結婚式に向けてのスケジュール＆チェックリスト
まず、結婚式直前までに準備する内容や大まかな流れについての一例をご紹介します。準備すべき内容が一目でわかるように、リストの作成や計画を練ることをおすすめします。
また、下記のような全てを準備するのに要する期間は、最低でも6ヶ月以上かかります。カップルによっては、多少順番が違っていたり、あるいは不要な項目もあるでしょう。自分たちがすべきことがわかったら、早めに準備に取り掛かりましょう。
- プロポーズ
- 両家のご両親への挨拶
- 結婚式場の情報集め＆決定
- ドレス・タキシード等の衣装選び
- 演出用の機材や備品の選定
- 招待客の選定＆招待状作成＆発送
- 二次会会場の決定
- 結婚指輪の購入
- 最終打ち合わせ
花嫁が結婚式の直前にやるべき1週間前の5つのステップ
- ブライダルエステ
- ホワイトニング
- ヘアカット・ヘアカラー
- プランナーとの最終打ち合わせ
- 結婚式の備品手配確認
結婚式の直前にやるべきステップ１：ブライダルエステ
「結婚式に一番キレイなカラダで臨みたい」と考えている方は、ブライダルエステを受けるといいかも知れません。ブライダルエステは、結婚式の日までに、集中的にケアしてくれます。
早めに自分に合うお店を探して、カウンセリングを受けてから予定を組みましょう。目安として、約6ヶ月前から、遅くとも3ヶ月前から始めると良いでしょう。そして、結婚式直前の1週間前までに、思い通りのカラダを仕上げましょう。
結婚式の直前にやるべきステップ2:ホワイトニング
歯を真っ白にケアする花嫁さんも、少なくありません。歯をキレイにする方法は、自分でする場合と、歯科医に通う方法があります。歯科医の施術は、歯にレーザーや熱を当て、その熱を冷やすため、次の施術まで最低1週間は、間をおかなければなりません。
自分でケアする場合、ジェルを塗りマウスピースを当てるので、毎日ケアできます。いずれにしても、長く白い歯を維持するために、結婚式の直前までセルフケアを続けましょう。
結婚式の直前にやるべきステップ3:ヘアカット・ヘアカラー
ヘアスタイルを決めたり髮のケアをするのは、早い方がいいです。しかし、ヘアカットやヘアカラーは、あまり早すぎるのは良くありません。
まず、長い髪の方が調整は利くので、ヘアカットは、早くても、結婚式直前の1週間ほど前で充分です。また、ヘアカラーは、結婚式場やドレスの雰囲気、そして、髪型と調和させなければなりません。
ヘアカラーは、それらが決まり次第、やはり1週間ほどに、早くても10日ほど前にしましょう。
結婚式の直前にやるべきステップ4:ブランナーとの最終打合せ
結婚式の直前までにプランナーさんと打ち合わせをするべきことはたくさんあります。結婚式の直前になっても、変更事項がないか、しっかり確認をしましょう。あるいは、花嫁さんと花婿さん側で、変更事項があれば、必ずプランナーさんに伝えましょう。
- 集合時間と場所：いつどこへ行き、最初に会う人は誰なのか
- 当日のスケジュール：新郎新婦や招待客の控室の使用可能時間帯の確認
- 最終人数&各自の氏名&席次：人数が変わる場合の配席や備品数の変更の有無について。
- 最終見積もり金額の確認&支払い：カード払いの可否や振込期限の確認をしておきましょう。
- 持込荷物全ての搬入：搬入可能日を確認し、予約しておきましょう。
結婚式の直前にやるべきステップ5：結婚式の備品手記確認
結婚式では、たくさんの機材や備品・ペーパーアイテムが必要となります。結婚式の直前に何かを破損してしまったり、準備が間に合わない等といった問題が起きることのないように、充分気を付けましょう。
特に、自分でペーパーアイテムを用意するカップルは注意しましょう。
- 招待状
- 芳名帳
- 席次表
- 席札
- 花等の会場を装飾するもの
- ブーケ・ブートニア
- 引き出物
- 写真・ビデオ
花嫁が結婚式の直前にやるべき3日前の5つステップ
- エクステやムダ毛処理
- ブライダルネイル
- 両親への感謝の手紙作成
- 招待者の宿泊確認
- プランナ―との最終確認
結婚式の直前にやるべき3日前のステップ1：エクステやムダ毛処理
また、まつげエクステや、ムダ毛処理は、結婚式直前の2から3日前に仕上げましょう。
まつげエクステの場合は、あまり早い段階でエクステを仕上げると、その分メンテナンスする必要を強いられてしまいます。
ただし、初めてまつげエクステをする花嫁さんは、安全のために、結婚式の約1か月前までには、パッチテストをしておきましょう。
また、ムダ毛処理も、早ければ良いものではありません。まずは、結婚式の1ヶ月前ほど前から処理をし、自分の毛の生え変わる周期や肌への影響、そして、仕上がり具合をチェックしましょう。
結婚式の直前にやるべき3日前のステップ2：ブライダルネイル
ブライダルネイルはつけたてが一番キレイなので、早くても1週間ほど前に仕上げることをおすすめします。
お店でネイルをしてもらう場合、その準備期間として、さらに2から3週間ほど前に、余裕を持って、お店の予約をしておくといいでしょう。結婚式が直前に迫るほど忙しくなるので、ネイルの施術時間を、事前に確認しておくと予定が組みやすくなります。
結婚式の直前にやるべき3日前のステップ3：両親への感謝の手紙作成
花嫁さんの両親への手紙の読み上げは、結婚式の定番イベントではないでしょうか。普段は両親へ面と向かって言えないことでも、その場を借りて、素直な思いを伝えることができるのではないでしょうか。
もちろん、不幸や別れを連想させる言葉や重ね言葉を自分で招くような発言は避けた方がいいでしょう。両親への気持ちを言葉で表現しそれをまとめるのは、簡単なようで、思いのほか難しいものです。遅くとも結婚式直前の約1週間前までに、仕上げておきましょう。
- 不幸や不吉なことを連想させる言葉 例）悲しい、敗れる、嫌う等
- 別れを連想させる言葉 例)切れる、別れる、去る、帰る等
- 繰り返す重ね言葉 例）くれぐれも、いろいろ、重ね重ね等
結婚式の直前にやるべき3日前のステップ4:招待者の宿泊確認
結婚式に来てくれる人の中で、現地のホテルや旅館等に宿泊する人もいます。うっかり宿泊先を手配することを忘れてしまい、気づいた時には、すでに満室なんて最悪な事態は避けたいです。
まず、遠方からの招待客には、宿泊を希望するか早めに確認をすることです。そして、結婚式直前の3日前までには宿泊先が確保できているかを確認しましょう。せっかくお祝いに来てくれる人にはできる限りの配慮を心がけましょう。
結婚式の直前にやるべき3日前のステップ5:プランナーとの最終確認
まだ決定していないことを決めたり、参加人数や引き出物の数等、はっきりした数字をプランナーさんに提示しましょう。プランナーさんもプロとして、花嫁さんと花婿さんをしっかりサポートしてくれます。
結婚を決めてから結婚式の直前になって、いくつか疑問や不安に感じることが出てくることがあると思います。例え結婚式の直前でも、疑問や不安に感じたことがあれば、プランナーさんに遠慮なく打ち明けてみましょう。
花嫁が結婚式の直前にやるべき前日4つのステップ
- 結婚式で協力を頼んだ人への挨拶と確認
- 荷物確認
- 両親への挨拶
- 十分な睡眠
結婚式の直前にやるべき前日のステップ1：結婚式で協力を頼んだ人への挨拶と確認
結婚式で協力を頼んだ人には、前日に「明日は、よろしくお願いします。」と、必ず一言、挨拶をしましょう。結婚式の直前でも、直接会えない人に対しては、電話やメールでも大丈夫です。
この時に、結婚式当日の集合時間や場所、流れやその人の役割等を確認しておくと、直前や当日のトラブルを防ぐことができます。協力を頼んだ人が、快く結婚式での役割を引き受けて下さるようにしっかり配慮しましょう。
結婚式の直前にやるべき前日のステップ2：荷物確認
結婚式の直前には、花嫁さんと花婿さんのそれぞれの持ち物もしっかりチェックしましょう。
例えば、下記のような物は大切です。結婚指輪、お車代・お心づけ・祝儀袋・現金・財布、BGM・演出用の機材やディスクです。また、親兄弟や親族・招待客へのギフト、花嫁さん花婿さんに必要な衣服、ブーケ等の必要な小物等です。
結婚式の準備リストと同様に、結婚式の持ち物リストを用意もしておくととても便利です。
結婚式の直前にやるべき前日のステップ3：両親への挨拶
多くの花嫁さんにとって、結婚とは第2の人生の始まりです。その日まで育ててくれた両親に感謝の気持ちを込めて、しっかりあいさつをしておきましょう。
可能であれば、結婚式の前日までに両親と過ごして思い出を作ったりすることもいいでしょう。もし結婚式の前日に直接両親に会うことが難しくても、電話で一言だけでもあいさつをしましょう。
結婚式の直前にやるべき前日のステップ4：充分な睡眠
結婚式が直前に迫ってくるほど緊張しやすくなるものです。だからこそ、前日はしっかり睡眠をとりましょう。もちろん、前日までには備えるべきものは準備をしておきます。
花嫁さんがベストコンディションで結婚式当日を迎えるためには、とても大切な事です。花嫁さんも花婿さんも、準備を済ませたら、前日はリラックスして当日を迎えましょう。
結婚式の前日にやってはいけない3つの事
結婚式の前日にやってはいけない事1：両親への感謝の手紙を書く
意外だと思う人もいるかもしれませんが、前日に、両親への感謝の手紙を書く事はあまりいいことではありません。結婚式の直前に手紙を書いていると、その途中で両親との思い出で感極まり、結婚式当日に目を腫らしてしまうかもしれません。
また、直前に考えがまとまらない状態で書くと、夜更かしや徹夜に繋がってしまいます。上記でも、お伝えした通り、遅くても1週間前には、きちんと手紙を仕上げておきましょう。
結婚式の前日にやってはいけない事2：シェービングやエステ
上記で、結婚式の3日前にやるべきこととして、ムダ毛処理やエステについて触れました。他の準備を優先し、ムダ毛処理やエステは式の直前になる方もいらっしゃるかもしれません。
もし、結婚式の直前にムダ毛を剃ったりエステを受けてしまうと、万が一、肌が荒れてしまった時、そのケアが間に合わないかもしれないからです。そのため、やはりムダ毛処理やエステの最終段階は、遅くても3日くらい前までにしておきましょう。
結婚式の前日にやってはいけない事3：夜更かしや徹夜
結婚式の直前まで、緊張してなかなか寝付けない人もいるかもしれません。
しかし、徹夜や夜更かしはやめておきましょう。挙式や披露宴の最中にウトウトしてしまったり、徹夜して目にクマができたり顔色が悪かったりすると、わざわざお祝いに来てくれた招待客たちを心配させてしまいます。
寝る前に、好きなドラマや映画を見たり、あるいはCD等で音楽を聴いたり、もしくは本を読むなど、リラックスさせると眠りやすくなりますよ。
美容関連は事前に同じものを試しておくことがお勧め！
ブライダルヘアやブライダルネイル・エステやムダ毛処理等々、花嫁さんは、美容関連のことだけでもやる事がたくさんあります。人生に一度しかない結婚式で、できる限り失敗も妥協も避けたいものです。
どの美容関連も納得がいくまで何度か試す事をおすすめします。お店でやってもらう場合、特に初めてのお店では、事前に同じ事を試してみると良いでしょう。そのために、スケジュールや予算に余裕を持たせて調整しましょう。