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婚約指輪の代わりにおすすめの婚約記念6選!選び方のポイントは?

婚約指輪は必ず必要?

婚約指輪の機嫌は、古代ローマに遡ります。古代ローマでは「約束を果たす誓いの証」として鉄の指輪をつける風習がありました。

元々は、限定的な意味を持たなかった指輪をつける風習ですが、時代を経て、恋人同士や婚姻関係の愛の証として広まっていったと言われています。

現代まで残った婚約指輪の風習ですが、婚約するからと言って、必ず用意しなければならないものではありません。

結婚を約束する愛の証を形として婚約指輪を用意するか・しないか、という問題であり、結婚する2人が必要ないと感じれば、用意しない選択肢と取っても問題ないでしょう。

婚約指輪をいらないと考える主な4つの理由

ひと昔前は、プロポーズには婚約指輪がつきもの、というイメージもありましたが、最近は「婚約指輪はいらない」と考えるカップルも増えてきているようです。ここでは、婚約指輪をいらないと考える主な理由について紹介します。

  • お金がもったいない
  • つける機会がない
  • 職業上の理由で指輪が禁止されている
  • 婚約指輪よりも別のものにお金を使いたい

1:お金がもったいない

ある企業の調査によると、婚約指輪の平均購入額は、約30万円です。この金額を目安にする必要はありませんが、ある程度まとまった金額は必要になることがわかります。

「こんなに婚約指輪にお金をかけるのはもったいない」と感じてしまうと、婚約指輪は不要という考えに行き着くでしょう。

2:つける機会がない

婚約指輪は、デザイン的にダイヤが目立つものが多いため、普段使いというより、結婚式やパーティーなど特別な場面でつける印象があります。

しかし、特定の場面でしかつける機会がないと、「婚約指輪は買わなくてもいいかな」という気持ちに傾きやすいでしょう。

3:職業上の理由で指輪が禁止されている

職業上の理由で指輪が禁止されている方の場合も、婚約指輪をいらないと考える理由の1つです。

たとえば、医療系や飲食系、工場関係などは、衛生上の問題や、怪我防止の観点から勤務中にアクセサリーをつけることはNGというケースが多いでしょう。

勤務中のみ外しておくという手もありますが、頻繁につけたり外したりを繰り返せば、なくしてしまう危険性も出てきます。そういった不安を考えると、「職場ではつけられないし、婚約指輪はいらないかな」という気持ちになってしまうでしょう。

4:婚約指輪よりも別のものにお金を使いたい

婚約指輪よりも別のものにお金を使いたいと考えてしまうことも、婚約指輪を不要だとする理由の1つに挙げられるでしょう。

特に若い夫婦の場合は、貯金もたまっていない状態で結婚をするケースも珍しくありません。婚約指輪にまとまったお金を使うよりも、結婚式や結婚してからの生活資金にお金を回したい、と考える方も多いでしょう。

婚約指輪の代わりにおすすめの婚約記念6選

婚約指輪が不要だという理由には、お金がもったいない、つける機会がないなどの理由がありました。このような理由であれば、婚約指輪よりも、安く購入できるものや日常使いがしやすいものがおすすめです。

ここからは、婚約指輪の代わりにおすすめの婚約記念6選を紹介します。記念になりやすいものを取り上げていくので、ぜひ参考にしてください。

  • 腕時計
  • アクセサリー
  • 財布・バッグ
  • 家具・家電
  • お揃いのもの
  • 旅行

1:腕時計

腕時計は、「これから一緒に時を刻んでいこう」という意味として婚約記念品としておすすめです。ベーシックなデザインを選べば、流行に左右されることなく使用できるでしょう。場所を選ばずにつけられるため、実用的でおすすめです。

2:アクセサリー

指輪は結婚指輪をするから、ネックレスやブレスレット、ピアスなど、アクセサリー類を婚約記念品として欲しい、と思う方もいるでしょう。

指輪は指のサイズを知る必要がありますが、ネックレスやブレスレットなどのアクセサリーは、サイズ感を知らなくても良いため、サプライズでプレゼントしやすいメリットもあります。

3:財布・バッグ

実用性を重視する場合は、財布やバッグも良いでしょう。年齢を重ねても使いやすいように、デザインは落ち着いたものを選ぶことをおすすめします。

財布もバッグも、外出時に持ち歩くため、使用する際に、婚約の記念品ということを思い出して嬉しい気持ちになるでしょう。

4:家具・家電

家具・家電は、結婚後の生活で必要になってくるものでそれなりの費用がかかります。そこで、婚約指輪の費用を、家具・家電に回すと経済的と考えるカップルも多いでしょう。

婚約記念品として、新居で使うソファもしくはベッド、家電であれば、テレビ、冷蔵庫など、何を買うか2人で相談してみましょう。料理好きな彼女の場合は、調理器具を贈るのもおすすめです。

5:お揃いのもの

中には、お揃いのものを婚約記念品として購入したいと考えるカップルもいます。その場合は、2人の婚約記念として、万年筆、手帳カバー、キーケース、マグカップ、グラスなど、2人が使いやすいお揃いのものを考えてみましょう。

6:旅行

ものではなく、旅行を婚約記念にするという手もあります。旅行も行先や宿泊日数によってそれなりに費用がかかります。婚約指輪に何万も使うよりも、2人で楽しむことにお金を使いたいという方もいます。

婚約指輪代わりのものを選ぶ時のポイント

婚約指輪の代わりにおすすめの婚約記念を紹介しましたが、夫婦の形がそれぞれであるように、婚約指輪の代わりに望むものも自由に考えて良いでしょう。2人に合った素敵な記念品を考えてみてください。

そのためには、自分の希望だけを推し進めず、相手の意向もしっかり聞いて、お互い納得した形で決めることが大切です。婚約指輪代わりのものを選ぶ時は、2人で話し合って決めることが、お互いに満足するポイントになるでしょう。

婚約指輪の代わりを検討してみよう

婚約指輪は、結婚を約束した証と言えます。しかし、必要かどうかは2人の考え方によって変わってくるでしょう。プロポーズの形に決まりはないため、婚約指輪ではなく、2人が望むものを婚約記念品として用意することもおすすめです。

婚約指輪がほしいと思わない方は、本記事で紹介した内容を参考に、婚約指輪の代わりを検討してみてはいかがでしょうか。