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結婚式に掛かる準備を期間別7つ紹介!準備期間は長い方がいい理由とは

結婚式の準備期間はどれくらい必要

結婚することが決まれば、多くの場合は結婚式の準備を始めます。

 

結婚式の準備は何度も経験があるという人は多くないでしょう。いつ頃から準備を始め、何から手をつければ良いのかわからないという人もいます。

 

結婚式の準備には非常に多くの手間と、時間が必要です。どのくらい準備期間が必要か把握して、段取りよくスケジュールを組む必要があります。

本格的に結婚式の準備が始まる時期

結婚式にかける準備期間はカップルによって異なります。そのため、1年以上も準備期間を設けるカップルもあれば、3ヶ月ほどの準備期間で結婚式を挙げるカップルもあります。

 

しかし、結婚式の準備期間にも目安があり、一般的には半年ほどといわれます。ただし、この半年というのは式場を決めた時点で本格的に結婚式の準備が始まる時期のことで、式場探しや両家の挨拶などは済ませておくことが前提です。

結婚式の準備期間は短くても大丈夫なの?

結婚式の準備をプロのコンシェルジュに任せたり、よっぽど段取りがよければ準備期間が短くても式を挙げることは可能です。ただし、新郎新婦にかかる負担が大きくなってしまうので、できれば準備期間はゆとりをもたせた方が良いでしょう。

 

スマート婚や家族婚などのように小規模で行う結婚式であれば、準備期間が短くても、しっかりと準備をして結婚式を挙げることができます。

結婚式に掛かる準備を期間別に6つ紹介

結婚式の準備には非常に手間と時間がかかります。そのため、しっかりと準備期間を設けて、段取り良く準備を進めていく必要があります。

 

また、段取り良く結婚式の準備を進めるためには、どのタイミングで、どのような準備を行うのか、正しくスケジュールを立てておく必要があります。

結婚式の準備スケジュール

結婚式の準備期間はカップルによって異なります。しかし、結婚式の本格的な準備を始めるには半年前が目安です。

 

本格的な準備を始める前にも、結婚式までにいくつか済ませておくべきこともあります。
そのため、結婚式全体の準備期間としては、ゆとりを持って1年ほどのスケジュールを立てるようにしましょう。

結婚式の準備期間1:1年前までには結婚式場を決めておく

本格的な結婚式の準備を始める前に式場が決まっていなければ、結婚式の日取り・ゲストへの招待・結婚式のスタイルなど重要なことが何も決められません。

 

半年前には本格的な準備期間に入れるように、1年前からブライダルフェアや見学会などに参加して、式場を決めておくようにしましょう。また、両家の挨拶も済ませておくとスムーズでしょう。

結婚式の準備期間2:9ヶ月前には結婚式のイメージ作りをしておこう

自分たちの挙げたい結婚式を具体的にイメージできないまま式場選びをすると、希望する演出に会場が対応できなかったり、思っていた雰囲気の式が挙げられなかったなどという原因になるでしょう。

 

そのため、本格的な準備期間に入るまでに、結婚式のイメージを固め、そのイメージの結婚式を挙げるために必要な準備をリストアップしておきましょう。

結婚式の準備期間3:7ヶ月前にはウェディング衣装を探し始める

6〜7ヶ月ほど前には式場を決めることになります。式場が決まれば、挙式と披露宴のスタイルを決めたり、衣装や結婚指輪を選んだりなど本格的な準備を始めます。

 

式場が決まれば、結婚式に向けた準備もスムーズに進められます。あとは事前にリストアップしたスケジュールに沿って、準備を進めていくといいでしょう。

結婚式内容のスケジュールを決め始める

式場が決まれば、事前に組んだスケジュールに沿って準備を進めていくことができます。準備が進むに連れて、結婚式当日のスケジュールもより具体的に決めることができるでしょう。

 

結婚式当日のスケジュールは新郎新婦だけでなく、ゲストやスピーチ、余興、司会者、受付などを友人や知人に頼む必要があります。

 

なるべく早い段階でスケジュールを決めて、依頼をする方にも失礼のない状態にしておきましょう。

結婚式の準備期間4:ゲストのリストアップは6ヶ月前までには済ませておく

式場も結婚式の日取りも決まれば、招待状の準備をすることができます。ただし、余興や受付などを頼む友人や知人には、招待状に付箋を同封するため事前に了承を得ておく必要があります。

 

また、ゲストの住所の把握や相手にあわせて文面を変えるなど、準備には意外と手間と時間がかかります。段取り良く招待状の準備ができるように、事前にゲストのリストアップ作成も行っておきましょう。

結婚式の準備期間5:招待状は3ヶ月前には出しておく

招待状を送る時期が遅すぎると、ゲストが結婚式の日に都合がつけられなくなってしまう可能性があります。招待状はゲストのことも考えて、3ヶ月前には出すようにしましょう。

 

ゲストの住所の把握や付箋を同封する人などに注意して、3ヶ月前には招待状が出せるように準備を進めておきましょう。

2ヶ月前には会場内の席を決めておく

招待状を送ると、結婚式に参加するゲストが確定されます。ゲストが確定してはじめて席次決めができます。

 

席次にもマナーがあります。新郎新婦だけで判断できない場合は、担当のプランナーに相談したり、席次のチェックを行ってもらうようにしましょう。

遅くても1ヶ月前には出席欠席のチェクは済ませておく

招待状を送ったのになかなか連絡が返ってこないという場合もよくあります。出欠が確定しないと席次表や席札、メニュー表などの作成もできません。

 

人数が確定しないと、引き出物や料理の数などもあいまいです。遅くても1ヶ月前には出欠確認は済ませて準備にゆとりをもたせましょう。

結婚式の準備期間6:ウェディング衣装を3ヶ月前には決めておく

式場決めは結婚式から半年ほど前が目安となるため、ウェディング衣装選びもそのくらいの時期から始まります。

 

あまり早い段階でウェディング衣装を決めてしまうと、衣装の目移りやその後の体型の変化でイメージが変わってしまう可能性があります。ウェディング衣装は3ヶ月前を目安に決定するようにしましょう。

挙式の2週間前には最後のフィッティング

ウェディング衣装は3ヶ月前を目安に決定します。その3ヶ月の間にも、体型の変化する可能性は十分あり得るでしょう。

 

できれば結婚式の2週間前に最終フィッティングを行うことが理想です。最終フィッテイングが可能かどうか、事前に担当のプランナーに相談しておくようにしましょう。

ヘアーメイクを決める

衣装が決まれば、その衣装に合わせてヘヤーメイクも決められます。ヘアーメイクはメイク担当の人と相談をしながら進めていくので、事前にイメージを伝えておくと当日スムーズでしょう。

 

当日に思っていたイメージと違ったということを避けるためにも、できれば結婚式の1ヶ月前を目安に一度リハーサルをしてもらいましょう。

結婚式の準備期間7:挙式1ヶ月前にはリハーサルを

ヘアメイクのリハーサルは1ヶ月前にイメージを確認しておきましょう。

 

一生の思い出となる挙式で失敗しないためにも、挙式のリハーサルも行います。

 

挙式のリハーサルは当日に行われることが多いです。挙式当日であれば会場のセッティングができているので、効率良くリハーサルを行うことができます。

結婚式内容のスケジュールや料理など全て決める

結婚式の準備は非常に多くの手間がかかります。できれば結婚式の1ヶ月前には、結婚式のスケジュールや料理などの一通りの内容が全て決まっていることが理想です。

 

残りの期間でスピーチや手紙の原稿作成、持ち込みアイテムの最終確認などに集中できるようにしておきましょう。

 

準備を見直すと、ウェディングアイテムの手配やお礼・心づけ・お車代の準備など、意外と抜け落ちている場合があります。

結婚式の準備期間は長い方がいい理由

結婚式の準備期間はカップルによってそれぞれです。そのため、準備期間が1年というカップルもいれば、3ヶ月という短いカップルもいます。

 

準備期間は長い方がゆとりをもって準備ができます。しかし、ただ準備期間を長くとるとデメリットもでてくるので計画はしっかり立てましょう。

準備期間が一年ある場合

結婚式の準備期間を1年と長くするカップルもあります。結婚式の準備には多くの準備が必要となるため、ゆとりを持って準備期間を持つことが望ましいです。

 

しかし、準備期間を長くすることで得られるのは、メリットだけではありません。デメリットもあるので注意しましょう。

メリット

結婚式の準備期間を長くすることで得られる大きなメリットは、ゆとりをもって準備できることです。

 

結婚式では非常に多くのことを準備する必要があります。余裕があればリサーチする時間を確保できたり、納得がいくまで時間をかけて内容を決めることができるでしょう。

 

バタバタと仕方なく詰め込んだ結婚式よりも、計画的に理想を固めて式のテーマ決めや衣装決めを納得いくまで温められたなら、当日の結婚式はより思い出深く特別なものになるのではないでしょうか。

デメリット

準備期間を長くすることで、時間にゆとりを持って準備を進めていくことができます。しかし、時間があることによって、気が緩んでしまい、ついつい準備にかける時間が短くなってしまって、結局は時間が足りなくなってしまうということがあります。

 

また、準備期間を長くすることでリサーチに時間が使えるので、選択肢が広がって悩んでしまうということもあります。

結婚準備期間が短い場合には

結婚式の準備期間はある程度の長さを確保することが望ましいです。しかし、準備期間が短いことで得られるメリットもあります。そのため、状況や環境に合わせて、結婚式の準備期間を決めることも重要となります。

メリット

結婚をすれば生活に大きな変化が出るため、結婚式以外にも大変なことがたくさんあります。そのため忙しい状況が続くことで疲弊してしまうこともあるでしょう。

 

結婚式の準備期間を短くすれば、忙しさは密になるものの結婚式という大きなイベントを早く終わらせて、新婚生活の負担を軽減できます。

 

また、準備が少ない小規模の場合には気が緩まないうちに、早く準備を済ませてしまう方が適していることもあります。

デメリット

結婚式は半年ほど前には式場を押さえておくことが多いです。準備期間が短いと、式場の予約が埋まっていて選べる日取りが少ないという可能性があります。

 

時間を取らないということは、とにかく急いで準備を進める必要があります。準備期間が短いことで希望する演出があっても準備が間に合わなくて当日叶わなかったなど、楽しみにしてた計画が無くなってしまうのは悲しいことです。

 

特に注意が必要なのは出欠確認で、計画してすぐに動かないと準備が間に合わなくなってしまいます。

結婚式の準備期間はゆとりを持って考えよう

結婚式の準備には時間も手間もかかります。短い期間で準備できないというわけではありませんが、結婚式は一生の思い出となるものです。そのため、結婚式で失敗をしないように、準備期間はゆとりを持つようにしましょう。