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結婚式で新郎が歌うのはありかなしか|心得5つと新郎新婦で歌う場合

結婚式で新郎新婦が歌うのはあり?

結婚式で新郎新婦が歌うことがありますが、賛否両論あります。

親戚だけの小規模な結婚式の場合では、新郎新婦が歌っても大丈夫でしょうが、会社の上司が来るフォーマルな会場での結婚式は反対者が出る可能性があります。

その場の雰囲気や招待客の内容を見て、新郎新婦が歌うかどうかの判断を行ってください。どうしても歌いたい場合は、それに合わせた結婚式にするとよいでしょう。

自己満足にならないように注意

結婚式で新郎新婦が歌を披露する場合は、おもてなしの心を忘れないようにしないと自己満足で終わってしまいます。

結婚式では、初めて会う親戚や友人、会社の同僚や上司が大勢います。その人たちの前で歌を披露するわけですから、人によっては失礼に感じる人もいます。

歌を聴かされる人達の気持ちに十分な配慮が必要です。選曲もあまり過激なものにせずに、皆が知っている曲を選びましょう。ゲストの身になって考えてください。

結婚式で新郎が歌うのはありかなしか

結婚式で新郎が歌を披露するのはとても難しいです。

新郎が新婦に向かって歌を捧げるシーンは、映画やドラマで俳優さんが演じると、大変ドラマチックでかっこいいです。

しかし、実際に結婚式で新郎が歌うとなると、かなり難しい余興となってしまいます。知らない人達の中でどれだけ緊張せずに歌えるかにかかっていると言えるでしょう。

結婚式で新郎が歌うのはありかなしか1 :ハードルは高い

結婚式で新郎が歌を披露するには、かなりの技術と勇気が必要になります。

結婚式で歌を披露する段階では、すでに会場のゲスト達がお酒を飲んで酔っ払っている人もいるでしょう。新郎の歌声で果たして場が盛り上がるかどうかはわかりません。

ただ聴かせるだけの状態になってしまっては、ゲスト達に失礼です。準備も含めて大変だと覚悟しておきましょう。

結婚式で新郎が歌うのはありかなしか2:おもてなしの気持ちを忘れずに

新郎が新婦に歌をプレゼントしたい気持ちはよくわかりますが、おもてなしの心は最後まで忘れないようにしましょう。

歌が上手で盛り上げる自信がある新郎でしたら余興として十分に成り立ちます。しかし、歌や演出に自信が無く、ただ新婦に歌を捧げたいというゲスト無視の姿勢でしたらよくありません。

結婚式の招待客から不興を買う結果に成りかねないので、注意が必要です。ゲストが目の前にいることを意識しながら行ってください。

結婚式で新郎が歌うのはありかなしか3:反対の人の意見

結婚式で新郎が歌うことに反対する人は、目立ち過ぎる新郎に嫌悪感を持つひともいるでしょう。

新郎が結婚式で歌う場合は、場を盛り上げるパフォーマンスができないと、会場内の雰囲気をしらけさせる結果に成りかねません。

結婚式で新郎が歌うことに反対している人は、式がつまらなくなる、歌が下手、感謝やおもてなしの気持ちが感じられないなどの憤りを感じています。

結婚式で新郎が歌うのはありかなしか4:賛成の人の意見

反対に結婚式で新郎が歌うことに賛成する人もいます。

このような人達は、新郎の歌が上手い下手に関係なく、心をこめて一生懸命に歌う姿に感動しています。また、新郎が楽器を演奏することに賛成意見が多いです。

以上のことから、新郎が結婚式で歌を披露する場合は、事前によく練習をして楽器演奏などの余興と組み合わせると楽しめるということがわかります。おもてなしの心を忘れずに、心をこめて歌いましょう。

結婚式で新郎が歌う心得

新郎が結婚式で歌うと想定して、心得を考えていきましょう。

自分の結婚式で歌を披露する場合は、招待客の身になって準備を始めましょう。

新郎がプロの歌手であれば、盛り上げ方や聴かせどころを心得ていますが、素人の場合はゲストを退屈させてしまう可能性があるからです。自分が出席者だったらどう感じるのかを常に念頭に置いて、おもてなしの心で準備を進めていきましょう。

結婚式で新郎が歌う心得1:一生懸命心をこめて

結婚式で新郎が歌う場合は、上手い下手よりも、心をこめて一生懸命に真剣に歌うように心がけましょう。

真心は必ず人に通じるものです。新婦のためだけではなく、結婚式の会場のお客様全員におもてなしの気持ちが伝わるように、1音1音しっかりと歌ってください。

事前にカラオケなどで練習しておくとよいでしょう。当日、緊張のあまり歌を失敗してしまったとしても、一途な気持ちがゲストに伝わるはずです。

結婚式で新郎が歌う心得2:カラオケより楽器で伴奏

楽器の演奏と一緒に歌を披露すると招待客に喜ばれます。

カラオケの音源で歌うと、どうしても聴かせるだけの歌になってしまいます。楽器と共に歌を披露するとアカペラと同じ感覚になるので、視聴する側も心地よいでしょう。

楽器の演奏と歌を自分一人で行うときは、当日までにできるだけ練習をし、たどたどしくても良いので頑張って披露してみましょう。

結婚式で新郎が歌う心得3:ショートバージョンなど短めに

ショートバージョンにして、新郎の歌で会場内の人々を飽きさせないようにしてください。

結婚式を盛り上げるポイントはしらけさせないことです。そのためには、いくら上手い歌でも2番や3番まで歌わずに、短くコンパクトに歌い上げてください。

自己満足だけのカラオケ状態では、自分の評価を貶めるだけの結果になってしまう場合があります。皆が知っていて一緒に口ずさめるような選曲にして、丁度よいところで終わらせましょう。

結婚式で新郎が歌う心得4:エピソードやメッセージを添える

新郎が結婚式で歌を披露する場合は、メッセージなどを添えると場が盛り上がります。

歌をただ歌うだけでは、招待客がつまらない想いをする結果になります。どうしてこの歌を選んだのか、なぜ歌うのか、新婦との慣れ染めや歌にこめた気持ちなどを、言葉にして皆に届けましょう。

歌に対する想いが伝わり、より深く耳を傾けてもらえるきっかけになります。ゲストの方達もエピソードなどを知ってから聴いた方が楽しくなれます。

結婚式で新郎が歌う心得5:おすすめの曲

結婚式で新郎が歌うおすすめの曲は、福山雅治の「家族になろうよ」・星野源の「窓」・Mr.Childrenの「365日」などたくさんあります。

参加するほとんどの方が知っていて盛り上がることができる曲がおすすめです。

作曲に自信がある方はオリジナルソングを作って披露してもよいでしょう。その中に新婦への想いやエピソードを盛り込むと、ゲストにも心が伝わり感動されるでしょう。

結婚式で新郎新婦が歌う場合

結婚式で新郎新婦が踊ったり跳ねたりしながら歌を披露する、楽しい企画で場を盛り上げましょう。

結婚式の場をミュージカル会場のように使う、面白い演出が増えています。芸達者な新郎新婦が自ら結婚式を盛り立てて、ゲストにおもてなしができるでしょう。

結婚式で新郎新婦が歌う場合1:ゲストを楽しませる余興

結婚式で新郎新婦が自ら楽器演奏などの余興を行えば、楽しい結婚式になります。

伴奏をしながら2人で歌を披露するなど、ちょっと変わった演出が結婚式では好評でしょう。踊りながら歌っても喜ばれるので、ぜひ挑戦してみてください。

結婚式で新郎新婦が歌う場合2:カラオケでデュエット

新郎新婦が結婚式で歌う場合に特に盛り上がるのがカラオケです。

デュエットなので緊張も軽減されますし、歌いながら2人で入場するなどの演出をすることもできます。練習も手軽にできるのでおすすめです。

結婚式で新郎新婦が歌う場合3:おすすめの曲

結婚式で新郎新婦がデュエットする場合におすすめしたい曲は、ホールニューワールドです。

ディズニー映画のアラジンの主題歌です。とてもロマンチックでミュージカルのように盛り上がる定番のデュエットソングです。

中山美穂の「世界中の誰よりきっと」や他のディズニー映画の曲も、皆が知っている歌なのでおすすめです。

結婚式の歌でゲストをもてなそう

自分の結婚式で歌を披露して、ゲストを大いに盛り上げましょう。

歌に自信があっても無くても、結婚式で歌いたい方は思い切って挑戦してみましょう。そのときに、結婚式の招待客をもてなす心を忘れないようにしてください。

ゲストの方達は、2人の門出をお祝いするために集まってくれています。新郎新婦の歌を聴くために来たわけではありません。その点を十分に忘れずに、失礼の無いように振る舞ってください。