関係が壊れることを恐れないで告白する

気心知れた幼馴染という関係は、居心地がいいものでしょう。恋愛感情を抱いていても、今の関係が壊れることを恐れて、告白できない人もいるでしょう。

しかし、告白しなければ、相手は他の人と恋をして結婚してしまう可能性があります。後悔しないように、タイミングを見て相手に気持ちを伝えましょう。

7:怠けてしまわないようにする

幼馴染はありのままの姿を受け入れてくれる相手ではありますが、怠けてしまわないように気を付けましょう。何でも知っている幼馴染だからと言って、何をしてもいいわけではありません。

感謝の気持ちを伝えたり、お互いに思いやりを持ち続けたりすることで幸せな恋愛、結婚生活が送れるでしょう。リラックスできる相手だからこそ、関係性が壊れてしまわないよう甘えすぎに注意してください。

8:相手に異性だと認識してもらう

幼馴染から関係を発展するためには、相手に異性だと認識してもらうことも大切です。何でも知っている同士のため、ときにはギャップを見せることも相手に意識してもらうコツです。

結婚したあとも、会話や仕草のなかで異性であることを意識してもらうと新鮮な気持ちになってもらえるでしょう。

幼馴染との恋愛や結婚までの馴れ初め5つ

気心知れた相手と恋愛関係になるためにはキッカケが必要です。幼少期に約束をしていたり、学生時代から付き合ったりで、そのまま結婚するケースも少なくありません。

しかし、大人になってから同窓会や結婚式で出会い、お互いの良さに気付いて付き合い始めるということもあるでしょう。

ここでは、幼馴染との恋愛や結婚までのよくある馴れ初めを5つ紹介します。

1:幼少期の約束を守った

馴れ初めの一つは、「幼少期の約束を守った」です。

まるで少女漫画に描かれているかのようなストーリーですが、幼少期にした「将来、結婚しようね」「○○歳までにお互い独身だったら結婚しよう」という口約束をキッカケに、恋愛や結婚に発展した幼馴染もいます。

2:小中学校から付き合い始めた

2つ目は「小中学校から付き合い始めた」というパターンです。そのまま付き合い続けた流れで結婚へ至るカップルもいれば、付き合ったり別れたりを繰り返したカップルもいます。

長く付き合ってきて、これからも一緒にいたいと考える二人は強い絆で結ばれていることでしょう。

3:友達関係が変化したから

3つ目に紹介するのが、「友達関係から変化した」というケースです。今までは気心知れた友人同士として遊んでいた二人が、異性としての魅力に気付き、付き合い始めたということも少なくありません。

お互いにいろいろな恋愛を経験したからこそ、幼馴染の魅力を再確認できたのでしょう。

4:SNS上での交流がキッカケ

4つ目は、「SNS上での交流がキッカケ」で付き合うようになったパターンです。お互いに知らない状態でSNSで交流を持ち、実は幼馴染だったという運命的な流れで恋愛に発展したというカップルもいます。

それまでは何とも思っていなかった幼馴染を、恋愛対象として意識してしまう瞬間とも言えるでしょう。

5:同窓会や結婚式で交際に発展する

最後の5つ目の馴れ初めが、「同窓会や結婚式で交際に発展する」というパターンです。子供の頃はただの遊び仲間だったり、あまり交流がなかったりしても、このパターンで恋愛に発展することがあります。

久々に再会した相手が大人びてかっこよく見えたり、結婚式で綺麗にドレスアップした姿にドキドキしたりと、新しい魅力を発見することもあるでしょう。そこから連絡を取り合い、恋愛関係になることも少なくありません。

幼馴染とのいつまでも幸せな恋愛や結婚をしよう!

幼馴染と恋愛や結婚するときには、いい点だけではなく気を付けたい点があります。気心知れた者同士であるからこそ、お互いに思いやりの気持ちを忘れなければ、いつまでも幸せな恋愛や結婚ができるでしょう。

本記事でも紹介しているように、大切なのは周りの干渉ではなく、自分たちの気持ちです。記事内の幸せな恋愛や結婚をするコツを参考にしながら、幼馴染との恋愛や結婚を成就させ、幸せを手に入れましょう。